入り口 | みっちゃんどこへ行く

みっちゃんどこへ行く

森が護ってくれている
風から雨から光から。
森林限界超えたなら
地球の頬に触れられる。

微かな望みを求めて
ほかの子が入って来ないかと
入り口に目をやる
ぽっかり口を開けた闇に浮かび上がるのは
死神を思わせるドクロか
ペテン師を連想するピエロ
偽りとして君らを抱え続けるのは重すぎる
格子のはまった窓からの景色には
こんなにワクワクするのに
この部屋は断崖絶壁に囲まれて
一歩外に出れば奈落の底だ
選択してもしなくても
私かこの部屋かどちらかが崩壊するだろう