延光寺③からの続き。
前回までの模様はこちら。
引き続き農道を歩いて、今日の宿『農家民宿今ちゃん』に向かう。
サワガニ?が歩いていた。
環境が良いんだな。
サワガニが歩いていた道を、トラクターが走って行く。
轢かれないかな・・・と思って、ずっと見ていた。
サワガニの手前で曲がったので一安心。
三原小学校東分校の跡。
建物らしきものがあるが、木に覆われていて見えない。
キョロキョロしながら歩いていると、進行方向右手に神社の鳥居が見えた。
近くに集会所のような建造物も見える。
ぼくの目的地は、黄色の遍路地図上では神社のそば。
感覚的にもう少し先かと思ったが、とりあえず鳥居の近くへ。
この鳥居でビンゴ。
鳥居右手にさりげなく写っている、集会所の後辺りが、今日の目的地の農家民宿今ちゃん。
農家民宿今ちゃんまでは、ぼくのApple Watchによると
開始時刻 0720
終了時刻 1537
距離 39.69km
時間 8時間6分11秒
獲得標高 660m
平均ペース 12分15秒/km
平均心拍数 105拍/分
だった。
地図はこんな感じ。
農家民宿今ちゃんは、明日歩く真念遍路道の近くにある。
真念遍路道を歩くことも、今回のお遍路の目的の1つだった。
ルートから考えると、他の宿は結構離れた場所にあって、ズバリここ一択。
その為、3回目区切り打ちを開始するに当たって、1番最初に確保したのがこちらの宿。
農家民宿今ちゃんは、離れ一棟の1日1組限定の民宿。
予約のお電話をした時、シーズンでもあるので、1人は難しいと断られた。
が、そこを何とか、とお願いしたところ、狭い部屋で良ければ、という事で何とか確保した宿。
宿に着いて部屋に案内して貰う。
何処か狭い部屋に案内されると思っていたら、その離れの玄関先に付随した四畳半。
部屋は問題無いのだが、もう1組の方とは襖一枚隔てたほぼ同宿。
ぼくが無理を言ったため、同宿の方に申し訳ない気分になった
足の状態。
靴擦れが相当酷い。
特に右足は、薬指の関節(何故にここ?)にまで、水ぶくれが出来ていた。
足を着くとかなり痛い。
それ以上に、右親指の爪が浮いていて、押すとこちらも痛い。
触れてみるとグラグラもする。
どうやら剥がれかけているようだ。
親指自体も少し腫れていて、通常の1.2倍ぐらいの太さになっていた。
靴がキツく感じた訳だ。
この3日で130kmぐらい歩いている。
今回の区切り打ちを始める前、長い歩きはしていなかった。
靴の中という劣悪な環境に慣らすには、ある程度の長い時間の歩きは、事前に必要かも知れないと感じた。
でも、まさか、正直言って、足の裏とか爪とか、通常トレーニング出来ないパーツを負傷するのは想定外だった。
明日以降の歩きに不安が過ぎる。
とりあえずお風呂に入る。
お風呂(五右衛門風呂!)に入って、絆創膏とかを貼らず、乾燥させた方が良いと思い、そのままにしておく。
足の浮腫みを解消するため、心臓より高い位置に脚を置いて、ゴロゴロする事に。
夕飯の時間まで読書して過ごす。
読んだ本は、黒川博行さんの『落英』下巻。
本当は、帰りの飛行機で読もうと思っていたのだが、ここで読み終わってしまった。
もう1組の方は1700頃到着。
襖1枚向こうなので、喋っている事が良く聞こえる。
相撲を観たかったらしく、TVが無いのを残念がっていた。
ぼくの居る部屋にはTVあるだけどな。
で、ぼくはTV見ないんだよな。
風呂に行くのに、ぼくの部屋を通らなければなのだが、気を使って縁側から外に出て、裏口からお風呂に行っている。
大変そうだ。
1830から食事。
お隣さんと初めて顔を合わせる。
AさんとFさんの男性2人組。
年齢は60後半。
2人とも区切り打ちでお遍路中。
特にFさんは、八戸から参戦。
ぼくより遠いところからいらっしゃっている方に、初めてお会いした。
2人は、仙台の大学時代からの同級生。
仙台ネタで盛り上がる。
それと昨日、鯨坂遍路道を歩いているらしく、昨晩民宿田村さんで、ご飯を一緒した女性の方がおっしゃっていた2人連れは、AさんFさんという事も判明した。
食事も、農家民宿だけあって、お野菜が凄く美味しい。
そんな美味しい食事を食べながら、どぶろくを飲んだ。
どぶろくはFさんが、お土産用に大量購入するという事で、民宿からサービスしていただく。
ぼくもご相伴いただいた。
色々とお話しをしているうちに、あっという間に2100
お隣さんと合わせて、2200には消灯しましょうという事で、襖のあっちとこっちにお別れ。
約束通り2200に消灯。
明日は足の様子を見ながらになりそう。






