今年の3歳クラシック、男馬はキラーアビリティにイクイノックス、ダノンベルーガドウデュースと多士済々。
いっぽう牝馬はパッとしない。
敢えて言うならナミュールなんだろうが、うーん。
しかしとにかく本日は、クラシックの緒戦桜花賞。枠がどうちゃらペースが何やら全く予想はしてないけれど、調教と過去ログだけちょっと嘗めてみました。
◆最終追い切りの様子
目についた人を順番に。
1、サークルオブライフ → 超絶。◎
2、プレサージュリフト、ラブリイユアアイズ → ▲
3、ウォーターナビレラ、スターズオンアース、アネゴハダ、フォラブリューテ、ナミュール → △
4、ベルクレスタ → ⭐︎
◆過去ログ
調教編で3頭とも名前が出たように、クイーンC組は怖いですね。こいつらと阪神JF組の対決って構図でしょうか。
ナミュールや2歳女王が外枠つーけど、千四までの馬なら兎も角、あんまり関係ないんじゃね?
他方、内枠の先行馬ではアルーリングウェイを複勝あるいは三連系なら持っておいた方が良さそう。
去年ジャパンカップから有馬記念、ホープフルSまで怒涛の連勝街道を歩んだワタクシが、唯一外したのが阪神JF。ナミュールちゃん出遅れて。
今年の牝馬にあんまり思い入れが無いのも、まぁこんな理由からかもしれません。
馬券はおそらくダービーまで買わないけれど、以上もっぱら自分の相馬眼を維持するためだけに書いてみました。
今日の気分は山崎まさよし。
◆カルテ
彼のイっちゃってる感がブルーステイストを亢進させる。山崎まさよしって目がイっちゃってません? ゆえに彼はブルース大好き人間。
ブルースマン自体、そもそもアレだし。
◆次はけっこう好きな曲。中華料理。
ラストは名音楽番組『共鳴野郎』から、kyOnさん佐橋さん@松たか子の旦那と。
◆いかれたBaby
イカれてるのは君やっちゅーねん。
「桜の花が咲くと人々は酒をぶら下げたり団子を食べて花の下を歩いて絶景だの春ランマンだのと浮かれて陽気になりますが、これは嘘です。なぜ嘘かと申しますと、桜の花の下へ人がより集まって酔っ払ってゲロを吐いて喧嘩して、これは江戸時代からの話で、大昔は桜の花の下は怖しいと思っても、絶景だなどとは誰も思いませんでした。
近頃は桜の花の下といえば人間がより集まって酒を飲んで喧嘩していますから陽気でにぎやかだと思い込んでいますが、桜の花の下から人間を取り去ると怖ろしい景色になりますので、能にも、さる母親が愛児を人さらいにさらわれて子供を探して発狂して桜の花の満開の林の下へ来かかり見渡す花びらの陰に子供の幻を描いて狂い死して花びらに埋まってしまう(このところ小生の蛇足)という話もあり、桜の林の花の下に人の姿がなければ怖しいばかりです」
ー 坂口安吾『桜の森の満開の下』