REALITY短歌部、二日目に詠んだ歌がこちらです。

 

 

 燃(も)やさるる ともに焚(く)べたり 豆殻の

 汝(な)がつくりたる 吾(わ)がための椀

 

 急に恋歌チックになりました。

 

 着物が好きで、茶道が好きで、漢詩が好きで、和歌が好きで、歴史が好き。

 

 ほんと、自分の趣味がことごとく茶道に向いていると感じる今日このごろです。

 昨日は初風炉の茶事。
 常連さんお二人と社中一人の計3名。
 なかなか持続も難しくなって参りました。

 お客様を飽きさせぬよう、道具を変え品を変えておりますが、集客が思ったようにできていないなぁ〜と感じております。

 今回もWAさんが、素敵なお花を持ってきてくださいました。お陰で濃茶と薄茶で違った趣の花を入れられましたよ!

こちらが濃茶のとき。
持ってきてくださったのは
・雪の下
・八重蕺草
・山帽子
ウチにあった
・山紫陽花(津江の紅鶴)
・河原撫子
・京鹿の子(赤)


こちらは薄茶。
持ってきてくださったのは
・下野(別名 木下野)
ウチのものは
・山紫陽花(紅)
・紫蘭
・矮鶏紫蘭
・岩菲(ガンピ、ガンピセンノウとも)
・京鹿の子(白)

 岩菲も先年、WAさんがお持ちくださったもので、毎年花を咲かせてくれます。

 いつもいつも、本当にありがとうございますm(_ _)m

 今年は松の茶杓の初使いがありました♪
 また、応量器の話を少し。本膳家具は応量器になっていないので〜という話に弟子が感心しておりました。

 ウチの流派は応量器であっても重ねて返さないので、他流の方が居るときでもないとこういうお話なかなか出来ないのですよね。 

 来月は6/18になります。
 皆様の御来庵お待ちしております♪

令和五年四月二日(5月21日) 初夏 癸卯丁巳己卯。

献立
 飯 こしひかり
 汁 豆腐(辛子添え)
向付 白海老 鮑
煮物 鱈子 里芋 長葱
焼物 焼鮭酪酥 揚げ牡蠣
強肴 炙り笹身 筍 
箸洗 出汁
八寸 金山寺鰹 結び蕨
香物 沢庵 菊花蕪 胡瓜糠漬 柴漬 阿蘭陀三葉(セロリ)
湯桶
御酒 半蔵 神の穂

懐石家具
 飯椀 輪島塗 梨地本膳家具 鬼佛庵贈
 汁椀 輪島塗 梨地本膳家具 鬼佛庵贈
 向付 有田 瓢
 飯器 京 朱塗糸目 平安陽光堂造
       通盆一双・杓子添
 煮物椀 輪島塗 梨地本膳家具 鬼佛庵贈
 焼物 染付 八角盛皿
 強肴 染付 八寸丸皿 時代物
 箸洗 輪島 溜千筋 木浦静峰作
 八寸 杉木地
 香物 染付 手付四方鉢
 燗鍋 桐紋
 徳利 備前 榊原清人作
 湯桶 京 春慶筋目 白井表堂作 春慶湯の子掬い別添
 酒盃 朱柿合刷毛目 蕨浪蒔絵 玄々斎好
 盃台 隅入四方青筋爪紅 白井表堂作 鈴木宗保好

汲出 

床 軸   『松無古今色』 六々斎書
  花入  掛花入 布袋在判
  花   季のもの

釜 亀甲鐶付糸目筒釜 金森紹栄作
  雲龍釜小 笠井宗裕贈
  風炉 眉風炉 月松斎作
  敷板 荒目板 大 津田哲斎作

棚 三角棚 流好
  水指 黄瀬戸 加藤唐三郎作
  茶器 志野 肩衝茶入 山口錠鉄作 銘「花水木」 江戸和久田金襴
  飾棗 真塗 茶桶棗
  茶杓 松 平野宗紀作 銘「香風」
  茶盌 主 萩 井戸茶盌 蒲裕作
   蓋置 杜若 高野昭阿弥作
   建水  丹波 棒先 杉原祥公作
  菓子器 鼠志野 隅入四方鉢 玉置保山作
  菓子司 織部饅頭 武州板橋 梅香亭造
  御茶 神楽殿 城州宇治 山政小山園詰
 

棚 江岑棚 覚々斎好
  水指 丹波 白釉耳付 八白窯
  茶器 
  飾棗 胴張棗 裏千家六代泰叟宗室 六閑斎宗安好
  茶杓 鼈甲 銘「久世」
  茶盌 主 高麗青磁 朴慶煥作
     次 赤楽 弘入写
     次 古代唐茶 工藤寿楽作
     替 仁清写 手塚鳳山作
    蓋置 信楽 枉竹
    建水 唐銅 施建水 汲古斎好 中川儀平作
  菓子器 輪島 黒塗爪紅手附唐草蒔絵丸盆
  菓子司 チーズクッキー 拝領物
      宝尽し 和三盆 城州烏丸 亀屋則克
      タルト 豫州勝山 六時屋
  御茶 四方の薫 城州宇治 山政小山園詰
                 以上
 本日は旧暦四月二日、癸卯丁巳己卯。二十四節気第八の小満です。

