※りあるキッズのゆうきさんの結婚について、誰かに聞くべく電話をかけまくる徳井さんです。


徳「…ち…千鳥のノブとかは?」
福「あーー。そや、(ランディーズの)中川さんとかは? (事情を)知らん?」
徳「あー、たーちんやったら知っとるやろけどな」
福「うん、まあ、おまえはなあ、常に話、聞けるもんね」
徳「うん、ちょお、久しぶりにノブに電話してみるわ」
福「うん。『なんなあ』って言うてくれるかな」
徳「ノブこそ、これも、おれ、だいぶ、番号聞いたん、前やからなあ…(呼び出し音)千鳥も最近人気ですもんねえ」
福「大阪で出まくってるらしいからなあ、相変わらず」

しかし、ノブさんも留守電。

徳「みんな、いっそがしいなあ!」
福「ほんまや…もう、誰、あと? もう…」
徳「さいあく、すっちゃん(=新喜劇の須知さん)かたーちんか(エロ三羽烏ですね)って感じやけどね」(どうやら久しぶりの人に聞いてみたいとお考えのようです)
福「そやなー」
徳「うううん…」
福「ほんまやなあ…」
徳「キムタク…天津のキムタク(木村卓寛さんだからキムタク)か…」
福「あ~天津な、木村な」
徳「う~ん…」
福「あ~、林は? ギャロップのw」
徳「ギャロップの林な…林、行く?」
福「ちょと、あの、嵐の二宮くんに電話して聞いてみてw」
徳「wwあかんよw」
福「『ニノ?』ってww」
徳「おまえ、あかんってww」
福「『ニノ、ちょっとゆうきが結婚すんねんけど』っつって、聞いてみてくれってw」
徳「す、すっごい怒られるわ、そんなもん、おまえ」
福「wwおまえ、仲ええんちゃうの、プライベートで」
徳「いや、その、プライベートて、言うても、なんか、遊んだことはないよ」
福「あ、そうなん」
徳「なんだかんだで遊んだことない」
福「あ、そうなんw」
徳「…ああ、じゃあ、この方、どうですかねえ」
福「出てくれ、そろそろ、出てくれ」

しかし、呼び出し音が続くも出ない。

徳「ぜんぜん出えへんなあ、みんな!」
福「いそがしいなあ!」
徳「これ、なかやまきんに君やったんですけど」
福「あ~、きんにも出えへんのか~」(「きんに」って略すのかw)
徳「ほんま、出えへんな、みんな! 何してんの?!」
福「いや、なんか、やってんちゃぁう? ま、ジム行ったりとかしてる人もいるやろしな、この時間帯」
徳「う~ん」
福「仕事前に、とか。たむら(けんじ)さんとかでも、たぶん、いまそんなん、ウォーキングとかしたはるわ」
徳「そうですね」
福「時間的に」
徳「…ちょっと、この方はどうでしょう? この方出たら、ちょっと、今をときめく…」
福「(声をひそめて)まじでぇ?」

そして、呼び出し音の後!

?「はい、もしもしー」(なんとなく眠そうな声)
徳「あ、もしもし?」
?「おつかれさまですー」
徳「おつかれっす、徳井ですー」
?「はい…」
徳「あの、いま、ちょっとねえ、りあるキッズの安田がな」
?「はあ、はいはいはい」
徳「あ、ちゃうわ、ゆうきってやつが結婚してんけど」
?「ゆうき…結婚された」
徳「うん。馴れ初めとか知らん?」
?「はい?」
(福「くくっwww」)
徳「ww馴れ初めとか知らん?」
?「あー、全然知らないっすねー」
徳「あ、ほんならええわ~」
?「はははは、すいませんw」
徳「あ、ありがとう、がんばってねー仕事」
?「はい、了解です」
徳「は~い」
?「すいません、しつれいしましたー」

