探偵事務所を選ぶとき、
「どこに頼めば失敗しないのか?」と考える人は多いでしょう。
そこで今回は、あえて逆からいきます。
「こうやって選べば、失敗しやすい」
そんな探偵事務所選びの5つのパターンをご紹介します。
依頼先を探している方は、自分が当てはまっていないかチェックしてみてください。
1.「興信所だから」と何となく依頼する
まず確認したいのが、
その会社は何を専門にしているのか?ということです。
昔から「興信所」という言葉は、身元調査や縁談調査、信用調査などと結びつけて使われることがありました。
一方、浮気調査や行動調査、所在調査などを依頼したいのであれば、大切なのは呼び方よりも、
「その調査を実際に得意としているか」
です。
看板や名称だけで判断してはいけません。
ちなみに、コナン君も「名探偵」です。
「名興信所」とは言いませんよね。
名前より、中身を見ましょう。
2.「家から近かったから」で決める
「近所にあったので、ここにしました」
これも意外と多い選び方です。
でも、ちょっと待ってください。
近いから……何なのでしょう?
探偵事務所は、毎日のように通うスーパーでもコンビニでもありません。
調査力、料金、契約内容、報告書の質、担当者の説明。
比較するべきポイントはいくつもあります。
できれば最初から一社に決めず、
2〜3社は話を聞いて比較する。
それだけでも、失敗する確率はかなり下げられます。
「近かったから」は、選ぶ理由ではなく、単なる場所の話です。
3.「人当たりが良さそうだったから」で決める
相談したら、とても優しかった。
話もよく聞いてくれた。
感じのいい人だった。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。
ただし、
「感じがいい」=「調査力が高い」ではありません。
営業が上手な人ほど、最初の印象が良いこともあります。
本当に確認するべきなのは、
・料金の説明は明確か
・追加料金の条件は説明されたか
・調査方法をきちんと説明できるか
・契約を急かしてこないか
・報告書のサンプルを見せられるか
といった具体的な部分です。
探偵を選ぶときは、
笑顔より説明。
愛想より契約内容。
ここを覚えておいてください。
4.経験年数だけで安心してしまう
ベテランの調査員が出てきた。
「この道○十年です」
そう言われると、何となく安心してしまいます。
もちろん経験は重要です。
しかし、探偵の仕事は昔と同じではありません。
最近では、SNS、位置情報、スマートフォン、各種アプリなど、生活の中に新しいサービスが次々と入っています。
たとえば、
「Luup,LIMEって知っていますか?」
「LINEの最近の機能は?」
そんな話についていけないままでは、現代の調査に対応できない場面もあるでしょう。
重要なのは年齢ではありません。
「今の時代の行動やツールを理解しているか」
です。
経験だけでもダメ。
若さだけでもダメ。
経験+アップデート。
この両方を持っている探偵を選びましょう。
5.「スポンサー広告の一番上に出てきたから」で決める
Googleなどで「探偵」「浮気調査」と検索すると、上のほうに広告が表示されることがあります。
そこで、
「一番上に出ているから有名なんだろう」
と思って、そのまま問い合わせる。
これも注意したい選び方です。
広告の掲載順位と、調査力は別物です。
広告を出すには当然コストもかかります。
そのため、
広告が目立つ=料金が安い
広告が一番上=調査力が一番高い
とは限りません。
広告は、あくまで「知ってもらうための入口」。
最終的に見るべきなのは、
料金、調査内容、契約条件、実績、説明のわかりやすさ。
スポンサー表示だけで依頼先を決めるのはやめましょう。
探偵選びは「第一印象」より「比較」
探偵事務所選びで失敗しやすい人には、共通点があります。
比較せず、何となく決めてしまうことです。
近かったから。
感じが良かったから。
検索の一番上に出てきたから。
有名そうだったから。
こうした理由だけで、大切な調査を任せてはいけません。
探偵を選ぶときは、
「なぜ、この会社に依頼するのか?」
自分で説明できるところまで比較してください。
探偵選びで一番危ない言葉は、
「まあ、ここでいいか」
なのかもしれません。