飯南高等学校のハナノキ、今年も真っ赤に紅葉しています。
紅葉とはこのことを言うのでしょう。本当に真っ赤っか。と言っても花は咲いていません。
3月にこんな花が咲きます。だからハナノキと呼ぶそうです。花の季節よりも紅葉の季節に人は集まってきます。
それにしても真っ赤っか。今年は色づきが特に鮮やか。大樹には人が集まります。どこからとなく県外からも。子供たちは真っ赤な落ち葉で遊んでいます。子供たちは葉っぱを集めては散らしたり、寝っ転がったり・・・。みんな小春日和を楽しんでいます。
風が吹くと一片、またひとひら、真っ赤な葉っぱがひらひらと落ちてきます。木枯らしが吹くとハナノキは上から小枝を冬空にさらしてホウキのようになっていきます。やがて赤や黄色の絨毯もどこかに吹き寄せられて、冬の枯れ野になっていくのでしょう。




