たまーーーに、コチラを覗いて下さった皆様、およそ一年の休眠を頂戴し大変に失礼しました。
しがない楽器弾きが流行禍の3年をどの様に凌いだのか、追々ご報告申し上げます。
未だ影響を深刻に被っておられる皆様と、大事な方を失った皆様には殊更に御見舞いを申し上げます。
今年の3/25日以降、99%以上の時間をマスクから解放されて過ごしております。なにせ無精髭がマスクの中で蒸れて不快なのです。が、たまの通院のみは施設のルールに従い。
思い返せば2019年冬の12月、とある外国人労働者が多い街でレッスンに訪れたお宅は町の総合病院だったのですが。その院長先生が仰っておられた事が耳にこびりついております。
「怪しい咳の風邪が急激に流行って患者数をこなせないんだ、インフルでもないし、、、」と。
翌月、2020年1月に武漢熱騒動が武漢の医師の告発で発覚。瞬く間に横浜のクルーズ船の惨状が報じられ、そして大阪、継いで4月に東京も緊急事態宣言。
思い返せば、欧州でいち早く多大な犠牲者を出したのはイタリア、しかもアパレル産業ひしめく北部だったと記憶。ヴァイオリンの街クレモナからも切々と現地の状況を報告して下さった邦人製作家もおられました。そんなイタリアの高官が先週、一帯一路を辞める向きのコメントを発表していた気がします。
もう一つ印象的だった事案、高性能な医療用マスクも空く医療機関でのパンデミックが日本全土に拡大する以前の、クルーズ船の罹患者を収容した自衛隊病院では1人も犠牲者を出さなかった件。
生物兵器テロ対策の装備など充実しているのか?水際対策と国防は紙一重なんだと実感せざるを得ないニュースでした。
21世紀になって久しい今時分、老若男女がアップルのサービスを容易く享受出来る環境と引き換えに、地球の何処かの誰かの粗相が地球レヴェルで瞬時に人類を脅かす。のほほんと楽器を弾いて暮らしてきた団塊ジュニア世代として、この3年はロシアの領土拡大戦争の件も含めて両目を見開く転機となりました。
さて、どうでもよい私の心証などは捨て置き、この春から目覚ましい勢いで公演活動が再開しましたので、そちらのご報告も兼ねがね、絶えず更新して参りたい所存です。
ホームページの方ではさきにお伝えしております新規団体の立ち上げ公演の報告、2年前に乗り換えたVolvo、今年家族用に増車したルノーなど、はたまたメインの旬菜ネタも溜めこんでおります。
ではまた近々。
あ!!!
注文から悠久の時を経て、ついに伝説のチェロが手元に。こちらもナルハヤで!