警報レベル4 と 健康増進 | 酒井根走遊会のページ

みなさんこんにちは。

 

酒井根走遊会です。

 

3月25日・水曜日・午後23時59分よりニュージーランドの警報レベルは3から4に引き上げられました。

 

ニュージーランドの警報レベル4では以下のことが禁止されています。

・     必要のない外出

・     友人訪問

・     旅行(国内)

・     25日に宿泊した場所以外の場所での宿泊

・     自宅以外の場所に住む人と会うこと(生活を共にできるのは居住スペースの人のみ)

・     車での外出(車での移動は必要なもの(食べ物・薬など)を買うためだけに利用できる)

 

警報レベル4の中でも“健康を増進する運動”は認められています。

 ニュージーランドでは居住する地域周辺にも森林保護区が多くあり、遊歩道が整備されている。私の住む地域のマカラ山マウンテンバイクトラックは、ランナー・ハイカー・バイカー人の接触を避けるために、昨日閉鎖がアナウンスされた。今後こうした情報にも注意しなければならない。(写真:ニュージーランドの森林保護区)

 

“健康を増進する運動”

このなかで、自分の身と社会を守るルールが発表されているので以下に書き出したいと思います。

※     参考記事【Can you go walking, tramping, trail running or hunting during COVID-19 Alert level 4】NZ Mountain Safety,  24 March 2020 (Updated 4:26PM, Wednesday 25th March )

 

運動を行う時のルール

・     ウォーキング、ランニング、マウンテンバイクなどを居住する地域で行う

・     短い時間(1時間程度?)

・     人とすれ違う時、抜かすときは2m以上の間隔を空ける

・     自分の居住する地元の地域のみで行う→地元の公園、森林保護区、地元のバイクトラック(トレイル)

・     運動のスタート・ゴールは自宅の玄関

・     基本的に一人で行う

・     同じ場所に居住する人とは一緒に運動可能(家族など)

・     運動に行くときは家の人に“どこで”“どのくらい”運動するのかを告げる

・     携帯電話を持っていく

・     家に帰ってきたら、手洗いを徹底的におこなう

・  一日一回(ランニングクラブ【ウェリントンスコティッシュコミュニティーのルール】)

 

禁止されていること

・     運動、活動のための移動に車を使うこと(運動のスタート・ゴールは自分の家の玄関)

・     宿泊を伴う運動(オーバーナイトハイキングなど)

・     一日を要するような長い活動

・     運動のために外でほかの人と会う

・     運動での外出で話すために止まること

 

以上のようなルールになっています。

 

“完全な自宅待機・外出禁止“ではないので、ストレスをためずに生活できます。

 

また在宅ワークが不可能な仕事、例えば観光業・飲食業・サービス業…など営業停止となっている職業は非常に多いです。そうした職業に従事している場合、収入がなくなってしまいますが、政府からの補助が出ることになっています。

こちら未確認ですが、Vic dealsの情報によると$585/w もしくは週給の80%という情報もありました。政府からの情報をよく確認したいと思います。

 

朝のラジオでは、高齢のリスナーの方がラジオ対談でMCに“(たくさん不安をあおる情報を発信して)あなたはパニックになっているわ!”とMCと喧嘩になりそうな一幕もありました。自宅でじっとしている中で、現在の状況について情報を得ることは大切ですが情報過多になって余計な不安をストレスに感じてしまうことはマイナスです。特に一人暮らしの方にはそういったメンタルケアが今後特に重要になってくると思います。

 

 

 

3月25日のランニングは芝生の広場で10㎞程JOGをして、Albermarle Rd に挑みました。

結果は1分55秒と自己ベストタイ。毎日最後の60秒~30秒、30秒~ゴールでのきついけれども体を動かす感覚が心地よく感じられるようになってきました。

今日も自己ベスト目指して頑張ります。

以下の写真にもあるように“STRAVA“というランニングのSNSを利用して、私の所属するランニングクラブでも個人でしか走れない中でもランニングソーシャルの繋がりを強く保つ挑戦・企画が始まりました。次回の記事ではこちらを紹介したいと思います。

 

 

最後に私の通うジム(3月22日午後6時に閉鎖)からこの期間に“自分でコントロールできること”“自分がコントロールできないこと”というユーモアを交えた写真が送られてきたので紹介します。実際の日常生活でも繋がるところがあると思いますでの参考になりましたら幸いです。

 

 Provided by Club Kelburn