南の太平洋上にある台風からの湿った空気が紀伊半島の南東斜面に吹き付けて、今朝は大雨。さすがにいつもの子スズメは屋根の下で雨宿りをしている。その代わりにツバメが雨にも負けずに電線に止まっている。ツバメは風が吹こうが雨になろうが数千キロの海原を休みなしに飛ぶ能力がある。こんな雨はへっちゃらだ。
電線に雨粒が激しく当たってはくだける。今朝の雨粒はいつもの大きさとは違う。そんなのは気にせずに周りを見回してはパトロールをしている。スズメもカラスもヤマガラも今朝はやってこない。もう一羽やってきたのはイソヒヨドリ。いたずらな青い鳥だ。