水曜日、板橋区茶華道連盟の理事会に久々に顔を出しました。

 

 そこで道具組みの話になったのですが、「先生の流派は自由でいいですねぇ~」と言われたのです。

 

 その言葉を聞いて私が思うのは「多分縛られているのは御本人の考え方であって、家元が使わないようにとは言っていないのではないか?」ということです。

 

 大きなお流派ではよくあることなんですが、先生が家元というか、流儀に忖度して、弟子に流儀以外の道具を使わせないということが常態化しています。

 

 ですが、本来、どの流派のどの道具を使おうが「個人の自由」なんですよね。

 

 点前の規矩がその流派の規矩に沿ってさえいれば、●●を使ってはいけないなどというルールなど存在しないはずです(明文化されて禁止の流派もあるかも知れません)。

 

 当流は明文で「家にあるものはすべて使っていい(意訳)」と書いてあるので、他流のものでも平気で使います。

 

 私の知り合いにも表千家の方で裏千家の道具が趣向に合うからと使われる方がいらっしゃいます。

 

 こういう人や私などがよく言うのが「諸流皆吾流」です。

 

 これは不昧公の至言な訳ですが、もっと大きい流派ほど、胸襟を開いて、他流の道具を積極的に使い「好みを残していく」ことにご協力いただきたいものです。

 またゾロ、茶道界ではテーブル茶道を受け容れてる人が多くなったように感じます。残念だね……というお話です。


 メディアというのは「変わった物」「変わった人」に兎角フューチャーし勝ちです。目新しさがあり、読者のニーズに応えた結果と言えます。


 ただ、これ、茶道としてどうなの?という所に立ち返っていただきたいんですね。


 なんのためにソレをするのか。


 よく耳にするのは「間口を広げるため」なんですが、「間口を広げるのは何のため」なんですかね?


 私には「それをビジネスモデルにして稼げるようになりたい」ように見えています。


 つまり、そこに「茶道を正しく次の世代に受け継がせるため」という目的を叶える手段であった「間口を広げる」ことが目的と化しているんですね。


 手段と目的を履き違えた結果……というよりも、それをしたらどうなるのか?という想像力が足りてないと感じる訳です。


 椅子にしようとか、テーブルでやろう!なんてのは既に幕末の茶人たちがやっていて、立礼という点前が確立されていますし、畳を椅子で出来るようにすることも既に茶道具メーカー(問屋?)が出しています。


 それを使う使わないはいいんですが、それがさも新しい物のように喧伝するのは詐欺です。


 きちんと「立礼」という歴とした茶道の一部分として確立していることをまず伝えるべきであり、何なら「茶道立礼教室」でいいんですよ。


 だから、テーブル茶道ってなんなのよ?という所にたどり着きます。


 私のブログをフォローしたり拝読くださっている方の中にもテーブル茶道教室を開いている方がいらっしゃいますが、嫌われても私はこう言い続けます。


「テーブル茶道は茶道を滅ぼす」と。


 正しく伝えるために、まずは言葉から始めませんとね。「敷居が高い」などという誤用をしていては、見識が疑われますよ。



 買おう、買おうと思ってきて、ようやく購入した散水ホース。

 実は、不要な発泡スチロールの鉢を処分しました。

 元々、発泡スチロールの鉢は、母がネギを植えていたのですが、「収穫しない」「手入れをしない」ため、雑草は生えるわ、紫式部は生えるわ、白山吹は生えるわ、水引は生えるわ……と無法地帯になっていました。

 そこで、一念発起?して、駆除(笑)

 散水栓を使えるようにしました。

 これまでは如雨露【じょうろ】で何往復もしながら水遣りをしていたのですけれど、これで、朝晩の水遣りが出来ますね。

 朝はタップリ、夜はそこそこ。

 水打ちもしっかりやって、今までの半分の時間で終わります!

 もっと早くからやってればよかった(笑)

 来たる9月31日(土)・10月1日(日)に板橋茶華道連盟で大寄せ茶会を催すことになりました。

 

 板橋区立文化会館において、広間、洗心庵、青渕亭の3席x2日間なので合計6席となります。

 

 私も、10月1日に席を持たせていただくことになりました。

 

 場所は洗心庵。

 当日10月1日は旧暦八月十七日ですので、二日遅れではありますが、皆様と中秋の名月ならぬ【立待の月】を愛でたいと存じます。

 

 是非とも、御来臨賜れますよう、お願い申し上げます。

 

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「抹茶は甘い飲み物です」

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 お抹茶に抱くイメージってどんなものがありますか?
 お茶会ってどんなところでしょ?
 茶道ってどんなことしてるんでしょ?

