きみがみている景色は、ほんとうの色を見せていますか。
わたしは勘違いをしていたことがあります。
何年か前の、こと。
とてもはずかしくて、とても愚かなことなのだけど。
当時、わたしは音楽だけがゆめだと思っていた。
それは、ただ自分が描いていたからで、ただそれだけで、それが全てのゆめであるかのように、勘違いをしていた。
自分の行きたい場所が特別だと思っていた。
そこだけが、特別だと思っていた瞬間も、情けないけれど、あって。
だけど、それは自分の世界だけで見て思っていたこと。
自分にとってだけ、特別だったこと。
自分の世界しか見えていなかったこと。
それをわからずに、いろんなところに、自分でしか見えていない世界ではないところにいる方たちへ、向けてうたうなんてことをしていた。
そんなうたなんか、届きはしない。
そんなこと、気づくまでどれだけかかったか。
そんなうたなんか、響くわけない。
自分の思うことをうたって、それを聴いてもらうなんてこと自体、ただのエゴなのかもしれない。
だけど、わたしがいちばんはじめに、うたをうたおうと思ったときに、思っていたこと。
聴いているひとのこころに寄り添えるうたをうたうということ。
それを根本から勘違いをしていたけれど、
いまは完全なる趣味だけれど、これだけは忘れないようにしていこうと思う。
いまとなっては、寄り添わないでくれと思われるうたをうたうこともあるかもしれないけれど。。(笑)
自分のこと、いちばん自分がわかっているようで、自分がいちばんわかっていない気付いていないこともある。
そんな自分で気付けていない自分を、素直に認められないこともあるけれど、
できるだけ、ちゃんと、ちゃんと見よう。
見よう。
あの頃の空とは違っていた。
すっきり。
描き過ぎていたみたい。
東京へ行って、何撮ったかなーと振り返ってみたら、やっぱりたべものばかり。
開ける前から期待できるこの感じ。
そうそう、これこれ、こんな感じ求めていた!通りのやつ。とろんとろん。
念願のつるとんたんだったり。
こんなお洒落感のあるうどん屋さんって。
背の高ーいかっぷるそふぁー的なお席でしたし。
そして、目的のひとつ。森美術館、LOVE展。
いろんな方の、いろんな角度からのLOVE。
いろんな感情が生まれるもの。
中はここに写した一部のみ撮影可で、ここにあるものは、POPで受け取り易いものだったけれど、
いろんな角度からのそれが、
なんか、とても強くて、濃くて、感情が、溢れていて、すべてあいなのに、
しあわせだったり、嘆いていたり、
傷ついて居たり、肯定していたり、否定していたり、ひねくれているように感じたり、
鋭かったり、
優しかったり、
汚かったり、
美しかったり、
溢れていて溢れていて、
受け止めきれなくて、受け止めたくて、苦しくなりました。
でも行ってよかった。
あたらしい、あいのうたが作りたくなりました。
それにしても。
森美術館はとてーも広くて。
こんな美術館がある東京はちょっとうらやましい。
美術館の中もチケット売り場も、ものすごいひとでしたけど。
つづきはまたひっそり綴ります。






