今日はハイボールの日 | Roll of The Dice ー スパイスのブログ ー

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稀に・・・となるかも、ですが、音楽や演劇、書籍について書きたく思ひます。

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つまみすか? コレすね、コレ。
 
 
我が故郷、福岡は飯塚に「わた惣」といふ・・・あれは何というのかなぁ。海産物問屋というのか何というのか。
海もないくせに。
 
そこでMustなのが本作『いかのぶっかけ』。
 
一見塩辛のようだが、はい、全然違います。赤唐辛子入りで辛いっちゃ辛いが、出汁が効き胡麻をまぶし、蜂蜜も入っておる。
 
我が国とりわけ西日本は「出汁の文化」。関西は昆布出汁が多いが、魚どころ(?)福岡は、例えば味噌汁でもイリコから取る。あと、アゴなアゴ(飛魚のことです)。
いかのぶっかけ、この出汁を何で取っておるのか判然としないが、むっちゃ微妙な味わい。そこにちょっぴり蜂蜜加え、むろん唐辛子。飯も酒も、何杯でもいけまする。
 
製造元の浜長さんは、もともと小倉の料亭さん。おお、まるで無法松みたいじゃないですか。
◆前回に続き再掲。

 

 

その蓄積が、昭和59(1984)年に開花した。で、いち早く輸入販売したのが飯塚のわた惣ってわけ。

たちまち大ヒット。80年代後半といえば、全国的に田舎の商店街は、シャッター化が進みつつあった。が、わた惣だけは一人勝ち。

せいぜいひと坪か二坪程度の細長い店内が、常に満杯。(とっくに閉店したが)斜め前の井筒屋 ー 福岡ローカルの百貨店 ー も真っ青であった。

 

然して我が実家でも、俺が帰省した際にはシステム的に「ぶっかけ」状態。

※ 浜長氏はいかのぶっかけ大ヒット後、調子に乗って「タコのぶっかけ」「ホタテのぶっかけ」等を出したが、単に〝ぶっかけ〝といえばイカのそれを指します。ええ、王道っす。

 

で。。。

そすか。今や150gで1,200円もするとですか。この物価高、致し方なし。

一方、氏がデビュウした80年代後半か90年代初頭には、確か200g以上で600か700くらいじゃなかったかなあ。

それでもまあまあ高級品だったが、地元福岡で大ヒットしたあまり、東京日本橋の高島屋。じゃなくて三越か。あそこが輸入。

「お。東京でも買えるのね♪」とデバ地下行ったら、何と驚いたことに1,000円を超えておった。

 

ざけんっじゃねえぞ、死ねや低脳‼️

 

そう毒づいて唾を吐き、三越を後にしたのは記憶に新しい。

でも買ったけど。

 

いかのぶっかけに匹敵したのはそれから約4-5年後、神戸は本山(もとやま)の居酒屋で出てきた「酒盗」(しゅとう)。

ええ、もちろんマグロじゃないですよ。あんな脂っこいもん食えるかよ。

カツオな、カツオ。

※ 当該の居酒屋主人は、ちなみに四国出身であった。

 

ぶっかけが生身(?)なら、酒盗は内臓である。これをば似たような製法で。

出汁と蜂蜜に、何や辛いもん。この三位一体トリニティ。

パターンよね。

 

結局なにが言いたいかというと。。。

ああ、帰省したいなあ。

 

諸般の事情で、このお盆にも帰省叶わず。あれこれ言う向きあるけれど、人には人の事情ってもんがある。

だいいち、本日コロナワクチン打ったしね✌️

 

ずっとファイザーだったのが「オミクロン対応物はモデルナしかありまっしぇん」と、市役所が。

仕方がないから世界初、モデルナを打ちました。

 

怖いよー怖いよー。モデルナって副反応キツいんでしょ?

寝たきりになるのを覚悟して、ゆえに明日の祭日・明々後日の日曜日を挟み、明後日土曜は休みを取りました。ま、3日も休めば何とかなるっしょ。いかにモデルナとは言い条。

 

いかのぶっかけからモデルナワクチン迄。語っていたら、何か熱の出てきたごとあります。

じゃ、そろそろ寝ます。音はホワイトアルバムより、

◆I will