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 実は、お茶会って愉(たの)しいところなんです!

 一般的なイメージだとしゃべっちゃいけないみたいな感じですかね?

 でも、本当はそんなことなくて、正客と亭主の会話の邪魔をしなければ、話していいんですよ。雑談はダメですけどネ(笑)

 そして、抹茶はとても甘い物なんです。

 苦い抹茶は「安い抹茶」とか「点てる人が下手」ということ。上手な人は甘い抹茶を点てられます。

 さらに、自分たちだけのために用意された小さな美術館として、日本の伝統工芸に身近に触れられます。陶器、漆器、指物、竹工、金工、羽細工、鋳物、織物、染物、建築、造園、書や香などが所せましとそこにあります。

 そして着物で出掛ける場所としてこれほど相応しい場所もありません。

 月桑茶道教室では、そうしたお茶会へ行くための心構えや喫(の)み方、お菓子の頂き方など、様々なシチュエーションで体験いただけます。

 ご興味ございましたら是非お出掛けください(*˘︶˘*).。.:*♡

 コロナ対策は手洗いの徹底、マスクの着用にて各自お願いいたします。当日発熱の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。
 

 7月30日は旧暦六月十三日ですので、水無月に因んだ設えでおもてなしいたします。月桑庵の定番【霙点前】です。

 

 会終了後のおしのぎがございます。

 お時間の許す方はお召し上がりくださいm(_ _)m

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 濃茶 霙点前
 薄茶 


 定員5名(別途手伝い枠3名)
 

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■日時
 令和5年7月30日(日)
 濃茶:13:00~14:30
 薄茶:15:00~16:30
 

 開始15分前までにお越しください。
 時間はあくまで目安です。時間通りに終わるとは限りませんのでご理解ください。
 茶事終了後、お時間のある方はお残りください。簡単な酒席がございます。
 

※濃茶【こいちゃ】
 本来のお茶。一般的に思い浮かべる抹茶よりもどろっとして濃い抹茶。菓子は上生菓子を添える。
 

※薄茶【うすちゃ】
 一般的に抹茶といわれると思い浮かべる抹茶。菓子は干菓子または半生菓子を三種以上添える。
 大寄せでは上生菓子にてお出しすることも多いです(笑) 
 

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■会費
 5000円(濃茶・薄茶)
 会費は当日封筒に入れてお出しください。
 

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■参加方法
下記予約ボタンより予約をお願いいたします。

 

STORES 予約 から予約する


■申し込み締め切り
 定員になり次第募集終了です。
 また、菓子の都合もありますので、一週間前には締め切らせていただきます。ご注意ください。
 加えて、キャンセルもそれまでの受付とさせていただきます。キャンセル料は全額お支払いいただきますので、ご了承ください。


■ご新規さまへのお願い
 当日キャンセル後、ご連絡取れない方が多いため、ご新規さまにつきまして会費の事前振込をお願いすることになりました。何卒ご協力おねがいいたします。


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■服装
 洋装OKです。
 ただし、できるだけゆったりとした【外出着】でお越しください。ジーンズやミニスカートはお控えください(できるだけ膝丈より長いもの)。カジュアルすぎる物はお避け下さい。
 男性は七分裾などの短いものはNGです。
 また、当会はお稽古会ですので、お着物の場合は小紋、浴衣、絣など普段着や紬などの普段着・お洒落着(無紋の訪問着)でOKです。
※通常のお茶会は色無地紋付以上の礼装となります。

 

■ご用意いただくもの
・懐紙【かいし】
 お菓子を頂いたりする際に用います。
 

・菓子切り【かしきり】
 菓子を着る金属や竹などでできた楊枝です。金楊枝ともいいます。
 

・扇子【せんす】
 茶道用の扇子です。礼をする際などに必要です。五寸、五寸五分、六寸、六寸五分があります。
 

・帛紗【ふくさ】
 茶道用の帛紗。点前をする際に亭主が腰につけ、道具を清めるのに用います。
 ※習われている方以外は不要です。
 

・小帛紗【こぶくさ】または出し帛紗【だしぶくさ】など
 茶盌(ちゃわん)が熱いときや道具を拝見する際に用います。濃茶には必須です。
 ※お貸しいたします。
 

 以上のものにつきましては、
 ・薄茶席の方はできるだけお持ちください。
 ・濃茶席の方はお持ちください。
※ご用意のない場合はお貸しいたします(未経験の方)。
 

・替え白足袋または白靴下
 足袋カバーをお脱ぎいただいても構いません。洋装の方は履き替えていただきますので、必ずご持参ください。
 

・封筒
 会費は封筒に入れてお名前をお書き添えの上、ご持参ください