おはようございます。

DJ Toshiです。

 

 

今日は政治マニア向けです。

 

ちょっと難しいので

皆さん自身でも調べてみてください。

 

 

『立憲主義』とは何か?

 

Google先生より↓

 

立憲主義とは、もともと権力者の権力濫用を抑えるために憲法を制定するという考え方のことをいい、広く「憲法による政治」のことを意味している、とされる。 そして、近代以降に、国民主権・権力分立・基本的人権保障の基本原理を伴った近代憲法が成立して立憲主義が定着したため、これを近代立憲主義の意味で用いることが多い。

 

 


ね、わかりにくいでしょ?(笑)

 

簡単に言えば、


もともと権力者を縛る憲法を

をきっちり守れという
馬鹿みたいに当たり前な話。

 

 

こんな考え方は

イデオロギーでも何でもなく、

憲法の存在意義そのものの話。

 

その憲法を守りもせず、

やりたい放題なのが

日本の与党である自民党。

 

それをアシストする勢力もまた

立憲主義に反していると言えるでしょう。

 

 

今日はなんで

このテーマなのか。

 

 

昨日の動画で

『市民連合』

シンポジウムというのを見たんです。

 

 

市民連合とは?

 

簡単に言えば、

各地で活動していた様々な市民団体が

安保法制と立憲主義の回復を掲げ、

2015年に『市民連合』として結集しました。

 

現在市民連合では

野党共闘をして今の自民党政権を倒し、

政権奪取するのだという活動をしています。

 

この活動には各野党が賛同しており、

昨日のシンポジウムには

 

立憲民主党、共産党、社民党、緑の党、

そしてれいわ新選組?

が参加していました。

 

 

なんでれいわが?なのかというと、


基本スタンスは

条件付きの共闘だから。

 

自民党を倒しさえすれば

それでいいんだ!

というスタンスではないからです。

 


腑抜けた野党第一党に協力したところで

自党の議席を提供するだけ。

 

前回の衆院選では見事に裏切られ、

立憲の枝野はこう言いました。

 

『消費減税を言ったことは間違いだった』

 

ふざけた野党第一党ですわ。

 


国民の経済が第一であるのは

あらゆる日本人が思っていること。

 

積極財政の根本的知識がないものに

日本の経済は救えません。

 

 

今回、この現場にれいわは

参加していないと思ってました。

 

が、

次期衆議院選挙候補者

奥田ふみよさんがいて驚きました。





 

なぜ?と思ったけど、

彼女の話を聞いて理解しました。

 

野党という立場がなんなのか、

叱咤するために来ていました。

 

この話はのちほど。

 

 

僕がなぜこの動画を

見ようと思ったのか。

 

最近ではれいわのおしゃべり会しか

見ていなかったので、

他党が一般向けに何を話すのか

久しぶりに聞いてみたかったから。

 

公平な目線を保つためです。

 

 

まず市民連合についてですが、

 

はっきり言えば

まとまりのないグループです。

 

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」

「安全保障関連法に反対する学者の会」

「安保関連法に反対するママの会」

「立憲デモクラシーの会」

「SEALDs」

 


もともとこの5つの団体の

有志がまとまった組織です。

 

安保法制という個別事案に

反対することが主たる目的だったのが、

その延長で反体制、反与党自民という

ざっくりした形に変貌したようです。

 

そのための野党結集の

旗振り役となっているだけです。

 


ようするに

野党共闘させることが

目的達成の手段ということ。

 

彼らに各野党の理念の深さは

さほど重要ではないのです。

 

 

まぁ気持ちはわかります。

 

が、そんな簡単な物なら

別々の党でやる必要もないわけだ。

 

ハッキリ言えば

市民が安直に考えた活動にしか

僕には見えないんです。

 

ウソだと思うなら

動画を貼っておきますから

あなたが見てください。

 

 



 

 

そもそも市民連合の

初代代表は山口二郎という人。

 

彼は旧民主党のブレーンで

鳩山政権で相談役的な立場でした。


その後、菅政権、野田政権のときに

民主党の変容でブレーンから外されました。

 

後に山口氏は


『結果的に詐欺師集団の片棒を担ぐ

詐欺師になったような気持ちである』

と述べています。

 


なぜか?

 

結局民主党は

自民党におもねったからです。

消費税を推進したからです。

 

市民の思いを反映しなかったからです。

連合の言われるがままだからです。

(この連合は組合団体の方です)

 

市民連合から野党共闘を

推し進めることが

非常に困難であることは

彼が一番身に染みていたことでしょう。

 

 

野党共闘を妨げている

最大の原因は何を隠そう


立憲民主党です。

 


おいしいどこ取りしかしてません。

市民に寄り添ったフリです。

連合の吉野ともこに逆らえません。

 

立憲のややこしいところは

幹部の連合への忖度と

一般議員のスタンスのギャップ。

 

小沢さんとか原口さんなら

勝手に好きなことは言えますが、


一般議員は余計なことは言いません。

余計な行動もしません。

 

 

連合は組合の仮面を被った

企業側の利益団体です。

どう考えてもムリがあるんです。

 

立憲議員は

まともそうな話はします。

 

でも最後の最後は

国会で闘いません。

 

闘ったフリさえすれば

野党議員として成立して

次回の選挙も投票してもらえるから。


これは共産党も同じです。

 

野党が議員としての保身に走るようでは

この国は終わりです。

 

それを肌感覚で見破られてるから

野党もダメだと言われるんです。

 

 

この動画でもやはり

れいわの奥田ふみよさんの話が

根本的な問題の本質を捉えており、

 

野党を支持する有権者が

絶対的に意識すべき内容でした。

 

 

僕の市民連合に対する

総評ですが、

 

野党の悪さの本質を無視して

政権交代させようとする

無理くりな市民団体でした。

 


無意識なのかは知らんけど、

多数である野党第一党を

中心にさせようと誘導する

 

ある意味

危なっかしい団体でした。

 

気持ちはわかるけどね

って感じです。

 


以前のように

個別バラバラで活動しながら

特定の政党を推せばいいんじゃない?

それが立憲でもいいけど。

 

 

芯の無い野党を中心にして

政権交代したところで、

 

旧民主党と同じく

自民党に毛が生えた程度の

お粗末な政権になるだけでしょう。

 

そのときの国民の絶望感は

確実に今以上になるはずですが。

 

 

やはり有権者が賢くなる以外に

道はありませんね。

 

政治を知って政党のケツを

引っぱたくしか方法はないってことです。

 

積極財政を目指さない政党が

政権を取ったところで、

経済の衰退は止まらず

何の役にも立ちませんから。

 

 

まぁとにかく、

 

久しぶりに見た他党の演説は

眠たすぎて見る気が失せました。

 

グズグズグダグダ

 

れいわのそれとは

中身の濃さもテンポもまるで違った。

 

まじで一応野党第一党なら

ビシっと響く態度見せろっちゅーことよ。

 

 

政治マニア舐めんなよ。

 

 

ってことで

本日は終わります。

 


ではでは、

 

しーゆーねくすとたいむ