8月に入り、お弟子さんたちもお茶会へ向けて特訓が始まります。


 今回は茶道部長より「表(=点前)を他流の方に手伝ってもらわないように」と通達されましたので、少ない社中で頑張りましょう!


 お弟子さんたちが2回ずつ、私と宗靜先生か3回すれば、12回はできるはず。宗靜先生は立ち座りが難しいかもしれないので、お弟子さんの一人に代わってもらうかもですが。


 そろそろ準備リストを作ったり、下足札の準備、整理券の準備が要りますね。


 今回は秋の茶会なので図案も変えないといけませんね!(前は桜だったので)


 さらに、今度は員茶盌を御題ではないものにするので、別の冊子も作らないとなぁ。やはり利休百首がいいですかね?

※整理券は利休百首になってます。


 洗心庵は8名×12回の96名。チケットをお持ちでも入れない場合がありますので、ご注意ください(全員が入れるとは限りません)。


 朝10時〜午後3時までですが、入室受付は2時半頃になるかと思います。


 お茶券の購入はdarkpent●gmail.com(●を@にしてお送りください)までご連絡を♪


 皆様のお出掛けをお待ちしております!

 

 

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「抹茶は甘い飲み物です」

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 お抹茶に抱くイメージってどんなものがありますか?
 お茶会ってどんなところでしょ?
 茶道ってどんなことしてるんでしょ?

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 実は、お茶会って愉(たの)しいところなんです!

 一般的なイメージだとしゃべっちゃいけないみたいな感じですかね?

 でも、本当はそんなことなくて、正客と亭主の会話の邪魔をしなければ、話していいんですよ。雑談はダメですけどネ(笑)

 そして、抹茶はとても甘い物なんです。

 苦い抹茶は「安い抹茶」とか「点てる人が下手」ということ。上手な人は甘い抹茶を点てられます。

 さらに、自分たちだけのために用意された小さな美術館として、日本の伝統工芸に身近に触れられます。陶器、漆器、指物、竹工、金工、羽細工、鋳物、織物、染物、建築、造園、書や香などが所せましとそこにあります。

 そして着物で出掛ける場所としてこれほど相応しい場所もありません。

 月桑茶道教室では、そうしたお茶会へ行くための心構えや喫(の)み方、お菓子の頂き方など、様々なシチュエーションで体験いただけます。

 ご興味ございましたら是非お出掛けください(*˘︶˘*).。.:*♡

 コロナ対策は手洗いの徹底、マスクの着用にて各自お願いいたします。当日発熱の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。
 

 8月20日は旧暦七月五日ですので、七夕に因んだ設えでおもてなしいたします。月桑庵の定番【氷点前】です。

 

 会終了後はおしのぎに【季節の松花堂弁当】がございます。

 お時間の許す方はお召し上がりくださいm(_ _)m

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 濃茶 
 薄茶 氷点前


 定員5名(別途手伝い枠3名)
 

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■日時
 令和5年8月20日(日)
 濃茶:13:00~14:30
 薄茶:15:00~16:30
 

 開始15分前までにお越しください。
 時間はあくまで目安です。時間通りに終わるとは限りませんのでご理解ください。
 茶事終了後、お時間のある方はお残りください。簡単な酒席がございます。
 

※濃茶【こいちゃ】
 本来のお茶。一般的に思い浮かべる抹茶よりもどろっとして濃い抹茶。菓子は上生菓子を添える。
 

※薄茶【うすちゃ】
 一般的に抹茶といわれると思い浮かべる抹茶。菓子は干菓子または半生菓子を三種以上添える。
 大寄せでは上生菓子にてお出しすることも多いです(笑) 
 

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■会費
 5000円(濃茶・薄茶)
 会費は当日封筒に入れてお出しください。
 

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■参加方法
下記予約ボタンより予約をお願いいたします。

 

STORES 予約 から予約する


■申し込み締め切り
 定員になり次第募集終了です。
 また、菓子の都合もありますので、一週間前には締め切らせていただきます。ご注意ください。
 加えて、キャンセルもそれまでの受付とさせていただきます。キャンセル料は全額お支払いいただきますので、ご了承ください。


■ご新規さまへのお願い
 当日キャンセル後、ご連絡取れない方が多いため、ご新規さまにつきまして会費の事前振込をお願いすることになりました。何卒ご協力おねがいいたします。


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■服装
 洋装OKです。
 ただし、できるだけゆったりとした【外出着】でお越しください。ジーンズやミニスカートはお控えください(できるだけ膝丈より長いもの)。カジュアルすぎる物はお避け下さい。
 男性は七分裾などの短いものはNGです。
 また、当会はお稽古会ですので、お着物の場合は小紋、浴衣、絣など普段着や紬などの普段着・お洒落着(無紋の訪問着)でOKです。
※通常のお茶会は色無地紋付以上の礼装となります。

 

