割稽古は

 

①茶筅通し

②茶筅洗い

③帛紗捌き

④運び出し・持ち帰り

⑤清め(仕舞いの清め)

⑥点茶(お茶を使わずにお湯で茶筅を振る)

 

 があります。

 

 最初の一ヶ月は①と②。

 次の一ヶ月は①~④。

 最後の一ヶ月は①~⑥。

 

 こうして、順番も徐々に増えていくようになります。

 

 これが終わると通し稽古へと移りますが、割稽古で、どれだけ習得できたか?がこの通し稽古ですぐにわかります。

 

 大体は、柄杓を持ってしまって、玉杓子の扱いになる(合を手首を中心に上下に振る)とか、油柄杓(柄杓全体を上下に動かしてしまう)とか、一番やっちゃいけない動かし方をするのもこの頃。

 

 特に女性は玉杓子、多いです。

 男性は油柄杓。

 

 教えるのが上手な人が点前が上手なわけではないですし、点前が上手な人が教えるのがうまいわけではありません。

 

 規矩を言語化できる人が一番教えるのが上手です。

 

 ただし、物事を考えず、感覚で取得しようという人には相性が悪いですね。

 

 あなたはどのタイプですか?

 私は割稽古を三ヶ月と決めています。


 ですが、本当は一年ほどやった方がいいのだと知っています。何故かと言いますと、割稽古の間に細かい一つ一つの所作を身に着けておく必要があるからです。


 しかし、これが、教える方も教わる方も苦痛なんですね(笑)


 茶筅の扱いなんかは、普通に一年ほどは掛かりますし、柄杓の扱いは二年ぐらいは掛かります。


 その間に道具の扱いは毎月のように増えていき、二年目ぐらいから棚物が入ってきたり、濃茶が入ってきたり。


 口が酸っぱくなるほど言っておりますが、茶筅は持たずに触れるだけ。柄杓も持たずに載せるだけ。


 これを体得するまで先に進めないとなると、それはもう、大抵の人が飽きます(笑)


 なので、できるできないに関わらず、割稽古は三ヶ月と決めているのです。


 で、全体の流れを教えてもらう……というのは甘えです。そんなものは、自分で見取るものでして、そのための先輩の稽古やお茶会の客稽古なんです。


 教えてもらうにはまず自らが教えてもらえるに相応しいレベルに立つことが求められます。その努力、あなたはちゃんとできていますか?


 稽古とは「いにしえからの教えのすみずみまで考えを巡らせる」という意味で、質問とは「正しいかどうかを問いただす」ということです。


 先生にきちんと質問できるようになれば、一人前ですね。

 

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「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」
 

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 お茶事に抱くイメージってどんなものがありますか?
 

 お茶事ってどんなもの?
 

 茶道ってどんなことしてるの?
 

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 茶道の醍醐味といえば「茶事」。
 

 茶事というのは、まず懐石があり、お酒があり、そして最後に濃茶と薄茶をいただくというもの。
 

 そう、本来のお茶とは食事とお酒とお茶がセットになったもてなしのことなんです。
 

 月桑庵の「お茶事へ行こう」は、本格的なお茶事とは違い、炭点前がありません。あくまでお稽古です。
 

 懐石に慣れることを目的としておりますので、少々ゆっくり目に時間を取らせていただいております。
 

 さらに、自分たちだけのために用意された小さな美術館として、日本の伝統工芸に身近に触れられます。陶器、漆器、指物、竹工、金工、羽細工、鋳物、織物、染物、建築、造園、書や香などが所せましとそこにあります。
 

 そして着物で出掛ける場所としてこれほど相応しい場所もありません。
 

 ご興味ございましたら是非お出掛けください(*˘︶˘*).。.:*♡

 

 2月5日は旧暦正月十五日。初釜になります。

 

 濃茶 
 薄茶 
 

 定員4名(別途手伝い枠3名)
 

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■日時
 令和5年2月5日(日)
 懐石:12:00~14:00
 八寸:14:00~15:00
 濃茶:15:30~16:30
 薄茶:17:00~18:00


 開始15分前までにお越しください。
 

 時間はあくまで目安です(席が分かれていて途中参加できるわけではございません)。また、予定時間通りに終わるとは限りませんのでご理解ください。
 

 茶事終了後、お時間のある方はお残りください。お凌ぎがございます。

 

※濃茶【こいちゃ】
 本来のお茶。一般的に思い浮かべる抹茶よりもどろっとして濃い抹茶。菓子は上生菓子を添える。

 

※薄茶【うすちゃ】
 一般的に抹茶といわれると思い浮かべる抹茶。菓子は干菓子または半生菓子を三種以上添える。
 

大寄せでは上生菓子にてお出しすることも多いです(笑) 

 

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■会費
 9000円(懐石・八寸・濃茶・薄茶)
 会費は当日封筒に入れてお出しください。
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■参加方法
下記予約ボタンより予約をお願いいたします。

 

STORES 予約 から予約する


■申し込み締め切り
 定員になり次第募集終了です。
 また、菓子の都合もありますので、一週間前には締め切らせていただきます。ご注意ください。
 加えて、キャンセルもそれまでの受付とさせていただきます。キャンセル料は全額お支払いいただきますので、ご了承ください。


