想定外で長いシリーズになりつつあります。
飯縄山はいったいいつ出てくるんだよ!
はい、次の次あたりかと思います。
戸隠の長い杉並木は、奥社へ着くまでの心と体の準備運動のような感じです。
けっこう歩きます。
最後の方は、山歩きで登りなので
はじめてきた人は「まだ~?」て言います。
うっかり観光気分でパンプスで来ちゃった女子が座り込んで
ツレがまいったな、て顔してるカップルけっこういます。
神社やお寺が平地にあると思ったら大間違いじゃー
山なめて歩いたら死んじゃうよ、ていうのと似てる。
長い階段を登ったり、山を登ったりして
たどり着くからこそ感動を味わえたりする。
本当はそんなことしなくても味わえるはずなのに
人間の体って、そういうところがちょっと面倒であり面白くもあり。
そうこう考えている間に到着~
九頭龍社。その名の通り九つの頭を持つ龍がお祀りされている。
しめ縄が龍のようです。
普通のお社の建物だけど
山肌から突き出るように神社の口が開いていて
その中にはもっとずっと奥に空間があるんじゃないのか?
とちょっと妄想。
九頭龍社から右手を見るとすぐに戸隠神社の奥社があり
どうして分けているの?と思うくらい近い。
奥に洞窟みたいなのがあって、ぐりっとつながってたら面白いと思いました。
それにしても奥社という割に、いまひとつな建物・・・(失礼しました)
外観のせいなのか?
木造じゃないからなのか?
右手から奥社のうしろ側をみるとコンクリート。
山肌に直結した倉庫?みたいになっている。
通気口まである。
何か入ってるの?
なんとなく、その中空気悪そう・・・
やっぱり洞窟でつながっていたら面白いので
そういうことにしとこ、かな。
で、奥社の左手に小さな社があります。
古くてボロいけど、コチラの方が趣がある・・・
しめ縄等々ありますが、中はよくわからない。
一番目につく所に、奉納された物をとりあえず並べてあり、
神サマなのか、何なのか??統一性がない。
よく見たら飯縄権現の小さな像が置いてありました。
賽銭箱の影に・・・
高尾山の扱いとはずいぶん違うな~
戸隠神社への参拝は一通り済みました。
翌日はいよいよ飯縄山です。
が、お天気は雨予報・・・・
どうなることか?
お宿は戸隠神社中社の目の間にあります
宿坊「久山館」です。
と続きますにょ。