言の葉ひらひら -6ページ目

魔法の水

bara

                           

わたしにとってあなたはまるで魔法の水
渇ききった心に隙間なく静かに沁みて広がってゆく
暗闇に堕ちかけたもつれた心の糸もそっと解きほぐしてくれる
                                      

背中

senaka

愛しいその背中に腕をまわし
心も躰も全てあなたへと溶け出していく
私の熱と灼けたあなたの背中の熱とともに

一部

futari

ぼくはきみをいつも抱きしめてるよ
きみはぼくの一部なんだ
ぼくの半分がきみ
ふたりで一人

だからきみが悲しいときはぼくも悲しくなる
きみが寂しいときはぼくも寂しい
きみが病んでるときはぼくも一緒に苦しんでる
だから笑顔を失って欲しくないんだ
希望をいつも持ってて欲しいんだ

永遠の楽園

kiss

                            

永遠の楽園のようなあなたの胸の中で
安堵のため息をつきながら抱かれる
終わることの無いこの穏やかな愛のなかで
あなたに愛してると囁かれながら

夢の入り口

yorisou

                               

静寂な空気だけが漂う真夜中の時間帯

頭のてっぺんにキスをして髪を優しく撫でられる


おやすみ・・・

うん・・・


夢の入り口からあなたの透き通った声がかすかに聴こえる

お互いの温もりを躰のどこかで感じ合いながら


・・・朝が来るまで夢の中でまたあなたに逢えるね



                                  





ひとときの時間

asa

                            

いつも前の夜からふたりで楽しみにしてしまうもの
好きなものをお皿に載せていく「ブッフェ」の朝食
普段朝はほとんど食べない彼も
このときはよく食べる
なぜだか分からないけどすごく楽しくて
ふたりしてまるで子供みたいになってしまう
美味しいね~!
うん、美味しい~!
このパンチョコが入ってる、甘いからあげる^^
えっ!もうお腹いっぱいだよ~^ー^;
朝からふたり笑顔が零れる
何処にでもある会話だけれど
こんな瞬間がすごく楽しくて大好きな時間

                         



                          


一緒にみる雨

ame

                           

空からたくさんの雫が落ちてくる
大きな窓越しに見えるとうとう泣き出した空
心を淋しくさせるひとりの雨は嫌い
だけど一緒にみる雨はなんだかいいね
雨を眺めながら一緒に食事してるこの空間
音が聞こえない静かな雨が見える大きな窓際
時間を忘れるほど心地いい時間

心残して

fuukei

                            

いまあなたのいる駅を通るのよ
通るの?逢いたくなっちゃうね
扉が開き外の風が躰を通り抜ける瞬間
あなたの面影に出逢った
手を振り降りていくときのあなたの後ろ姿に
そして扉は閉まり静かに電車は動いていく
あなたの面影とともにわたしの心も残して
                             
                             

離れない離れられない

koibito

                              


心奥深く眠ってる想いが
ある出来事でふと心に甘く切なく蘇る
どうしても忘れられない想い
一生かけても忘れることはないだろう
そんな想いごと
全部のわたしを見て丸ごと全てを愛してくれる
全てを強く受け止めてくれる
あなたの愛の深さに
想いの強さに心から涙が零れた
わたしは一度愛したらずっとその人しかみえないの
ずっとこれからもこの先も・・・
もしもあなたが離れてしまってもずっと想ってる
                      
ぼくは離れないよ
もしきみが離れるようなことがあっても
ぼくも遠くからずっと見守っていく
もうこんなに愛してるひとのそばから離れたくない・・・

ぼくだって同じ気持ちだよ・・・
                  
手に雫がポタポタ落ちた
文字が滲んでよく見えない
気付いたらしゃっくりが出るくらい泣いてた
顔を上げて見えた文字は
愛してるよ・・・
その一言が痛いくらい胸に響いた
一度溢れた涙は止められず
あなたの言葉に守られながら
気持ちが落ち着くまで零れ続けた
                     

あなたのいる静寂な時間

asa

                              

ふたりそこにいるだけで楽しくて
一緒にいるだけで幸せで何よりも大切で
日は出てなかったけど
朝の明るさに目を醒ました
最近何度か同じ夢をみる
あまりいい夢ではない
躰が少し汗ばんでる
隣には彼がまだ眠ってる
寝顔を眺めてるだけで安心する
屈託のない寝顔にそっとそっと触れてみた
あなたは確かにここにいる
わたしの隣で寝息を立てて眠っている
その夢のことなど忘れてしまうくらい
目を醒ましたときあなたが隣にいる幸せに
なんとも言えない安堵感と
「幸せ」って言葉の意味を深く噛み締める
あなたを起こさないようにベットからそっと出て
夜が明けた空と同時にせわしなく動き出した街を
しばらく絨毯に座り込んで見下ろしていた
時間とともに表情を変えていく街
次第に増えていく人の群れを見ながら想う
こんなたくさんの人のなかで
あなたという人に巡り合えたことが本当に奇跡
そんなことを心に想いながら
あなたのいるこの静寂の空気がとても居心地よく
そしてひと時の愛しい時間を静かに味わう
                   
おはよう
             
しばらくするとあなたが目を醒ました
なんとも優しい顔で