■ご新規さまへのお願い
 当日キャンセル後、ご連絡取れない方が多いため、ご新規さまにつきまして会費の事前振込をお願いすることになりました。何卒ご協力おねがいいたします。


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■服装
 洋装OKです。
 ただし、できるだけゆったりとした【外出着】でお越しください。ジーンズやミニスカートはお控えください(できるだけ膝丈より長いもの)。カジュアルすぎる物はお避け下さい。
 男性は七分裾などの短いものはNGです。
 また、当会はお稽古会ですので、お着物の場合は小紋、浴衣、絣など普段着や紬などの普段着・お洒落着(無紋の訪問着)でOKです。
※通常のお茶会は色無地紋付以上の礼装となります。

 

■ご用意いただくもの
・懐紙【かいし】
 お菓子を頂いたりする際に用います。
 

・菓子切り【かしきり】
 菓子を着る金属や竹などでできた楊枝です。金楊枝ともいいます。
 

・扇子【せんす】
 茶道用の扇子です。礼をする際などに必要です。五寸、五寸五分、六寸、六寸五分があります。
 

・帛紗【ふくさ】
 茶道用の帛紗。点前をする際に亭主が腰につけ、道具を清めるのに用います。
 ※習われている方以外は不要です。
 

・小帛紗【こぶくさ】または出し帛紗【だしぶくさ】など
 茶盌(ちゃわん)が熱いときや道具を拝見する際に用います。濃茶には必須です。
 ※お貸しいたします。
 

 以上のものにつきましては、
 ・薄茶席の方はできるだけお持ちください。
 ・濃茶席の方はお持ちください。
※ご用意のない場合はお貸しいたします(未経験の方)。
 

・替え白足袋または白靴下
 足袋カバーをお脱ぎいただいても構いません。洋装の方は履き替えていただきますので、必ずご持参ください。
 

・封筒
 会費は封筒に入れてお名前をお書き添えの上、ご持参ください

 本日は旧暦一月七日ですので、人日と二本立て。


 左義長とは、松下しともいい、門松を片付け、お焚き上げすることを言います。

 左義長とは「その年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く」お祭りです。

 とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼き、おんべ焼き等とも言われ、時期は地域によっても異なり、左義長の語源は毬杖(ぎっちょう)3本を結ぶことから「三毬杖(さぎちょう)」と呼ばれたものに左義長の字が当てられたようです。

 毬杖とは正月に行われる貴族の遊びで、杖で毬をホッケーのように打ち合うもの(打毬)で、小正月(1月15日)に宮中の清涼殿の東庭に山科家などから進献された葉竹を束ねたものをたて、その上に扇子、短冊、天皇の吉書などを結び付け、これを陰陽師に謡い囃して焼かせ、天覧に供したといいます。

 この毬杖が「振々毬杖(ぶりぶりぎっちょう)」とか「玉ぶりぶり」と呼ばれ、江戸時代ごとには子供の遊戯になっています。

 そこから毬杖の先端の形に似せた香合を「ぶりぶり香合」と呼ぶようになっています。これは表千家覚々斎好みや惺斎好みがあり、又玄斎(覚々斎の三男)がもらったことから裏千家でも用いるそうです。

 有楽斎の茶杓にある「玉ぶりぶり」も毬杖から派生したものなのでしょうね。

 本日は旧暦一月七日。壬寅甲寅丙戌。人日=七種の節句です。


 人日は、五節句の一つで、霊辰、元七、人勝節ともいいます。

 この風習は、中華の風習で、正月元日が鶏の日、二日が狗(犬)の日、三日が猪(豚)の日、四日が羊の日、五日が牛の日、六日が馬の日とし、それぞれの日にその動物を殺さないようにしていたもので、七日を人の日として、犯罪者に対する刑罰を行わないようにしていたそうです。

 また、この日には、七種類の野菜を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七種粥になりました。

 七種粥の風習は、平安時代に始まり、江戸時代より一般的な風習として定着し、江戸幕府が定めた五節句(公式行事として)によって、七種粥を食べて人日の節句を祝うようになります。

 現在は「七種(ななくさ)」ではなく、「春の七草」と書く場合が多いですが、本来は七種と書きます。これは、春の七草が草ではなく、野菜であることを意味しており、七種類の野菜ということになります。

 芹(せり)
 薺(なずな)
 御形(ごぎょう)⇒母子草(ははこぐさ)
 繁縷(はこべら)⇒繁縷(はこべ)
 仏の座(ほとけのざ)⇒小鬼田平子(こおにたびらこ)
 菘(すずな)⇒蕪(かぶ)
 蘿蔔(すずしろ)⇒大根(だいこん)

 覚え方は「せりなずな ごぎょうはこべらほとけのざ すずなすずしろ はるのななくさ」といいます。

 茶道では、茶事にご飯の代わりに七種粥を出すなどの趣向があったり、ご飯は普通に出して、七種汁などを出したりということもあったようです。

 今は七種粥を新暦で食べますがそれでは自然のものではないので、出来れば、旧暦の人日に食べたいものですね。

 相応しいお軸というとやはり御目出度いものや新しいというようなものでしょうか。「山呼萬歳声」「日出乾坤輝」などが正月を代表する掛軸でしょうか。ですが、私は人日には「無事是貴人」を押したいですね。人日だけに「人」つながりで♪。