菜種梅雨も続いていますが、夕方から快晴へと向かっています。苔むした小径には秘密の苔むした石垣があります。雨粒にたたられてどれもこれも苔たちは生き生きしています。水をいっぱい含んで水滴を余すほど垂らして、元気そのものです。春のは雨はなんと美しいのでしょう。
遅かったフキノトウ。ここにはやっと地上に薹を出して、花を咲かせています。
先ほどブログで紹介した松阪城公園のソメヨシノですが、こんな感じで咲きます。これはずいぶん前の画像ですけど。
公園の入り口から登っていくと要塞のように作られていて築城の名手蒲生氏郷の名前が浮かんできます。本格的な平城の時代を開いた城です。彼はまもなく手柄を認められて会津に転封になります。
桜の下ではこのとおり。市民が宴を楽しんでいます。お城からは市街の夜景が美しいです。
それにしてもこの年は花びらも豊富で美しいことこの上なし。
花見にはやはり屋台がないと。花より団子という言葉がありますが、美しいものを見ればやはりおなかがすきますよね。もうすぐにでも行きたくなりますが、今年はまだつぼみの段階で開花はもう少し後のようです。