みなさんこんにちは。
酒井根走遊会です。
ニュージーランドはCovid-19の影響により先週末に警報レベル2が発令されました。
ICUの数がニュージーランドは他国と比べて非常に少なく100,000人に対して5台(使用可能で3.6台)という状況もあり、感染の拡大・医療崩壊を未然に防ぐためにおとといから警報レベル3に。
そして本日23時59分より警報レベル4に引き上げられます。
警報レベル4の中で“できること”・“禁止されていること”は次回の記事に書きたいと思います。
さて警報レベル4に引き上げられる前にやっておかなければならないこと。
ということはほとんどありません。
必要でない外出は禁止となっています。しかし肉体的・精神的な健康のための運動は基本的に可能となっています。そのためランニングに出かけることもできます。しかし運動を行える地域は家から遠く離れない場所(家の周り)といわれているので、家から約1.5㎞の場所の芝生の広場でランニングをすることにしました。
ここは一周約700mの広さがあり、隣にも同じような広場があります。家から出発して12周ほど走って帰ってくれば40分ほど(約10㎞)のランニングとなります。
夏にはクリケット場・冬にはラグビー場として利用され、芝生もきれいに整えられているためランニングに適しています。
広場の中でドリル・プライオメトリクス・マーク走・スプリント・ストライドなど様々なトレーニングもできるので4週間ワークアウトなしでも、楽しくトレーニングに取り組めそうです。(主な目的は適度な運動で免疫力の強化)
そしてこの4週間の私の小さな取り組みは“ヒルダッシュ”です。
私の家から芝生の公園の1.5㎞の間に非常に急な坂を下らなければなりません。もちろん帰り道ではこの急坂を上らなければなりません。
この坂のストリート名は“Albermarle Rd” といいます。
全長560mという短い坂ですが、560mで45mの高低差を駆けあがります。その勾配は平均8.1%(最大勾配13.1%)という坂です。以前はここで2分15秒を目安に有酸素インターバルを行っていました。今回は有酸素ではなく無酸素パワーで乳酸をたくさん作りたくさん使う挑戦をしていこうと思います。何よりヒルトレーニングは平地でのタイムに縛られずに自分の動きとエネルギー代謝(努力感)のみに集中できることが魅力ですね。
ヒルトレーニングの利点は以下の通り
・ 動作コントロールの向上→ハイニー、速い引きつけ
・ 負荷のコントロールが容易→低速でも有酸素~無酸素作業域を刺激できる
・ 膝や足首への負担軽減→接地時の衝撃の緩和
・ 脚筋力の向上→臀部・ハムストリングス・ふくらはぎ
※特にロングスプリント~中距離選手のトレーニングに有効に働く
ここをできる限り毎日ダッシュしようと思います。
現在の自己ベストは1分55秒(2020年3月24日記録)となっています。
※3月23日は自己ベストタイの1分59秒でしたが昨日大幅に短縮。
何のプレッシャーもなくただひたすら“上り坂”に挑めることが楽しみです。
これは一生涯の楽しみにもなりそうです。
一人でタイムを計ることはランニングの一つのモチベーションです。誰と比べるわけでもなく、ただひたすら自分と競争するのは楽しいです。
あとはピンチはチャンスで、時間がたくさんある間に”英語の勉強”・”まとめ作業”・”情報整理”・”理論の復習”・・・などを時間を無駄にしないように行おうと思います。 ブログも更新しますのでお時間ありましたら読んでみてください。