春 | みっちゃんどこへ行く

みっちゃんどこへ行く

森が護ってくれている
風から雨から光から。
森林限界超えたなら
地球の頬に触れられる。

動けるようになったことを
春のせいにするのは勝手なこと
去年の今ごろはやる気ゼロだった

3月になってやっと手紙が届いた
紙ひこうきが闇を裂いた

亡き祖父らが残る人の負も背負ってくれた
伯父や伯母の病、私の目を覆う靄

友人らは大きなうねりに身をまかせ
少し重荷の私たちも

もう一息のところまできている