福「誰ぇ?」
徳「コカド」
福「あああ、コカドさんかー」
徳「ロッチのコカド」
福「コカドさん、テンション低いなーw」
徳「まあ、楽屋でね(ひょっとして、いいともの楽屋?)…ちょっと、なんなん…(スタッフさんに)今の会話って、ちゃんと聞こえてました?…もう、ほな、も~あれか、たーちんとかに聞くかぁ?」
福「まあ、一番知ってるのはなあ」
徳「うん」
福「コカドさん…なんやろなあ…あんなにか?」
徳「へ?」
福「あんなに、あんな感じにテンション上がらんの?」
徳「はははは、あんな感じw」
福「コカドさんやなあw」
徳「…もう、しょうがないか…テンダラーの白川さんに聞いてみる?」
福「白川さんのほうが、なんか、あれやなあ、聞きたいなあ」
徳「まあ、でも、先輩やしな…」
福「まあな、(事情を)知らんもん…たーちん行く?」
徳「ダイアンの津田か…」
福「だーつー?」
徳「林にする?」
福「ああ」
徳「ギャロップの、ハゲに」
福「そやなあ…ほんま一番聞きたいのは小梶さんやねんけどなww」
徳「ああwww」
福「小梶さん、一番聞きたいわ、おれ」
徳「小梶さん、聞くか、一回!」
福「行けるぅ?」
徳「一回電話しましょう、じゃあ…番号が変わってなければ(呼び出し音)…こんなもん、もう6年前ぐらいに聞いた番号ちゃうかな(呼び出し音)」

小「もしもし?」
徳「あ! もしもし!」
小「おはようございます」
徳「おはようございます、徳井です」
小「どうしたん?」
徳「あ、すんません、突然」
(福「wwwww」)
小「なんやのなんやの?」
(福「wwwくくっww」)
徳「今大丈夫ですか」
小「だいじょぶだいじょぶ。間違い電話ちゃうやろな?」
徳「いやw間違い電話じゃないですw」
(福「wwwww」)
徳「あのね」
小「うん」
徳「ほんまに突然で申し訳ないんですけど」
小「ふん」
徳「いま、これ、ラジオ中なんですよw」
小「ええ?ええええ?」
(福「ふへへへへへwwww」)
徳「でねw」
小「ええ?」
徳「ちょっと、りあるのゆうきが結婚したじゃないですか」
小「はいはいはいはい」
徳「でー、ちょっと、そのゆうきの情報を、ふたりがどうなって結婚したのかっていうのをね」
小「うん」
徳「ちょっと、誰か知らんか、ってことで、これはもう、小梶さんしか」
(福「ふふふふふwwww」)
徳「いら、おらんな、と」
小「なんで俺やねんww」
徳「もう、小梶兄さんに聞こうって言うことでぇww小梶さんに電話したんですけどww」
(福「wwwwwww」)
小「まじかいな! りあるキッズいうたら、タンクやでぇ?」
徳「あ、そうかそうか、タンクさんが仲いいんですよね、安田とね」
(福「wwww」)
小「仲いいというよりもう、タンクのもう~、なに? え~、家族というか、え~」
徳・福「wwwww」
小「ていうか、すごいことなっとるで」
(福「ふふふふふふ」)
徳「たしかに、あの~、タンクさんのTwitterに、しょっちゅう安田の名前出てきますもんね」
(福「くくくくくくw」)
小「そやろ? だからタンクの扶養家族に入るんちゃうかと言われてて! それで結婚したからやなあ、えらいもんやなー言うて」
徳「ほな、ゆうき情報はあんまり知らないすか」
小「ゆうき情報はあんまり…その、新聞とか、その、ネットで見たぐらいやわな」
徳「えへへへ、まじですか!」
(福「くははははは」←ちょっと離れたところからの感じで。声が入らないようにしておられたようです)
小「そやで?」
徳「それ、ぼくらといっしょですやん、もう」
小「いっしょいっしょ。いっしょやがな、そんなん」
徳「ほんまですかぁ」
小「そうやん。おれはぁ、あんまり、こう、こ、深く交流はないわな」
(福「くふふふふふ、あはははは」←笑いがとまらない感じ)
徳「あー、そうすかー」
(福「ははははははは」)
小「ゆうきはサイテーなやつや!ということだけはずっと、なあ、聞いてて、いろんなことで」
徳「そうすね、今も、ずっと、アホやアホや言うてたんですけど」
小「そうそうそう」
(福「wwwww」)
小「それがいま、こんななあ、急にしっかりした人になってしもて」
徳「ねえ…ちなみに小梶さん、いま何してはるんですか?」
小「いま? おれ、いま、フローリングの掃除や」
徳・福「「うわははははははは」」(拍手の音ww)
小「掃除してたがな、一生懸命」
徳「wwフローリングのww掃除wwしてはったんすか?!」
(福「くははははははwww」)
小「そうやん。電話も出んとこか思うたけど、『徳井』て出てるしな。こら、えらいこっちゃ、一大事ちゃうか思うてな!」
徳「いやあ、そうですかー」
小「報告かなんかかいな思うて」
徳「いや、違います。また、もし、結婚とかあったら報告さしてもらいます」
小「いやいやもう、はやい、はやいうちにね。また言うてください」
徳「はいー。すいません! ありがとうございました、突然!」
小「これ、遊びやろ? ラジオちゃうやろ?」
徳「いえいやいやいや、ラジオなんです。ほんとに、あの、KBSの」
小「…あ、ほんまかいな!」
徳「はい」
小「すいません!」
徳「小梶さん、ありがとうございました!」
小「ありがとうございます」
徳「すいません」
小「また、よろしく」
徳「はーい」
小「おねがいします~」
徳「失礼します~」

