昼過ぎから降り出した雪。
夜遅くに雷まで鳴り響きました。
これを「雪おろし」と言うそうです。
有名な映画で「明けない夜はない」と言うセリフが有名だと聞いたことがあります。
雨雲の上には太陽がある。
越えられない試練は与えられない。
いろんな言葉がありますが、どうしたってその只中にいる時には、視界が狭くなります。
何を言われてもなかなかに耳に届かないでしょう。
「いつまで続くのだろう」と疲れ果てます。
私もずっとそうです。
俯瞰で見る。
なかなかに難しい事です。
「雪おろし」が春を告げるように。
確実に時間は流れていて、見えないけれど、きっと変化はしているのでしょう。
通り過ぎた時に、それが見えるのかも知れません。