如意輪観音さまへ(秩父観音霊場30番法雲寺) | 「小屋」へ行ってきます

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『秩父曼荼羅小屋』の管理人。大峯山龍泉寺大先達(修験道)。

久しぶりの更新になりました。

今、秩父は紅葉もそこそこキレイになってきて
12年ぶりの観音霊場総開帳もあと数日で終わります。

なので秩父はどこもかしこも人がいっぱい。
いつも人がカラッきしなお寺にも、駐車場はみ出して、路上駐車がズラー。

ご開帳パワー炸裂
御本尊サマサマ、お疲れ様でございます。

私も主人と一緒に34ヵ寺全てお参りしました。

もう何度も廻っていますが、本尊のご開帳は12年に一度。今廻らずいつ廻る!
今でしょ(ちょっと古い)

何のために廻るのか・・・

私は観音様のために、観音経をあげます。
12年に一度の御本尊の開帳だからこそ
面と向かって観音様にお経を読み上げます。

感謝とお詫びの心で。


今日は、ご開帳期間の最後にどこかへと
山の中にある、30番の法雲寺へ。
御本尊は如意輪観音です。

階段の登り口には、貝の化石岩がお出迎え。


本堂は山の中。古い歴史があるとか。


本堂から少し離れたところは黄色いじゅうたん。
この少し奥に池だった場所があるけど、いまは水がなく・・・


本堂の裏にも山からの水が流れていた場所があるけど、いまは水はなく・・・

そして私の瞳も乾く・・・(コンタクト)


観音様の場所は水の場所。
なのに清らかな水がないのは寂しい。


私はここにくると、体調がよくなります。
ちょっとダルいな、とか
ちょっとここが痛いな、とか
観音経をあげて帰ると、ちょっと気になっていたところが良くなってる。

不調だからここに来ることになるのか
ここに来る予定たから不調になるのか
私が如意輪観音さまが好きだからなのか

さて、どれなんでしょう。