 万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来る(満ちる)ころと言われます。

『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されています。
 
 麦畑が緑黄色に色付き始めるころで、初夏の爽やかな気候から次第に暑さが加わり、山野の草木が実をつけ始め、紅花が盛んに咲き乱れます。

 梅の実がなり、西日本では走り梅雨が見られるころで、田植えの準備を始めるころでもあります。
 
  既に衣更えは褝ですが、そろそろ冬の襟から夏の襟に更えるころです。
 
 そう!実は褝の衣更えは襦袢や襟は更えず、小満や芒種ごろから変え始めるのです。入梅(6月11日頃)までは冬襟でもOKですが、入梅を過ぎたら夏襟に更えます。
 
 そして、夏至(6月22日頃)からは薄物へと衣更えです(といってもまだまだ褝もOKですが)。
 
 あまり、着物姿が見られなくなりますが、洋服でも暑いので、家で洗える麻などでガンガン着倒したいものですね♪

 このころのお軸として私がお勧めしたいのが「瑞気満高堂」ですね。あとは、満は丸に通じるとして、「円相」などもありだと思います♪ また、満を万に通じるとして「山呼万歳声」を掛けるのも一興でしょうか★彡

 本日は旧暦四月一日、卯月朔日、癸卯丁巳戊寅。

 

 とうとう卯月になりました。

 卯月とは卯の花の月が転じたともいわれ、卯の花が咲き誇ります★彡――、今年はもう咲き終わってしまいました(苦笑)←花の季節感がおかしい

 

 卯の花とは空木(ウツギ)の花の別名で「ウツギのう」から卯の花と言われます。

 志野の名盌「卯花墻」もこれに由来しますよ!

 

 さぁ、四月の別名のコーナーです。
建巳月【けんしげつ】

 北斗七星が巳の方角を向くことから


孟夏【もうか】
 孟は最初の意。


卯花月【うのはなづき】
 卯の花が咲くことから。

 

得鳥羽月【えとりはづき】

 鳥の羽が生え変わる時期から


木葉採月【このはとりづき】

 「蚕にやる桑の葉を摘み取る月」の意


夏初月【なつはづき】
 夏端月とも。夏の初めの月


花残月【はなのこりづき】

 はなのこしづきとも。


維夏【 いか】

 維ははじめの意。

 

陰月【 いんげつ】

 旧暦十月の陽月に対して。


槐夏【かいか】

 槐(えんじゅ)の花が咲きはじめるのは7月ごろで早咲きなので該当せず。

 ただし、大臣位のことを槐位というなどといい「出世の木」であるため、「はじめ」の意味にも通じる。

 出典は宋の欧陽修の『六一詩話』で「麦天晨気潤、槐夏午陰清」とある。


乾月【けんげつ】

 陽の卦が極まる月であることから。


乾梅【けんばい】

 梅の実が収穫される時期で、台湾にある梅乾や支那の話梅という食べ物があるのですが、これのことですかねぇ?

圉余【ごよ】

 「月が丁にあるから圉余という」(爾雅・釈天)という記述を発見。

 圉はひとや、まきば、うまかい、か-う、ふせ-ぐの意味。

 

始夏【しか】

 夏が始まる月から


首夏【しゅか】

 首は最初の意味。


純乾【じゅんけん】

 陽の卦で「乾」のことを純陽といい、乾を方角などとは違う卦としての意味を強調する言葉。
 

純陽【じゅんよう】

 陽の卦で「乾」のこと。陽の卦だけで構成される卦で、『易経疏-乾卦』に「四月は純陽の月で乾卦にあたる月ぞ」とある。

 

初夏【しょか】
  初めの夏。

 

新夏【しんか】

 新しい夏。
 

正陽【せいよう】

 あらゆるものが清く陽気になる時期であることから、正陽月(せいようげつ)、正月(せいげつ)とも。
 

清和【せいわ】
 四月朔日のこと。気候が清らかにして温和な時節の意味。古代支那で四月朔日を清和節と呼んだことから、四月の異名となったそうです。

 

清和月【せいわづき】

 清和を含む月の意味。
 

跡踵【せきしょう】
 不明

 

仲呂【ちゅうりょ】
 中国の律音の一、六番目の音で、干支では卯月が六番目(巳)に当たるため。

 

鎮月【ちんげつ】
 

麦秋【ばくしゅう】

 麦が実りの季節を迎えることから。
 

乏月【ぼうげつ】
 前年にとれた穀物が尽きて、その年の穀物がまだ実らない時節。

 

余月【よげつ】

 圉余からか。
 

六気【りくき】
 干支で六番目の月に由来?

 

六陽【りくよう】

 干支で六番目の月に由来?

 

 世界が広がりましたでしょうか?

 REALITY(ライブ配信サービス)で、短歌枠というのが開かれているのを最近知りまして、ここ数日連日出入りさせていただいております。

 

 こちらは一昨日の御題「たば」に因んで詠んだ歌です。

 

 たばを「あしたば」にして、明日葉といえば八丈島。

 

 八丈島といえば宇喜多秀家ですが、直で名前を出すのはちょっとーと思ったので備前宰相として、明日葉は栄養満点で流された宇喜多秀家も長生きしたのよーと詠んだ訳ですね。

 

 翌日は「豆の殻」という御題でした。

 こちらで詠んだ歌はまた別の日に披露いたします。

 

 短歌・和歌に興味ある方は是非、お立ち寄りくださいね♪