今夜はスーパームーンでブルームーンです。スーパームーンとは月が楕円軌道のなので地球からの距離が35万㎞から40万㎞離れています。私たちが地球と月の距離を38万㎞と呼んでいますが、これは平均値です。8月31日はお月様が35.7万㎞に近づきます。さらに今夜は31日、今月は満月が2回発生します。このお月様をブルームーンと読んでいます。ブルームーンは年に2から3年にしか起こらないため英語圏ではめったにないことを指すことがあります。
お月様はやはり眼視つまり目で見るのが一番美しいような気がします。ブルームーンを見ると幸せになると言います。ちなみに今日は寝過ごしてしまったので、午後11時、もう十六夜になってしまいました。それでも満月の形をしています。すでに右側が少し欠けているのが分かります。
夏のお月様は低いので見やすいです。冬になるとお月様が天頂近くまで来るので首を上に上げないと見えにくいこと。お月様とお日様では反対ですね。
昭和の歌謡曲に「月がとっても青いから・・・」なんて歌詞がありましたが、ブルームーンのだからといって青いわけではありません。この歌、女性が歌っていて、男性を想うシーンです。相手を強く想うために感傷に浸って月が青く見えたのかも。
今夜の紀伊半島はまだら雲が出ていてすっきりしません。まだら雲の合間を縫って撮影してみました。少し遅いブルームーンですがこれを見た皆様に幸せが来ますように。