暗黒の相棒の旅館再生の裏側お話します・・・ -5ページ目

ど~もです。

先日久しぶりにようやく前の会社関係の人に連絡を取りました。

旅館の仲間とは3カ月ぶり、そして前の会社の同期の人間には1年半ぶりに。。。

色々な話を聞き、改めて辞めて正解だったと思います。

その理由は色々ありますが、一番は従業員を仲間として思わない組織であるということ。

改めて自分は大企業には不向きだったんだなと思った瞬間でした。

今度は絶対中小企業が良い!!


さて、今回はいよいよ2年目の夏休みのお話。

以前1年目の夏休みのお話をしましたが、その時は地獄のような忙しさだったが

まだ笑顔があったし、一番楽しかったというお話をしました。

しかし、2年目はガラリと変わります。

そして、私がうつ病になった原因の約4割はこの夏休み関連が原因です。

その原因については近いうちにお話しますが、この夏休みが1つのターニングポイントと

なったのは間違いありません。

2年目の夏休みのキーワードは「経営方針の厳格化」「虎の威を借りる狐」「仕事の増加」

そして「売上の減少」の4つです。

今回は「経営方針の厳格化」と「売上の減少」をキーワードに集客部分のお話をしていこうと思います。

それでは、スタート!!



今回で3回目になりましたのでもうご存じかと思いますが、この年の本社の経営方針は

「会員の予約は絶対に断るな」そして「会員の価格を下げよう」の2つでした。

この方針のせいでGWは大失敗を犯すも本社は現場がホテル内での売上を頑張らなかった

からだと難癖をつけて自らの失敗を認めようとしません。

結局この方針のまま夏休みを迎えることになりました。


このころすっかり本社のやり方に疑問を持った私は1円でも多く宿泊での売り上げをあげようと

必死になっていました。しかし、会員のお客様は値下げをした以上値上げは望めないし、というか

私が会員のお客様の価格は決められないし・・・

じゃあ、売上をあげるためにはどうすべきか??

簡単な事で一般のお客様で早く予約を埋めてしまえばいいのです。

一般のお客様の最も安いプランと会員のお客様の最も人気のあるプランの価格差は1名あたり

約5000円。1名一般のお客様を取るごとに最低でも5000円。高い時には10000円以上の売上の差が

生まれるため一般のお客様を多くとることは売上をあげるためには必要不可欠なのです。

昨年はこれが成功し、夏に大きな売り上げをあげることができたのです。


しかし、今年は厳格な経営方針があり会員のお客様の増加は必至。

しかも、会員のお客様を取るためには過剰予約も構わないとまで言っている本社を

黙らせるためには早い段階で一般のお客様でいっぱいにすること。

一般のお客様で早い段階で満室になれば支配人も本社も大量な過剰予約による経費負担を恐れて

いくら本社の命令とは言え会員の予約をストップせざるを得ない。

そうすれば本社も強く言えないだろうと思っていました。

しかし、2か月前から会員のお客様の予約はスタートする。

しかも、最近は直前予約が主流の旅行業界。

もちろん全ての日を2カ月以上前に満室に出来るとは思っていません。

せめて高い日で売れる日を満室にしたい。

そう思いが4月の初めから早割プランや特典がついたプランで必死に売り込みをしました。


しかし、恐れていた通り予約は思っていた通りあまり入らず2カ月前に突入。。。

すると・・・想像以上の予約数。次から次へと予約が入り、あっという間にあらかじめ会員の

お客様用にとってあった客室数を売り切り、追加の予約の電話の嵐。

予約を受けなければいけない経営方針に仕方なく従い、予約がどんどん埋まる日々。

しかも予約開始はGWの真っ最中。お客様の相手をしながら予約の管理で

予約担当を中心にてんてこ舞いになっていました。


もちろんただ単にかかってきた予約を受け続けていたわけではありません。

満室のところは満室と正直に言っていたし、大手の予約が大量に入りそうな日や

一般で売れると確信していた日については支配人や本社に内緒で予約担当と共に偽物の

予約を大量に予約システムに入れて満室を装ったり、本社に毎週出していた

予約状況の報告書の数字をごまかして満室や過剰予約にして提出したこともありました。

過剰予約になれば予約もストップかけられると思って。。。


しかし、本社のバカさ加減は私の想像をはるかに超えてました。

いくら過剰予約の報告を出しても予約を止めるそぶりを見せないのです。

それどころか満室だからと予約を断ると本社から支配人あてに予約を断るなと電話が来ます。

そう、会員のお客様の予約は本社で受けており、予約を断るとその情報が

部長宛てに直接くるのです。

そんな断るなと言われても。。。部屋がないんだけど。。。

そう思っても支配人からは本社から断るな!と言われているからととり続けろと命令がきます。


あげくの果てには部長から支配人あてにメールが来ました。

私はその言葉を今でもはっきりと覚えています。


「予約を断ったやつをクビにしたのか?」


正直目を疑いました。

確かに組織において上司の命令は絶対だし、

従えないやつはクビになっても仕方ないのかもしれませんが、

客室がどう考えても足りない。しかも、過剰予約の数が10室を超えている日も

あるのに予約を取れと言い続け、客室管理に必死になっている従業員に対し

客室管理をしたらクビだと言わんばかりの言葉。。。

もちろん過剰予約にならない根拠があれば別ですがそんなものもある訳ない。

そんな状態で予約を取らなきゃクビだなんて正直頭がどうかしているとしか言えない。

そんな事を平気で言えるのが大企業、一流企業の部長なのかな?と思いました。

そして、自分の部長を心から信じられなくなった瞬間でした。


当然そんなメールを送られてからというもの予約担当は断ることが怖くなり、

電話に出れなくなり、私と支配人が出るしかない毎日。

当然事務所の雰囲気はどん底になりました。

事務所に笑顔もなく重い雰囲気。


さて、そんなことで予約はどうなったか??

恐れていた通り過剰予約の毎日。

しかも、予約のほとんどは会員のお客様。

夏休みは1年で最も売り上げをあげることの出来る2ヶ月間。

1人あたり最低でも約5000円売上減の毎日。

しかも、過剰予約による費用負担増加。

先に話してしまいますが、売上だけで昨年比約1000万ダウンだったそうです。

しかも売上です。そう過剰予約による他館費用が影響してくる利益はとても

お話できるがくではありません。

ちなみに他館費用だけで約500万費やしたそうです。。。

バカバカしいですよね。。。


これが2年目の夏休みの悲惨な事実です。

このことが原因で夏休み終了後色々な事が変わっていきます・・・

私の精神状態含めて・・・


今回はここまで。

次回は残りのキーワードについてお話していきたいと思います。

いよいよ中盤戦も終わりに近づいていきます。

夏休みが終わるとこのお話も終盤にうつります。


次回もお楽しみに~♪

今回もご覧いただき誠にありがとうございました。


PS先日お話した原子爆弾のお話ですが、

まだ悩んでいます。話すべきかどうか・・・

もう少し悩みたいと思います。

お話出来なかったらスイマセン・・・


以上です。