閲覧ありがとうございます、八月一日空です。
以前、性依存症についてを紹介しました。今回は性依存症やギャンブル依存症と並ぶ依存症であるタバコ依存について紹介します。
「1度タバコを吸うと中々禁煙出来ない……」と悩む人は多いですよね。
私も何度か禁煙に励んだ事がありますが、結局吸う本数を減らせただけで禁煙は出来ていません。
そこでまず頭を浮かんだのはニコチンの所為で、こうも禁煙出来ず依存しているのではないのか?という事です。
実際タバコを吸っている人の中には、ストレス発散で吸っている人も多いです。
「タバコ以外にストレス発散出来るものがなかったから」という理由で、喫煙がエスカレートし、ニコチンによってこうなった。これはあくまで医学的な観点です。
実はニコチン以外にも、タバコ依存をエスカレートされる欲求が人間にはあります。それが口唇欲求という欲求です。
口唇欲求というのは、何かを口にしていないと落ち着かないという欲求で、女性より男性の方が多い欲求です。
原因は赤ちゃんの頃にお母さんの授乳が多すぎたり、口唇期という期間の間に授乳をし過ぎた事が考えられます。
ちょっと恥ずかしい理由に思えるかもしれませんが、別に恥ずかしい事ではありません。
口唇欲求とは何かを口にしていないと満足出来ない事をいうので、過食なども口唇欲求によるものだと考える専門家もいます。
過食症のように食べ過ぎる他にも、ペットボトルの飲み物を飲みがちだったり、飴やガムをよく口にするのも口唇欲求の1つです。
タバコ依存から抜け出せない人も、この口唇欲求が強いです。
ニコチンが切れると人間はイライラしたり、急に身体がだるくなったり眠くなったりします。
他にもニコチンに敏感な体質の人はお腹が痛くなったり、めまいなども起こります。
しかしこれらの症状が続かないのに、タバコを止められないのは口唇欲求が強いといえるでしょう。
なので口唇欲求によるタバコ依存の場合は、何かを口にしていれば改善は可能なのです。
ニコレットなどの禁煙グッズも、ニコチンによる作用を抑えるものもありますが全て抑えられる訳ではありません。
ガムなどの長時間口に出来るものにする事で、ニコチンの作用の他にも口唇欲求を自然と抑えているんです。
ニコチンの作用で悩まなくなったのに、まだタバコを吸い続けてしまう人は、まず口に何かを入れる事をどうするかを考えましょう。
口唇欲求とは口唇期という時期に、色んなものを口にしすぎる期間が長いせいで起きてしまいます。
ですがこの口唇欲求が、あまりにも危険な依存を引き起こす訳ではないです。
なのでタバコを本気で止めたい人は、まず飴やガムなどを食べて様子をみてみましょう。
口唇欲求が原因ならば、徐々に調節が出来るようになるので気分も楽になります。
前回は性依存、今回はタバコ依存を紹介しましたが、今度は対人関係に関する依存に対して紹介します!
現在はフリーですが、普段はシナリオや記事ライディングを主に活動しております。
その他にも小説、作詞、絵本のレイアウトなども行っていますので、よろしければそちらの活動もご覧下さい。