福「wwwwwww(声にならない大笑い)…いやあ、変わらんな、小梶さん! な!」
徳「まさかの、フローリングの掃除中!」
福(拍手の音)
徳(ごっほごほと咳き込む)
福「小梶さんやなー」
徳「小梶さん、裏切らへんなあ!」
福「いや、さすがやで」
徳「さすがやで!」
福「さすがやな、小梶さんは!」
徳「芸人に突然電話して『フローリングの掃除してる』って…さっすが、小梶さんやなー」
福「いやもう、リアルやわー」

ここで、着信音が。八光さんからの留守電のお知らせです。さっそくかけ直す徳井さん。

八「もしもし?」
徳「あ、八光?」
八「おはようございます」
徳「大丈夫、いま?」
八「あ、大丈夫ですよ!」

さて、八光さんからの情報は。「10歳の時に高3の彼女をナンパしたのだけれど、それは海岸で、ビーチボールしようと誘った。そのときはそれで別れたけれど、後日再会、その後彼女の家に転がり込み、最終的にはできちゃった婚、ということだそうです。ついでに、八光さんが開いたカフェの宣伝もw

http://natalie.mu/owarai/news/49269

と、ここまでわかった段階で「おめでとうございます」ということでこの話題は終了。続報が入り次第報告があるそうです。


2 最近は大人向けの童話もいろいろありますね。お二人が印象に残っている童話は何ですか?

絵本ネタの漫才をしていた頃、絵本コーナーにも足を運んだ福田さん。定番ではなく、創作のものもたくさんあることに驚いたそうです。
福田さんのお気に入りは「ぐりとぐら」。

http://www.amazon.co.jp/ぐりとぐら-ぐりとぐらの絵本-こどものとも傑作集-なかがわ-りえこ/dp/4834000826/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1308495392&sr=1-1

福「すげーおぼえてるのは、でっかいホットケーキをつくろう!みたいな回があってぇ」
徳「うん」
福「でっかい、たぶん、ダチョウの卵とかでホットケーキをつくんねんか」
徳「うん」
福「で、おいしいホットケーキできんねんけど、その殻をつかって、おっきいやん、殻」
徳「うん」
福「ぐりとぐら、リス(正しくは野ねずみ)でちっちゃいから、殻、入れんねん。と、殻を使ってヘリコプター作るっていう」
徳「おお~」
福「なんて、うわ、こんなん乗りたいなぁ~って、思った」
徳「はははははは」
福「無邪気やったからw」
徳「なんで、おれ、知らんのやろう?」

