日本のロックンロール(抄) | Roll of The Dice ー スパイスのブログ ー

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稀に・・・となるかも、ですが、音楽や演劇、書籍について書きたく思ひます。

読書案内だの佐藤泰志『海炭市叙景』だの、書かねばならないことはたくさんあるのだが。。。

 

今日はめちゃくちゃ疲れました。仕事でアレコレ立て続け。

今週から来週にかけて、このような状況が続くと思います。春だというのに、いや春だからこそ。

 

春は心機一転、お引越しの季節。俺は引っ越し屋じゃないけれど、世間的には。

 

進学就職・あるいは転勤。もしかしたら夜逃げ。

自分が初の引越しをしたのは1981年、大学入るのに東京へ。爾来、アパート移ったり就職して寮に入ったり、あるいは転勤命令出されたり。

 

思い出すのは1995年、阪神淡路大震災のあと。オウムによる地下鉄サリン事件がありました。

あんときゃ忙しかったなあ。当該の地下鉄路線は俺の通学路()から少し逸れてはいたが、たまたま自分は転勤の、赴任休暇で難を逃れた形。

赴任休暇というのはつまり、引っ越し関係で取得できる公休すね。

 

4月1日には否が応でも新赴任地(関西支社@梅田スカイビル)に顔を出さねばならん。朝8時半には出勤し、親が死んでも朝礼で、挨拶マスト。

そのためには逆算して・・・いろんなことをせねばならない。東京本社の仕事をこなしつつですよ。

疲れ果て、赴任休暇当日は終日寝てました✌️

 

リーマンあるあるだが、結局引っ越し屋さんが来る前日に徹夜。東京の上司がタクシーチケットを俺の後輩2人に渡し、

 

「おい、スパイスの引っ越し準備を今夜は手伝ってやれ」

 

つってね。

 

が、彼らも俺も、タクシーチケット渡されたのは最終前夜の飲みの席。もうベロンベロンですもん。後輩君たちはちょっとだけ手伝ってぐーぐー😪 当事者たる俺は、システム的に完徹でオール。

斯くしてようよう、俺は関西へ。

 

ことほど左様にロックンロールなわけですが、あれから27年、自分は某Facebookの「日本のロックンロール」コミュに今更参加。

 

アップしたものの中から、評判が良かったのをいくつか上げます。

 

◆山口冨士夫ちゃんのティアドロップス ー 瞬間移動できたら

 

 

「どこでもドア」すよね。うむ、転勤引っ越し、直ちにできたら良いと思ふ。

 

続きましては花田さん。

最近、小林信彦『日本の喜劇人』を再読しています。そのある章が渥美清&小沢昭一編。

前者が(若い頃)めっちゃ上昇思考ありありだったのに対し、後者は下降志向。小沢さんたら麻布中学→早稲田大学→俳優座というエリートコースなくせに。

ストリッパーや男娼らに拘泥。まるで川崎長太郎@超低空飛行みたいだが、川崎氏と違うのは、リアルじゃなくてあくまでも「下降志向」なところ。川崎長太郎にゃ剣客みたいな凄みがあるが、小沢昭一はどうでしょう。

いかがわしいよなあ。だからこんな映画に主演したりする。

◆競輪上人行状記

 

 

いやいやながら親の寺を継いだ教師が、たまさか出会った少女を引き取り・・・しかし競輪するの日々。

最後は少女の手を取って、放浪の旅に出る。弟にあとを託して。

これって俺じゃね?

 

めちゃくちゃイイ映画ですよ。これもまた、日本のロックンロールではあります。

 

下降志向は花田さん。ニール・ヤングのカバーでHeart of Gold。

 

 

下降志向といえば元芸人のヒロシよね。今やソロキャンパーのYoutuber。

 

当該のコミュで評判は良かったが、映画『Tatooあり』の宇崎さんや裕也さんは先日アップしたから割愛。

 

あとはブランキーですかね。昨今の戦争を表し余りない『鉄の月』や、ポリコレ的にはNGだけど、人心のリアルを歌った『ディズニーランドへ』とか。

 

 

そしてもちろん、頭脳警察。

◆銃を取れ

 

 

何が戦争反対だよ低脳。俺もむろん戦争反対だが、いま大事なのはそういうことじゃなくて。

歴史と事実を客観的に見つめるというね。それが中立国()の使命でしょう。

 

春本番。大学からの友人・カナメ君がいよいよ東京に帰ります。

蔓延防止措置も解禁とか。なので今月末に皆で集まって、送別会をいたします。