【道歌】
長建水 吹貫駅鈴竹無節
柄をば通せよ それが規矩なり 道舜
 

 七種建水の内、槍鞘【やりのさや】、棒先【ぼうのさき】、箪瓢【たんぴょう】の三種を長建水といいます。

 七種建水の話はこちらから。
 

 長建水には吹貫蓋置または駅鈴蓋置、竹の無節蓋置を用い、柄杓の柄に通して運び出します。このとき柄杓は差通しを用いるとする書物と、そうではない書物とがあります。
 

 吹貫蓋置とは、輪蓋置の中でも背の低いもののことです。輪蓋置の仲間ですが、竹の無節蓋置同様、長建水にしか用いません。
 

 また、長建水には蓋置は仕込みません。箪瓢などは置こうと思えば底に置くことはできなくないのですが、置かないことが習いとなっています。これは、箪瓢の下部が小さくなっているため、指がつかえる上に箪瓢は割合上背があるので取り出しにくいからです。

 また、持ち方も普通の建水とは異なりますし、蓋置の引き抜き方も流儀によっていくつかあります。
 

 長建水、是非使ってみてください♪