Das Blog - ドイツ語翻訳&日独生活 -683ページ目

子供になんて呼ばれるか

「ママ」[emoji:v-208][emoji:v-209]
「パパ」
「お父さん」
「お母さん」
ちょっと少なめの・・・ドラマで有名になった呼び方としては
「ちち」や「はは」

もあったりするけど。

なんて[emoji:v-511]に呼ばれるのが普通なのかな?

という疑問は常々と。

ドイツだとやっぱりVater(ファーター・父)、Mutter(ムッター・母)、ちょっと言い方を変更した
Vati(ファーティ)やMami(マミー)。他は言い易いからPapa、Mamaがメジャー。

日本と根本的に違うのは、「名前で呼ばれる事もある」というところ[emoji:v-411]

日本語だと、「パパに聞いてみなさい」や「ママが言った事覚えてる?」
そんな言い回しが普通にあるので、子供もそれに合わせて「パパ」や「ママ」って呼んだりする。

でもドイツ語だとそうじゃなくて、子供が生まれてもほぼ100%名前で呼び合うから、
言い易いパパママよりも名前を覚えちゃう事も。

そしてそのまま定着する、なんて。
おじさんやおばさんだと特にその傾向があって下の名前で呼んじゃう。

XX君、AAさん、XXちゃん・・・って言い方も無いから。
ある程度親しい場合は、そのまま下の名前で話しかける。

日本語でそれやっちゃうと結構態度が大きなお子に。
社会的にはちょっとダメ[emoji:v-431]かも?

確かに伯父に向かって「タカシ(38歳・仮名)、こっちに早く来て!」とか言う小中学生には
ちょっと疑問感じる、かな。

ドイツ語だと違和感ないから。
郷に入れば、郷に従え、ですね。

うちはどうなるんだろう?
日本語とドイツ語で育てるから、最初に覚えるのはどっち?

その問題の答えが出るのは1年後?
今から既にどきどきと[emoji:v-354]

アルコール摂取

ドイツのドラマを見ていてふと思う。

「(ドラマの中の)妊婦さんがお酒飲んでる!」

アルコールがだめって言われてるのは日本もドイツも変わらないのに。
ドラマだとお酒やタバコの悪影響について日本だとある程度気にしているのに、
あたりまえだけど、やっぱり国によって基準が違うんだな、と思った次第。

真似しちゃだめだよー、絶対。

アルコール飲んでいたのに大丈夫だったよ?ってとある芸能人が言ってたけど、
それは運が良かっただけなんだろうなとか。

人によって違うのは確かだけども。
飲酒がどんな影響を与えるか、っていう証明は「臨床検査件数」が少ないから
極悪だ、なんて言えないけど、
不安の種はとにかくとにかく取り除いておきたい。

何かあった時に自分や何かをずっと責める事にはなりたくない。

とか書いてみたものの、お酒飲めないから関係ないと言えば関係ないんだけど[emoji:v-433]

バイリンガルへの道・・・と壁。

いただいたコメントにて気になる気になる点が。

バイリンガルの人は言語によって人格が変わる、という話。
それは経験上あると思います。

でも、その国や文化が周りにある環境で身に付けた、という前提の元に。
という事が多いと感じてます。

どういった状況で覚えたか、という。

日本で英語やフランス語を日本語と並行して覚えるのと、
現地でその国の言葉を日本語と並行して覚えるのと、での差。

周りにいわゆる日本人とは違う性格の人が多いかどうか?
それに尽きる、のかなと。

遠慮の美徳を、引っ込み思案、と取るかどうか。
自分の意見を率先して言うのを、ずうずうしいと取るか、などなど。

環境と人によって変わるので、

言語Aでは性格A。
言語Bでは性格B。

これが成り立つ心身になるんだろうな。

他には「別の言語で考える」を実践しているときに、慣れるまでは大変で、
使える言葉の数や、表現力の乏しさなどのために、すごく簡単な事しか
自分の中で表現できない。

そんな話も。

とても納得が出来る。

言いたい事が50あるのに、実力が至らないので20や30しか表せない。

だからふがいないって思ったり。
じれったかったり。

それでちょっとイライラしたりも。

でもそういうのって子供の頃と似ていると思う。

新しく色々と覚えたいし、パパママに
たくさん伝えたいのに、方法が少ない。

でも、パパママ子供みんなが頑張っても、やっぱり伝わらない事もある。
それが気持ち悪くて、泣いたり。

そんな中でもちょっとずつ言いたい事の伝え方が分かってきて。
だんだんとコミュニケーションが成り立つ。

最初は「泣く」や「色々体を動かす」以外の行動が分からないのに、
一日ずつ進歩していくから。
いっぱい物事を見て知っている大人にも出来るはずなのかな。

なんて前向きすぎるかもしれないけど。

記憶力も考える力も色々衰える、って言うけど。
使いだしたら少なくともある程度は戻るんだろうから。

いずれ生まれる子供とパートナーと一緒に頑張って行く!
それは言葉だけじゃないけども。

本当に数えきれないくらい教えなきゃダメな事があるし、
伝えたい事がある。
でもそれと同じくらい、教えられるんだろうし、覚えなきゃダメな事柄があるんだろうな。

そこらは、お手柔らかにお願いします、お子よ