何から考えていますか?

 


  今日は介護のおはなし


今日は所属しているコンチネンス協会の

教育事業部の会議

からの

2022年度最後となる事例検討会でした看板持ち

 

 

 

 

 

 

教育事業部で

私はぺーぺーのぺーぺー

 

看板持ち

 

 

各先輩方の何か少しでもお役に立てればと

思いきって立候補した昨年から

 

お役に立とうだなんて

ペーペーが思うことではない不安

ことを

痛感しながら
 

できることを精一杯しております泣
(チラシ作成とか申込フォーム作成とか事務的なこととか裏方だけ)

 

 

からの

 

 

事例検討会では運営メンバーなので

直接事例検討には入らずに

zoom操作やヘルプのサポートの1日でしたが

 

 

 

 

今日は検討会後の反省会にて

 

排泄ケアの手順

 

について

 

先輩方の中でも再度話題になってので

書き留めておこうと思いますパー

 

 

 

   

 

 

皆さんは

どんな順番で

(排泄)ケアを考えていますか?

 

 

 

読んでくれている方は

介護のプロの方が多いかと思いますが

 

 

聞いたことがあると思います

「介護過程」ということば

 

この介護過程では

 

①アセスメント

②計画立案

③介護の実施

④評価

 

 

という

4つのプロセスから

構成されています。
(4つとか7つとか色々教科書によっても異なっていますが)

 

 

 

そう、最初は

アセスメントなんですよね…。

 

 

 

そう、このブログの続き的なおはなし

 

 

 

 

 

そもそも介護過程とは
 

利用者が自分らしい生活を送れるよう

現状の課題解決を目的に

どのような介護が必要か検討して

実践に移すための道筋
 

です。

出典:厚生労働省「介護過程-実践事例集」

 

 

 

 

勘やその人の感情で介護はしないように、

また、何のために何をするのか

 

関わるチーム全体で

現在地と辿り着きたい場所を示した地図を共有して

戦略を立て、歩いていく行動を見える化するような

イメージのものです。

 

 

 

 

 

 

 

自分も同じような経験を持っていたり

同じような家族環境だったり

心の奥に引っかかっていた何かに共鳴する時

 

支援者であっても

どっぷりその問題に共感しすぎたり

思い込みが働くこともあります。

 

 

そして

 

 

実際にケアの場面では

本人の問題も支援者にとっての問題も

ひとくくりにされることが多く

 

それもほとんどが支援者が困っている

ケア提供者の声の大きい人が困っていることが

問題

として

取り上げられてしまうことが多いため

 

 

 

 

 

コンチネンス協会の思考課程では

アセスメントじゃなくてまず最初に

誰にとっての問題か?

を考えようとするんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

コンチネンス協会に入って

いちばんよかったなと思うのは

 

この視点を学べたことといっても

大袈裟じゃないくらい。

 

 

 

 

これを明確にしないと

 

良かれと思って提供しているケアが

当事者や家族、スタッフ自身も混乱する種になったり

 

介護の優先順位が決められなかったり

結局ケアをする側に都合の良いケアになる

可能性が高まるんですよね

 

 

 

それはまずいあんぐり

 

 

 

 

 

さて

アセスメント誰にとっての問題か

 

あなたはどちらから考えるのが

良さそうだと思いますか?

 

 

 

 

これに実感を持って答えるためにも

もっと事例検討を重ねて

思考の訓練と整理をしていこうと

思いました

 

 

 

看板持ち

 

 

 

常に精進!

先輩の背中を見させてもらってますほんわか

 

 

 

 

 さてー!

明日も頑張ろう

 

花

 

お休みなさい