前記事の続きです。
彼女は発達障害がある人でした。(発達障害について偏見や差別の思いで書くわけではありません。)
「〇〇さんは透析されてるんですか?私は発達障害なんです!いろいろお話しできたらうれしいです。」と明るく言われた日のことを今でも覚えています。
かつては海外のホテルで働いていたこともあるらしく英語はペラペラ(契約書まで読みこなします)、電話対応はバッチリ、機転もきく人でした。
ところが数字が絡むと途端に苦手になってしまう。
番号順にファイリングすることが苦手、書類に定規を置いて一行一行チェックしていていても違う行にチェックを入れてしまう、入力をお願いすると一行違う段に入力してしまう、ダイヤル式のロックを開錠できない・・・等々。
私は発達障害の方と接するのは初めてだったので、なんでこんな簡単なことを・・・と思ってはいけないのだということを知りました。
やってもらった作業に関しては一から見直すことが必要でしたし、彼女自身、「〇〇さん、ダブルチェックをお願いします」とほかの人にチェックし直してもらうことを欠かしませんでした。
一から見直すのはかえって時間がかかることも多く、だったら初めから自分でやってしまうほうが早いことも正直あります。
が、会社側も社員たちもそれを十分に理解した上で仕事をお願いしていました。
彼女が去ってから「あれれ・・・
」と分かったのは、過去の書類を段ボールに詰め、外側に内容物を記載したラベルを貼ってもらったらしいのですが、中身とラベルの番号等が違ってしまっていると・・・。
これをいちいち中身確認しながらラベルを作り直すのは大変だったと思います。(別の男性社員が担当しました)
そして私が引き継いだものは、女子トイレのパーソナルBOXです。
(画像はお借りしました)
女性のトイレにだけ、写真のようにダイヤルキー付の小さなロッカーが設けられており、誰が何番のBOXを使っているかを管理しておく必要があります。
先日、管理表上で「空き」になっているBOXをご新規さんに貸したら、「中に荷物が入っています」といわれました![]()
![]()
過去データをさかのぼって見ていったらAさんが使用中とあり、電話してAさんに確認するとずっとそこを使っているとのこと。
どういうわけかその番号がいつの間にか「空き」になってしまっているのです。
・・・こ、これはもう全部見直す必要があるぅ
・・・
他部署の顔見知りの人には直接確認に行き、そのほか内線やメールで1件1件確認している日々です。
「いやその番号じゃないです」、「いや私は使っていませんけど」等々出てきています。
困ったなこれは![]()
思った以上に大変な作業になっている~!
1件笑ってしまったのは、管理表では22番使用となっている人が実際は25番を使っているとのこと。
よーく見ましたら、22、23、24、22、26・・・と入力されていたのでした![]()
これはさすがに、おーいっ!!!って心の中で突っ込みましたよ(笑)
これからも何か置き土産が出てくるかもしれない・・・と、うちの部署みんな戦々恐々としていると思います(笑)
でもですねー。
彼女はほんと愛されキャラでした。
明るく、人当たりがよく、人懐っこく、得意な仕事に関してはきめ細かく・・・。
送別会には部署を超えてたくさんの人が出席したことにそれが表れていると思います。
彼女がいたのは5年ちょっと。
10数年いる私が辞めるときでもあんなに人は集まらないと思う!!(変な自信ですがw)
転職先では得意の英語を生かせる業務らしく、張り切って去っていきました。
先日LINEがきましたが、元気そうだったのでなによりです。
是非頑張ってもらいたいです![]()