徳井さんは、「ぐりとぐら」は、名前はよく聞くけれど詳細はご存じないそうです。
一方、徳井さんのお気に入りは「ひとまねこざる」シリーズ。こちらは福田さんがご存じないそうです。

http://www.amazon.co.jp/ひとまねこざる-岩波の子どもの本-H-レイ/dp/4001151456

徳「『ひとまねこざる』シリーズ」
福「シリーズになってんの?」
徳「やから、『一色なんとか』シリーズみたいな…」(一色京太郎?徳井さんがチュートリアル結成前にチョイ役で出てらしたサスペンスですねw)
福「『一色なんたら』シリーズ? どういうこと?」
徳「wwwみたいな、シリーズや!」
福「ちゃうやん、それ、知らんもん」
徳「『おみやさん』とかみたいな…」
福「『科捜研の女』とか、そういうこと?w」
徳「うん」
福「ちゃう、あれ、サスペンスやんけ」
徳「『ひとまねこざるとカーニバル』とか」(そういうタイトルの作品はないのですが、お祭りっぽくなるような展開はあったように思います)
福「あ~、『それいけ!ズッコケ3人組』とか、そういう感じ? それは知らんか」
徳「それこそなんか、海外で」
福「あ、海外のやつなん、『ひとまねこざる』は」
徳「と、思うで」

そして徳井さんの一番のお気に入りは「100万回生きたねこ」。こちらは福田さんもご存知でした。

http://www.amazon.co.jp/100万回生きたねこ-佐野洋子の絵本-1-佐野-洋子/dp/4061272748

徳「あのー、切なくも温かいストーリー」
福「ラストがめっちゃ悲しなかった?」
徳「そう! なんかねえ…何回死んでも何回も生まれ変わってぇ、なんか好き放題、自分のためだけに生きてたねこがあ」
福「うん」
徳「最後の最後、ほんとに好きなねこ…」
福「あ、そや、女の子みたいな出会うんやったけ?」
徳「そう、出会うねん」
福「お~」
徳「ほんで、ほんとに! 生まれて初めて、あの~、自分以外のものを、ねこを好きになってぇ」
福「う~ん」
徳「ほんとの愛を知ったときにぃ、死んでしまうねん」
福「相手が?」
徳「自分が」
福「ああああ」
徳「ほんなら、もう、生き返らなくなったっていう…」
福「はあはあ…結局そういう気持ちを知るまでは死なれへんみたいな」
徳「みたいなことやろな」
福「なんかな…たしかにそやな。たしかになんか、『その人生はすごく人に悪く当たる人生を過ごした』とか、いろんなん、なんか、あったんやったっけ?」
徳「う~ん」
福「『こういう過ごし方をした』というか、『人に優しく、人のためだけを思う人生を過ごしてみた』とか、いろんなことを試してみる、みたいな」
徳「そうそう」
福「気がすんなあ」
徳「『あるときねこは、こんなとこにいて、こうこうした』っていう」
福「そうそうそう。あれ、たしかによかったなあ」

キングコングの西野さんも絵本を書いた。絵本としては大著で値段も高いけれど、絵本のジャルとしてはベストセラーの売れ行き。福田さんも献呈されて読んでみたそうです。原案はタモリさん?(タモリさんに絵本制作を勧められた、ということだそうです)。「あいつ、タモリさんとさしで飲みに行って相談とかしてるねんで」「すごいな」。推薦文もタモリさんが書いておられるそうです。西野さんは、絵本の絵の構想のため一週間イタリア旅行をなさったそうです。そのためにレギュラー番組の収録時期も変更したもらった。
絵本というと、大人にもためになるものもあるけれど、中には教訓がおしつけがましいものも。そういうのには冷めてしまう、と福田さん。

