素敵なプレゼント
雨は降ってないけど曇り空
雲の上では彦星と織姫は逢えてるのかな
最上階の38階の
美しい夜景と空が目に飛び込んでくる
今空に一番近いこの場所で
大好きな彼と一緒に過ごしています
ゆらゆら揺れるろうそくの灯が何だか心地よく
ほの暗い店内に静かに聴こえてくるJazz
居心地のいいレストランで美味しい食事をし
とめどない話をしては笑い静かに時間は流れる
先ほど部屋に戻り彼は仕事の続きをしに仕事場へ
私は汗ばんだ体を熱いシャワーで流し
パソコンのあるこの部屋で彼との時間を閉じ込めたくて
想いを綴ってみようと思いました
もちろん彼も承知のうえです(笑)
この日はとても一緒にいたかった
そんな私の願いを聞き叶えてくれた彼
夜空が晴れ渡っていたら星が掴めそうなくらいに
わたしの目の前に星空は広がっていただろう
空に星は見えなくても
わたしと彼の心の中には大きな星がふたつ輝いてる
彼にもらったこの世でふたつとない
深いブルーの石の中のふたつに輝く星のように
七夕の約束
去年の七夕の日
ふたり夜が待ち遠しかった
待ち合わせの時間が
来るのが待ちきれないほど
でも待ち合わせの数時間前
わたしの家の事情で
急遽逢えなくなってしまった
彼と何度か電話で話す
どうして?って声が聴こえてきそうだった
彼を悲しませてしまった瞬間
その日はそれっきり連絡が途絶えた
逢いたくて
逢いたくて
あなたに逢いたくて
でも逢いにいけない
車で来ている場所から
あなたのところまでは遠かった
あまりの切なさに車の中で涙が零れた
数年ぶりに晴れたこの空を一緒に見れなかった
たとえ遅くなっても逢いに行けばよかった
そんな想いを抱えて家路についた
数ヵ月後何気にその話題が出たとき
彼は言った
ぼくあの時実は赤い薔薇の花束を用意してたんだ
七夕の日をきみとぼくの特別な日にしたかった
だからどうしても逢いたかったんだ・・・
そんな彼の気持ちを知らずに
聞いたときは涙が止まらなかった
逢いたい
きみに逢いたい
逢いたい
あなたに逢いたい
必ずあなたに逢いにいくから
空に星が見えなくても
心の一番大きな星にふたりで願いを掛けよう
今年はあなたのそばで
ふたりの特別な日に出来るね








