蚤 | みっちゃんどこへ行く

みっちゃんどこへ行く

森が護ってくれている
風から雨から光から。
森林限界超えたなら
地球の頬に触れられる。

空間を裂いて生まれてきたが

空間を歪めるほどの質量はない

私の質量は地球のものとして許容の範囲内

私が消えてもその分どこかで増えるだろう

ゆらぐ地球の一部というわけ


ノミのようにぴょんと飛び出せるかしら

広大な宇宙にその質量がなかったことにされても

空に残る軌道を誰か覚えていてくれるかしら