バス会社に入社してまだまだ新人として運転手デビューはしてませんが、運転練習って事で大型の路線バスで指導員乗せて運転練習をおこなっているんですけど
今日は梅雨の晴れ間で気持ちの良い青空と白い雲が綺麗な朝でした。
バスの運転のセンスは良いと毎回言われてて殆どのテストコースで合格をもらってるので
今日どこ走りたい⁈って聞かれたので、天気良いから山の峠行きたいですねーと冗談っぽく話したら
じゃあ峠行こうとなって大型も走行可の古い国道の峠道走行する事になりました。
峠序盤は道幅も余裕があってカーブ曲がる時も車線にバスが収まるほど広い道路なんですが、峠途中の集落では一気に道幅が狭くなり、車線に車体を収めて走行する事すら難しい道路なんですが、大型車通行可の道路ですのですれ違うトラックや大型貨物車とのすれ違いでなんどドキドキした事かw
カーブも対向車が見えなくてRのきつい山道なのでさらにドキドキします!
それでも昔この峠を命掛けて走ってたドキドキ感とは違い指導員とは言え人を後ろに乗せて峠を走るドキドキはまた違うものでした
そしてバスや大型車は下りの峠でブレーキペタルを踏まない走行をしなければならず、カーブのRに適切な減速とハンドルさばき、対向車の交わし方等々普通車で峠を攻めるのとはちょっと違う攻略が必要なんですよね!
軽井沢のバス事故はこの攻略が出来ないドライバーだったので起こるべくして起きた事故とも言えますが。
たとえ指導員とは言え他人様乗せてですから、気持ちはお客さん乗せてるのと変わりは無かったです。
当社は峠越えまでのコースでは無かったですが、走行してるうちに峠越えて戻ってこようかとなって峠入る前に方針変更になってドキドキとワクワクが重なって峠走り終わり休憩の時に「楽しかったですありがとうございました」ってお礼言ってしまった^^
路線バスの見習いで今は路線の無い峠を走らせてくれた事が嬉しくて楽しかったかったなー((o(´∀`)o))
でもエアコン効いてる車内で手は汗でびっしょりの帽子被ってる頭からは汗が何度流れた事か(;^_^A
でも後ろに乗ってる指導員も方も椅子にしがみつく事無くスムーズに峠下って来れたのは良かったなー
規則的にいつまでこの練習走行が必要かはわからないけど、お客さん乗ればまた色んな問題点有るんだろうなー絶対!
普段マニュアル車で練習してるおかげで、オートマのバスの運転方法と言うか優しいブレーキが解りにくいです…
まだまだ用修行で練習と勉強して行かないとですね!