東海自然遊歩道の立梅用水の見所はいろいろある。ここま水路が曲がっていて、しかも水門があるのがおもしろい。もう少し行くとトンネルがある。
柿の木を見つけた。葉っぱは緑や黄色や橙になってる。虫に食べられたのかかわいそう。かじった穴から熟した柿が見える。どこにでもある風景かも。でも、葉っぱには秋がいっぱいつまっている。
林道を上っていったら見晴らしのいいところに出た。一面はススキ林。カラスが二羽、飛んでいく。尖った山は烏岳っていうから、カラスが住んでいるんだろう。
秋まっただ中の林道に夏の名残を見つけた。春から夏にいっぱい咲いていたのだろう。アザミって好きじゃない人もいるらしい。とげがあるからなのか。
夏の名残があれば、冬の兆しもある。山の中に放置された茶園の茶の木が2mぐらいの高さになっている。いっぱい花をつけた。雄しべは黄色で花びらは白。またひとつ、秋が深まった。



