▲陸奥国・増上山大願寺 山門(旧万寿院殿霊屋門)/仙台市指定有形文化財▲※2021年3月29日訪問※仙台市青葉区の【増上山大願寺】さんを訪れました大願寺さんを訪れると、まず目に飛び込んで来るのが、絢爛豪華な山門ですこちらの山門は、仙台藩四代藩主伊達綱村夫人・仙姫の廟所、万寿院の門として建てられものとの事▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼大願寺山門は,宝永6年(1709)に造営された仙台藩四代藩主伊達綱村夫人仙姫(万寿院)の墓所の門を,明治時代初期に墓所のあった小田原高松から現在地に移築したものである。門の前後に唐破風のある妻入の一間一戸の向唐門で,屋根はこけら葺である。観音開きの桟唐戸には,夫人の実家稲葉氏の家紋「隅切角に三の字」が入る。細部の造りや文様には禅宗建築の特徴が表われ,江戸時代中期の伊達家霊廟建築を知ることができる数少ない門である。左右袖塀は移築後に造られたものと考えられる。老朽化により,平成10年(1998)に解体復原修理がおこなわれている。▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲絢爛豪華なこの門は、仙台藩の霊屋建築の様式を伝える貴重な遺構として《仙台市指定有形文化財》に指定されています✨▲陸奥国・増上山大願寺 伊達政宗灰塚▲に続く