『霊的世界の階梯と現実のステージ』のお知らせ | だるまんブログ

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生きる知恵である陰陽五行についてだるまんと語るブログ。『だるまんの陰陽五行』(三冬社)より発行。

 来る5月26日(日)の横浜だるまん講座は『霊的世界の階梯と現実のステージ』という演題でお送りします。

 簡単に言うと霊的世界とは「見えない世界」です。そして現実の世界とは「見える世界」です。そして両者に共通して測定できる基準は「波動」です。

たとえば水をイメージしてみましょう。冷えて固まっている氷は「見えるモノ」です。だんだんと温まっていくと水になり目で見ることはできますが、一個二個と数えられることのできない液体です。もっと温まるともはや蒸気で「見えないモノ」です。そしてこの三態に共通するのは「波動」つまりヴァイブレーションです。蒸気では分子は細やかに振動していますが、氷では振動数は少なく結合が強まります。

 

ですが人間の感覚にまず最初に影響を与えているのは視覚なので、波動ですらも形で見分けることを望みます。現代ならばさまざまな測定機でモニタで見ることができますが、昔はそんなものはないので「象徴」として形で見分けたのです。

 

万物を波動で分別していた時代、まずすべては陰陽で図りました。暗く冷たく静かな陰と、明るく暖かく活動的な陽です。しかしそれでは足りないので、さらに5つの要素に分けて図りました。それが「木」「火」「土」「金」「水」という五行です。これらを合わせて「陰陽五行」と言ったのです。

「木」…形に定着しない

「火」…熱く広がっていく

「土」…形にはめようとする

「金」…冷たく固まっていく

「水」…形を超えて三態を知る

そして、上述のように、これらを形として象徴していると図のようになります。

 

これはホツマ文字と言って「カセ」「ホ」「ハニ」「ウツホ」「ミツ」という古代日本にもともとあった五行といえます。よく見ると五行の特徴が良く表れています。

 

 さて、人間は「木」という形のない世界からやってきて「土」という形にはめこまれていくことで一生を送ります。そして「水」で三態の知識を得るができたならば、仏様と同じレベルへと成仏し、「火」で熱、「金」で冷自体となり「木」へと帰っていくのです。

 

だんだんと難しくなってきましたが、この難しい実態をひとことで言うと「性」なのです。

哲学的に難しくなってきた難問をひとことで最後に解決するのは、なんと「下ネタ」なのです。

「木」のもつ柱状態のものが「土」の持つ枠へと入っていく最初の姿は男根が女陰に入るセックスの姿です。

最後はというと、マル形の「金」が「木」の柱へと進むのですが、これは女陰に刺激を受けた陰嚢から男根への発射です。つまり射精の姿です。

 

「下ネタかよ!」と落とし話にしてしまっても結構ですが、「下ネタ」ほど本質に迫るものはありません。

神話の世界でも洞窟に隠れてしまった天照大神を引き出すためにストリップをやったアマノウズメの話がありますが、このストリップを見た大衆たちは「大笑いした」とあります。今だったら、「すげ~っ」と目を血走らせてかぶりつくというイメージするところが、なぜ「大笑い」なのでしょうか?「春画先生」という映画にも同様の説明がありましたが、性とは現代のようにタブーにして秘匿されるものではなかったのです。

 

結局、人間世界を司る陰陽と五行の世界観はセックスに始まりセックスに終わるという性的世界に象徴できる…ということです。

この深い世界観を五行を通じて、ぜひ学んでいただきたいと思います。

 

▶【横浜崎陽軒会議室での日曜講座】 ※後日映像配信あります

◯ 5月26日(日)『霊的世界の階梯と現実のステージ』

 場所 横浜駅東口 崎陽軒ビル6F会議室

 会費  5000円(税込み)

 時間  午前11時~午後1時

お申し込み先  だるまん公式ライン https://lin.ee/ItjOWXCn にて連絡ください。

        もしくは メール daruman@mac.com までお便りください。