昨今、さまざまな詐欺があります。
国際ロマンス詐欺、仮想通貨詐欺と、データ調査ラボでも詐欺に遭いましたからデータで調べてくれ、、、というご相談が非常に多くなってきております。
データでお調べすることはもちろん可能ですが、調べたからといっても返金されるまでには非常に長い道のりで、民事裁判で勝訴しなければならず、相手方が返金の意思を持っていることも重要です。
ですので詐欺被害回復まで謳うようなところは信用できません。
特に弁護士関係でこういった二次被害株式会社的なところが多いですね。
まずは、スポンサー広告で困っている詐欺被害者を集めて弁護士という信用度の高そうなことをいいことに、着手金を多めにかすめ取るのが目的のガチヤバな弁護士事務所があります。
直近では第一弁護士会に所属の弁護士が懲戒審査請求されているみたいです。こうした身内のダメなところも公表してくれているのはありがたいのですが、一般人にまで広く伝わっているのか?という部分では?マークを付けざるをえません。
この弁護士は国際ロマンス詐欺や仮想通貨詐欺の被害回復を謳っているようですが、まず詐欺師に辿り着くまでがとても大変な作業です。
これは一例ですが、詐欺師は自分の銀行口座に振り込ませるという間抜けな事はしません。ネットで数万円で売買されている外国人名義の口座などを安く手に入れてそれを使います。
入金されたとたんに他の口座に振り込む、引き出すといったことで、本来の詐欺師に辿り着くのは非常に大変です。
そして本当の犯人に対して訴訟を起こすことからはじまり、判決が出てはじめて返金しろという強い行動に出れるのですが、そんな大変な作業をするわけもなく、ただ単に着手金をかすめ取るカスい弁護士がゴロゴロいるのです。
こういうカスい弁護士は数をこなさないと広告費が払えないのでとにかく騙そうとします。着手金も決まった金額はなく、被害額の大きさによって適当に決めていたようですね。
また、めんどくさいことは下請けのクソヤバい連中に丸投げしており、非弁行為を行わせていたことも明らかになっています。
データ調査ラボの見立てではおそらく逮捕されるのではないか?と感じました。
このようなカスい弁護士は今年すでに逮捕されている案件がありますし、昨年も逮捕されています。
騙される人は何回も同じ手口で騙されます。
よく考えてみて下さい。貴方を騙した人が気前よくお金を返してくれると思いますか?