暗黒の相棒の旅館再生の裏側お話します・・・ -17ページ目
ど~もです!
早くも登場!!暴露ブログ第7章!!!
今回は夏休みの中でも客室管理にスポットを浴びてご紹介♪
それでは、スタート♪

さて、夏休み期間毎日満室!を至上命題として与えられた私たち。。。
どうやってこの命題をクリアーしたのでしょうか?
方法は大きく分けて2つ!表の方法と裏の方法を行っていました。
先に言っておきます。
私は裏の方法には一切関与しておりません。
私は表の方法で満室にすることを第一に考えていましたので。。。

さて、それぞれ見ていきましょう♪

まずは表の方法!
これは、インターネットや電話等で予約を取る方法!

特に苦労したのは、会員様とその他のお客様のバランスです。
会員様は宿泊料金がかなり安く、早い段階で予約が入るという
メリットと一年で最も売上を上げることができる時期に
(夏休みに売上が少ないと旅館として維持が難しいのが現実・・・)
企業として売上が抑えられてしまうというデメリットがあります。

逆にインターネット予約や電話での予約、旅行会社経由での予約など
会員様以外のお客様はトップシーズンの価格帯で販売でき、
企業として売上を上げることができる半面、
今のお客様は直前の予約が多いために、満室へのリスクが高いという
デメリットを抱えています。

つまり・・・企業として売り上げを上げるためなら出来るだけ会員様の予約を
抑えて、一般のお客様の予約を取り続ける事が一番ではありますが、
何度もお話している通りこの企業は自分の会員のお客様を
第一として考えているため、あまりに予約を抑え続けることは大きな問題と
なります。(特に海の近くの施設が少ないため・・・)

しかし、企業として売上を上げることはサービス提供を維持するためにも必要不可欠です。
本社からは業務の効率化と会員様はサービスを簡素化することで十分やっていける!
(そんなこと言ってもその年の目標売上はとても会員様だけでは達成できない大変な額でしたが。。。(笑)
そう言われていましたが、どのお客様もお客様には違いないためそんなにサービスを簡素化できる訳ない。
(せいぜいお部屋へのご案内と布団の上げ下げをしないくらい。これでも罪悪感を感じていました。)
それが現場スタッフの本心でした。

一番良い方法は、市の保養所のように会員様は抽選にして決められた客室を提供し、
直前になってもどうしても客室が埋まらない場合に追加予約という形が取れれば良かったのですが・・・
そのシステムは採用されませんでした。

更に大きな問題となっていたのが大手の旅行会社。。。
皆様も旅館のホームページでは満室なのに旅行会社の店頭やインターネットでは簡単に予約ができた!
そんな経験はございませんか?
実は、大手の旅行業者には半年ごとに毎日必ずこれだけの客室は提供しますよ。
という契約を結んで客室を販売してもらっているのです。
しかし、この契約の厄介な点は毎日必ず契約通りの予約が入る訳ではないということです。
つまり、予約の予測が非常に立てにくい。。。
この契約を無視して客室が足りなくなると予約超過(オーバーブッキング)になるし、
この契約を重視しすぎると客室が大量に余るリスクがあるのです。

よって私たちはこのリスクをなるべく軽減しようと早い段階で客室を返してもらえるように
働きがけをしていました。宿泊日の2週間前になると強制的に客室を返してもらえますが、
それまで待つことはできないため早い段階で返還依頼をかけて・・・
(まぁ、夏休みなんかは立地的に売れるので実際にはあまり返してはもらえませんでしたが・・・)
ここだけの話、真意は確かではないが、本当の人気な日(年末やお盆など)は
返還依頼の来る前に仮名(店舗の従業員の名前とか)で予約をして、万が一入らなかったら
直前にキャンセルする店舗もあったとか・・・(笑)

長くなりましたが、このように様々なしがらみのある中、あの忙しい中、客室管理をほぼ一人でやって
いたかと思うとぞっとします・・・

結論を言うとある程度の客室を会員様予約枠として設け(約全客室の3分の1)、残りをその他の
お客様用に販売しました。まぁ、実際のところ本社の圧力などでかなり会員様に客室を提供しましたが・・・
それでも、ある程度一般のお客様や旅行会社のお客様の予約を取る事が出来、売上も好調で、
結果として一旅館としてはそれなりの売上を上げることができました。

しかし、かなりの客室を会員様に提供したとはいえ所詮は中規模旅館。。。
全ての会員のお客様にお泊りいただく事が出来る訳もなくだいぶ予約をお断りしたのは事実です。
このことが次第に様々な弊害を生んでいきます・・・
今思うとここでの栄光があったために様々な不幸がこの旅館を襲ったのだと考えられます。。。

さて、長くなりましたが最後に満室にするための裏の方法を暴露することにしましょう♪
前々回のブログにおいて私は「経理的には満室になった」という表現をしました。
そう、実際には夏休み全てが満室になったわけではなかったのです。
突然のキャンセルや夏休みも終わりにさしかかると予約者の勢いも衰えてきます。
そのため本当に数室ですが空室がでてました。
夏休み全て満室!の至上命題を課せられていた支配人はどうしたか??

そう、実際に泊まっていないのに泊まったとして計上したのです。
売上は実際に支配人が自腹切ったりキャンセル料を当てたりなどしていたそうです。
まぁ、実際に売上は偽りないし、大した暴露ではありませんね♪(笑)

しかし、ここでやめておけば良いのに。。。
どんどんエスカレートしてしまいます。
そして最後には大変なことが起きてしまいます↓↓
それは最後のほうのお話になるかと思いますのでお楽しみに♪

さて、長くなりましたが今回はここまで!
次回は秋の行楽シーズンから年末年始のお話~♪
この時期は一年で夏に次ぐたくさんのお客様が来館する時期!
忙しさと本社の欲望に翻弄される私に笑ってください♪
次回までは比較的平和な内容の予定で~す♪

次回もお楽しみに~

今回もご覧いただきありがとうございました♪

以上です。