おはようございます。
DJ Toshiです。
皆さんは投資やってますか?
僕は為替トレード、
ようするにFXを嗜んでいます。
全然儲かりません(笑)
特にここ半年ぐらいは
ドル円の動きがおかしいんです。
秋から年末にかけて
例年ならドルが下がってくるんですが、
逆に上がる一方で…
一月に1ドル150円辺りになり、
約1.5ヵ月キープ。
ここ最近で146円台に戻りましたが、
またすぐに上がって
現在は148円台から上昇中です…
FXはチャートを見ているトレーダーの
意識が大きく反映する仕組みなので、
過去に直近や大きく変動した
高値や安値の値を起点に
戻ったり停滞したりするという、
テクニカルの知識が必要です。
それプラス、
ファンダメンタルと言われる
経済指標で為替の変動が起こります。
ただ、半年前ぐらいからは
テクニカルが通用せず、
ファンダメンタルも意識はされど
不可解な動きをしているわけです。
結果的にですが、
ドルが強くなる傾向ばかりが
大きく反映されている現状。
確かに円の価値は下がったとはいえ、
ここまでドル高をキープする理由に
なり得るだろうかと思うわけです。
これはイギリス、
ポンドとの関係でも言えます。
昨年夏からユーロも
ポンド円で言えば激しく右肩上がり。
円の価値は爆下がり中です。
この欧米の為替の動きは
そのまま今後の西側諸国の動きを
反映しているのではないでしょうか…
僕が話したかったことは
為替トレードの話ではありません。
通貨価値の意図的な操作が
行われているということを
皆さんと共有しようと思ったわけです。
岸田文雄は言いました。
『資産倍増計画。貯蓄から投資へ』
一国の総理大臣が
国民に貯金より投資しろと
民間人の資産に対し意見するという
キチガイじみた話。
銀行に預けるより
その方が資産が増えるという
一見国民のためと思わせ、
その中身は国民の金を
市場経済に吐き出せと言っている。
それによって企業は潤い、
株価が上がり個人の利益が上がる。
一見良さそうに見える中身は、
大投資家である海外勢のための
株価アゲアゲ作戦なわけです。
ご存じだとは思いますが、
株は保有しているだけでは
利益になりません。
売却して初めて利益になるのです。
もちろん株の配当はありますが、
儲けに対しての分配なので
儲からなければ
株価は下がり配当は減り、
最悪の場合は株価が元本割れです。
そうなっても
自己責任なのが投資です。
それを政府が推奨する国。
極めてヤベーってこと。
新NISAは少しの間は
元本保証しているみたいですね。
僕も2年前から勉強して、
結果的にやってませんが(笑)
政府の制度で元本保証したところで
必ずすぐに辞めます。
NISAは5年、10年と寝かしてナンボです。
果たしてどうなるでしょうか?
米国企業のGAFAは右肩上がり。
それがいつまで続くでしょう。
日本企業の株も右肩上がりです。
日本株が安すぎて
欧米投資家が売り抜けるために
大量買いしてるわけです。
そこに日本の新規ユーザーが乗っかり
バブル期以上の株価に跳ね上がるという
非常に危険な状態と言えます。
何かのキッカケがあれば
元々売り抜けするために買った
日本株を欧米ユーザーが
一気に売り払えば
日本経済の前に個人資産は終了。
まさに株券は
ゴミクズと化すわけです。
素人がやってしまうのは
今の株高を見て参入してしまうこと。
もう既に高いわけなので
それ以上にならなければ
利益にはなりません。
実体経済を伴わない
日本企業の限界は
目に見えているのです。
運よく少し上がったところで
売り抜けするぐらいならいいですが、
5年10年寝かすという
国内株のNISAは
大勝できないギャンブルである
と言っても過言ではないでしょう。
実は僕も株の売買に参入しようと思って
チャート画面ダウンロードと
入金まで済ませてはありますが、
手を付けずに放置しています。
どうしても手が動かない(笑)
今の日本経済ではリスキーすぎる…
そろそろ銀行に戻そうかと思ってます(笑)
儲け話には必ず裏があります。
投資を誘う、教える連中は
投資で儲けてはいません。
儲かってるなら教えてるヒマはありません。
スキルを売って儲けるのが仕事。
決して参加しないようにしてください。
スキルは千差万別ですから
正解なんてあるはずがないんです。
あったら皆儲かって大変ですよ(笑)
投資がギャンブルと違うことは、
環境的にヒントがあるということ。
日本や世界経済の情勢です。
日本と世界の政治情勢です。
これを解らずして
テキトーにやって勝つのは
たまたま流れに乗っただけ。
安く買って高く売る。
この基本を知っていれば
高くて盛り上がってるときに
買う馬鹿は素人だけです。
『日本を食い物にしてください!』
Invest in Kishida!
ロンドンで語った岸田は
日本の個人資産を狙ってくれと
世界へ発信したのです。
今や右肩下がりの
日本の実体経済。
そんな将来も怪しい国の企業の
株を喜んで買う投資家が
世界にいると思いますか?
安いから買って、
手ごろな時期に全部売却。
取り残されるのは
日本国内のペーペー素人投資家たち。
財産が目減りして
さらに日本経済は冷え込む。
そういうシナリオです。
投資に正解も不正解もありません。
経済にはあります。
生産力の向上。
購買力の向上。
それ以外にはあり得ません。
ようするに
GDPの絶対的増加だけが
日本経済を救う道であり、
皆さんの全ての業種の賃金増加、
資産増加を促すものであり、
そのために積極財政が必要なのです。
答えはひとつ。
政治を変える以外に道はありません。
ということで、
今日は投資から見る
日本経済のお話でした。
既に始めてる方たちは
ほっとくとヤバいことになるかも。
注視しながら投資を楽しんでください。
ではでは、
しーゆーねくすとたいむ