ふたりの画家 | みっちゃんどこへ行く

みっちゃんどこへ行く

森が護ってくれている
風から雨から光から。
森林限界超えたなら
地球の頬に触れられる。

クレーを見ていると

マグリットは大層まじめだったんだなと思えてくる

奇想天外な世界を表現したとはいえ

隠したいものは隠していますという姿勢をもって

私たちと向き合ったのだ

明確な謎を正々堂々と示したのだ


対するクレーは

にじみ出るものを表現した

それは音楽に造詣が深かったことにもよるだろう

音の醸し出す色のような感覚で

暗闇の中に浮かび上がるものを

自身も謎なのか単なる現象なのか

確信はもてないままに描いたのだ