久しぶりのお遍路更新。


今回は松尾峠に挑む。


前回まではこちら。



松尾峠は、高知県と愛媛県の県境にある峠。

なので、峠を越えると愛媛県。

お遍路も漸く3つ目の県に突入。


松尾峠は黄色の遍路地図によると、1.5km進む間に、約300m登る峠道。

斜度は約20%



松尾峠入口。


最初は蜜柑畑近くを歩く。


山の中には、桜がチラホラ見られる。

鳥獣除けの空砲が頻繁に聞こえる。

結構大きな音。

撃たれるかと思った。



急な坂道。



そして蜜柑畑。



昔の石畳が残る道。





そして励ましの遍路標識。


上が明るく見えるので、峠のピークか。



松尾峠からの景色。


小学生の遍路標識通り、宿毛湾が綺麗に見える。



こちらのベンチに座って、暫く景色を楽しむ。



トイレも綺麗整備されている。


清掃等大変だろう。



松尾峠の看板。


ここから先が愛媛県。


画像の左側に向かうと、藤原純友城址らしい。

こちらの記録を作成しながら、画像を振り返ると、この城址からの景色が素晴らしいって、看板に書いてあった。

ここから、300m程度先にある。

ただ、ぼくの足が少しでもまわり道は嫌だというので、寄り道はしなかった。



ここからは一気に降る。

黄色の遍路地図で、約1km進むうち、200m降るので、約20%の降り。


この降りが足に効いた。

ブレーキをかけながら歩くので、重い荷物、坂の斜度が相まって、足に過大なGがかかっていたと思う。



かなり急な坂道


階段。


中々画像で斜度が伝わらないが、先に見える階段の折れ具合を見ると、真っ逆さまに落ちてディザイアで、この階段の急さがわかるのでは、と思う。



下に舗装路が見えてきた。


ここから先は、舗装路を観自在寺方面へ歩く。


流石に舗装路で車も通ることから、斜度もかなり緩やかになった。



今日の宿、大盛屋民宿さんへ向かう。

あとは3kmぐらい。



道なりに歩いて行くと標識。


ぼくのイメージだと、真っ直ぐに道なりなのだが、標識と遍路標識共々、右に行けと言う。

術式Googleマップを発動。

確認する。

真っ直ぐ道なりで良いようなので、そのまま歩く。



松尾大師前を通過。


どなたかわからない方の銅像前を通過。



大盛屋民宿さんに到着。



延光寺から大盛屋民宿までは、ぼくのApple Watchによると


開始時刻 1156

終了時刻 1613

距離 18.26km

時間 4時間2分16秒

獲得標高 547m

平均ペース 13分16秒/km

平均心拍数 111拍/分

だった。


地図はこんな感じ。



お風呂に入って、洗濯をして明日のプランを考えながら過ごす。

明日のプランというのは足が最悪。

爪は今朝以上にグラついている。

足もパンパンに腫れていて痛みも相当。


もしかすると、歩け無い可能性もあるので、念のため今後のプランについて、オプションを検討。

宿の目の前からバスが出ていて、そのバスが四十番の観自在寺前まで行ってくれる。

その後も、宇和島駅までバスで行ける事を確認した。



1800から食事。

先程、松尾峠に入る前に追い越した方と、女将さんと会話しながら食事する。


追い越した方は、広島から2泊3日とか、短期間の休みを利用し、お遍路を続けている。


女将さんはおしゃべり好きで、色々な話を教えていただいた。

その中で特に印象に残ったのは、宮本輝さんの話。


宮本輝さんの自伝的小説に、『流転の海』シリーズがある。

宮本輝さんのお父さんが、一本松近辺の出身だった。流転の海2巻は、この民宿にの目の前にある、まさに一本松バス停から始まる。

2巻は全編通して、一本松を中心とした、宇和島近辺で物語が進む。


こちらの女将さんは、以前一本松町役場に勤めていて、宮本輝さんが、一本松に滞在して流転の海を執筆していた際、お茶を運んだ事があったそうな。


思わない所で、良い話が聞けた。


足の状態を確認して、2200ごろ就寝。

明日は第四十番の観自在寺に到着する予定。