②蚕の神社はいずこに~・・・ | 「小屋」へ行ってきます

「小屋」へ行ってきます

『秩父曼荼羅小屋』の管理人。大峯山龍泉寺大先達(修験道)。

やっと見つけた
村人しか知らないなぞの蚕の神社への「入口」。



絶対わかりません。
案内板も何にもない。
どう見ても「畑の作業道」。

救世主「区長さん」は蚕の神社について
嬉しそうにとっても親切に教えてくれた。

 小さい社が3つある。
 年に一度、お札をおさめに行く。
 一番左がお蚕さん、
 真ん中が山の神、
 一番右が古峰神社、
 さらに奥にもう一つ小さいお社がある。

蚕だけじゃない・・・

山の神はオオヤマツミノカミ?
山の信仰は修験道。

古峰神社(「ふるみね」が正しい)は天狗信仰があって
天狗と修験道は切っても切れない関係。

一気に「修験」に切り替わりました。
マイハズと「どっぷり修験?ここ」てアイコンタクトしちゃったよ。

さらに救世主は、
 
 とにかく山ん中だよ、ずっと登る。
 15分くらいで行ける。
 年寄りは行かれねえから、歩く人が少なくなった。
 道がちょっとアレだけど・・・

なるほどなるほど。
道がアレって、歩く人少なくなっちゃって道が分かりにくいってやつね?
そこは大丈夫です区長さん!ノープロブレム。
レッツゴー!



始めはこんな感じ



とりあえず道はある




消えかかった道がある




やぶへ突入
よく見たら道だけど、どう見てもヒト以外がメインの道だ





シカらしき足跡がいっぱいの、正真正銘のけもの道ではないか!
二足歩行の動物には辛いよ汗

でもあー楽しいなごみ



こんな道の先に神社があるとは
普通は思わない・・・

聞いてなかったら絶対引き返す。

村人しか知らないなぞの神社、おそるべし!わくわく音譜