■ご用意いただくもの
・懐紙【かいし】
 お菓子を頂いたりする際に用います。
 

・菓子切り【かしきり】
 菓子を着る金属や竹などでできた楊枝です。金楊枝ともいいます。
 

・扇子【せんす】
 茶道用の扇子です。礼をする際などに必要です。五寸、五寸五分、六寸、六寸五分があります。
 

・帛紗【ふくさ】
 茶道用の帛紗。点前をする際に亭主が腰につけ、道具を清めるのに用います。
 ※習われている方以外は不要です。
 

・小帛紗【こぶくさ】または出し帛紗【だしぶくさ】など
 茶盌(ちゃわん)が熱いときや道具を拝見する際に用います。濃茶には必須です。
 ※お貸しいたします。
 

 以上のものにつきましては、
 ・薄茶席の方はできるだけお持ちください。
 ・濃茶席の方はお持ちください。
※ご用意のない場合はお貸しいたします(未経験の方)。
 

・替え白足袋または白靴下
 足袋カバーをお脱ぎいただいても構いません。洋装の方は履き替えていただきますので、必ずご持参ください。
 

・封筒
 会費は封筒に入れてお名前をお書き添えの上、ご持参ください

 ネット上には様々な人が居ますし、レベルも違えば流派も違いますし、日本語能力も違います。


 私なぞは「あらあら」と思ってしまう写真を堂々と載せていらっしゃる方もいます。


 これは「茶の湯は自由」という言葉の意味が理解できていないということだろうなぁ〜と考えています。


 この「茶の湯は自由」の裏側に「茶道は不自由」という言葉が居るように感じる人が多いのですが、これは間違っています。実は茶道も自由だからです。


 茶道の自由も、茶の湯の自由もその基礎は「規矩」と呼ばれる流派ごとの教えの中で定義されています。


 当流の家元先生は「流儀が教えるのは高校レベルまでのこと。その先は自分で学び、自分で考えなければ」と仰ります。


 つまるところ「流儀で定義されているものは何か」をちゃんと把握できているか?が肝腎になる訳です。


 初心者のうちは訳も分からず、頓珍漢な道具を組み合わせ勝ちですが、初心者のうちは「先生や先達の道具組みを真似る」ことが肝要で、その道具の組み合わされている規矩が理解できるようになったら初めて組み合わせを変えてもいいと言うことになります。


 この規矩は、その道具を茶会で使う理由である「物語」とは違い、規矩というのは、組み合わせるときのルールです。


 例えば、「塗物や木地の棚に爆ぜのある焼締は載せない」とか、「唐銅・青磁・白磁(染付・祥瑞)・交趾は木地の棚に載せない」というものです。例外事項も大切で「唐銅鳳凰風炉は本歌が土風炉なので、本歌扱いをする場合ならば木地の棚に載せてよい」とか「木地の棚で砂摺りが板に施されているならば爆ぜのある焼締を載せてよい」というものですね。


 こうした規矩を無視して道具組みをするのは「自由」ではなく「無秩序」でしかありません。「自由の捉え違い」なのです。


 自由というものには責任が伴います。


 無秩序に組み合わせた結果、それを真似する人がいたら、どう責任を取るのでしょう?


 規矩の点検を師匠や流儀の先達にしていただいて、それから茶会をするのはそういう理由からです。


 茶会を勝手にやってはいけない理由、ご理解いただけたでしょうか?

 

 
 前々から欲しがっていた琉球風炉ですが、ようやく入手しました。
 
 琉球風炉は、北向道陳が好んだ風炉で、立休庵好として大西美術館に北向道陳所持の物が所蔵されています。
 
 また、表千家の覚々斎が唐銅琉球風炉に田口釜を添えており(覚々斎好)、惺斎が刷毛目釜を添えて、掛子の透かしをツボツボにしたそうなので、これは惺斎好写ということになります。
 
 呂尚目平は中田呂尚ともいい、昭和七年生、大阪出身の釜師で、横浜在住と聞きますが、ご存命なら御年91歳かと存じます。釜師 根来実三氏に師事されていたそうです。

 根来実三(ねごろ じつぞう、1888-1975年)は大正から昭和時代にかけて活躍した釜師で、1888年11月21日に和歌山生。根来家は鉄砲撃ちの紀州藩の武士であったが、明治維新で没落。元家老の伝手で大阪の釜屋を紹介してもらい、茶の湯釜の美しさに惹かれ、裏千家御用釜師の4代佐々木彦兵衛に弟子入りし、鋳造を学んだそうです。実三の妻の祖母が釜屋の娘であった事から釜屋をはじめました。

 その後の1925年に上京。上京後は帝室技芸員と東京美術学校の教授であった香取秀真に師事します。金工の技術と歴史を学び、1931年遠州流茶道家元職方釜師となり、茶釜制作に尽力しました。1946年の日展では「四方釜」が特選を受賞しています。1973年には重要無形文化財に指定され、勲四等瑞宝章を受章。茶の湯釜の肌打ちの名人として知られているそうです。

 1975年4月30日に死去。享年86。
 息子・茂昌や、孫・琢三も実三の姿を見て育ち、ともに釜師としての道を歩み、活躍されています。
 
 佐々木彦兵衛(裏千家)から遠州流の職方になるという経歴が面白いですね。その弟子が表千家の写しを作っているというのもまた面白いですが。
 
 さあ、初使いはいつになりますやら?

 

  「和漢の間を紛らかす」の意図が明らかになったところで、一つ「唐物」の広義用途と狭義用途で言葉を分けられないか?と考えました。

 

 唐物を広義の意味で使うのは字面から誤解されると思うので、狭義の「渡来の素材を使って作られた物」という意味に限定してはどうか?ということです。

 

 広義の方は「小名物(こ・めいぶつ)」とでも表現すれば、いいんじゃないかなぁ?と思いますが「小」だと「小さい」の意味があるので、嫌がる人もいるかもしれませんが、今までの名物には「平名物(ひら・めいぶつ)」の名前をつけて、「名物」と呼んでもいいかもしれません。

 

 まぁ、新物(しんもの)はこれに値しないので、「古物(ふるもの)」でもいいんですが、これだと上質というニュアンスがない。

 

 こうして考えると、「唐物扱い」という言葉は実に深い懐を持っていますね。

 

 漢作唐物も唐物も、唐物であることには違いない訳で、そうでないものも唐物として扱うという意味での「唐物扱い」。

 

 今後は、唐物扱いと私は言うようにしようと思います。

 

 相伝の唐物は小壺で良い気がしますしね。