東京都が独自のマッチングアプリ開発を進めていることが分かりました。
今夏にも実用化の予定とのことです。
少子化を背景に婚活促進に取り組む自治体は多いが、都によると、アプリ開発は珍しいという。信頼性を高めるため、東京都は、独身であることや収入の証明まで義務づける。
東京都によると、このマッチングアプリに登録するには、顔写真付き本人確認書類に加えて、独身証明書か戸籍謄（抄）本の提出が必要ということです。ですから今までの嘘くさいマッチングアプリよりも厳格であり、所謂ヤリモクの連中の登録は無くなりそうですね。
身長、学歴、仕事内容、所得など数多くの個人情報も、事前入力して相手が見られるようにするようですが、ちょっと恥ずかしいですね。
マッチングアプリ登録の厳格化の理由として、東京都は、犯罪や虚偽記載といった「トラブル防止」を挙げております。男女の出会いの場としてマッチングアプリの存在感は毎年増しており、東京都は関心があるのに結婚できていない人が多いなら支援したい。
従来のマッチングアプリに不安があった方へ、東京都謹製の安心感で、婚活への一歩を踏み出してほしい」という思いもあるようです。
所得証明書の提出も義務づけ。マッチングアプリに詳しい関係者によると、低所得者や無収入の場合、マッチングアプリでのカップル成立の可能性は一般的に低いという。東京都の対応としては、「低所得者の収入を上げることも必要ではないか」という指摘もある。
東京都は、マッチングアプリ開発を含む結婚促進事業に2023年度は約2億円、24年度は約3億円を予算計上しているとのことですが少なくないですかね？