福「『だから地球を大事にしないと、みんなが住めない地球になってしまうんだよ!』みたいなやつ、最終的なテーマ、そこ、みたいなやつ、けっこうあったりとかすんねんけど」
徳「うん」
福「けど、そこがメインやったりするやつとかもあるから」
徳「うん」
福「いや、もう、わかるけどぉ、ちょっと、そこまでされると、おれは、おれは、ちょっと、あれやなって」
徳「う~ん」
福「て、いうのがあるな」
徳「う~ん」
福「さりげなく、やったらええねんけど」
徳「うん」
福「なるほどっていう」
徳「…おんなじいうのでもね」
福「うん」
徳「言い方でね、あからさまにぐいぐい押し付けると、人はどうしてもはねつけたくなるもんですからねー」
福「そうそうそうそう」
徳「う~ん」
福「あるよなー」

もし自分が絵本を書くとしたら、名前を秘して書きたい、と福田さん。先入観を持たれない形で出したいそうです。

とここで、矢野さんからメールが。

矢『おつかれです。今、Docomoが手元になくって、もうひとつの携帯からメールしています。電話出れずに申し訳ない。手が空いたら折り返しコールさせていただきますわ』
福「すげえな。手元に携帯がない状態で別の電話からメールをおまえに打ってくるという…ど、どういう状態やねん」
徳「じゃ、じゃあ、どうやって、その、着信に気づいたんやっていう…」
福「やったら、かけれるやろ?っていう気もすんねんけどな」
徳「うん」
福「あんにゃろね、『矢野ちゃんシステム』が」
矢『ちなみに番号は、◯*※の△◆☆▲やで、しかし』
徳「っていうwww」
福「『しかし』っていう」
徳「へ~」
福「やっさんイズムの継承者やな」

さて、絵本コーナーを始めようということに。

徳「浜村淳さんとかやってはる感じやん」
福「浜村淳さんの『蜘蛛の糸』な」
徳「そうそうそうwwwあれ、やろうや! 絵本朗読コーナーやろうや!」
福「あ、ええなあ! それはもう、なんやろ、茶化したりふざけたヤツじゃなくて?」
徳「うん!」
福「ちゃんとしたやつ?」
徳「ちゃんと! みんな、リスナーの人が『この絵本、めっちゃええよ!』って思ってはんのを、教えてもらって」
福「うん」
徳「それをぼくらが、朗読するっていう」
福「あー、やろやろ」
徳「やろうや」

おすすめの作品の粗筋と朗読ポイントを教えてください、とメールの応募がありました。


ネタジングル2 仮面ライダーが、いざというときのために、右手に隠し持っているものとは?→メリケンサック。


ふくちゃんので・き・る・か・な


福「さあ、このコーナーは、おいら福田が新しいことにチャレンジするコーナーで~す!」
徳「お~! おまえ、『おいら』っておまえ…」
福「ドラゴンボールの…」
徳「たけしさんイズムを継承してるやんけ、あ、悟空のほうか」
福「あははは」
徳「え~っとですね、まあ、福ちゃんに今回…」
福「はい」
徳「挑戦してほしいことなんですけども!」

今回のお題は「ボイスパーカッション」

福「…」
徳「え~、準備の方はよろしいでしょうか?
福「もう? 曲は?」
徳「曲か…」
福「曲を決めんとなあ」
徳「あ、曲、やっちゃう?」
福「もちろんよ」
徳「リズムだけじゃなくて?」
福「もちろん。曲、行く」
徳「ど、…なんやろ? ま、なんでもええにゃろなあ…今やったら、え~」
福「たら、」
徳「え? なに?」
福「ガガ行こか、ガガ。レディ・ガガ行こか」
徳「ガガの曲、知ってんの?」
福「レディ・ガガの、最近のとこ行こか。今一番はやってるやつ」
徳「うわ、ちょっと、おれもう、わからへんねけど、じゃあ、それ、いきますか?」
福「おっけー!」
徳「これはもう! レディ・ガガは、もう、みんな大好きレディ・ガガですから」
福「もう、いこいこ」
徳「じゃあ、福田さんで、レディ・ガガのなんかの曲です。どうぞ!」

「とぅらとぅっとぅる、とぅっとぅっとぅっ! とぅる、とぅっとぅっとