手紙そのとき風を感じた 白い紙ヒコーキが暗闇から飛び込んできた 空間が一瞬ゆがんだのか 遠くに住む友の顔が見える 「どう?こられそう?」 無理だよと答える前に 行きたいと思っていたことを思い出す そう、今は無理だ でも行きたい場所はあった どうして忘れていたんだろう あそこでかなわない夢を叶えている まだ私を追い詰めていない時間と そこへ向かえるかもしれない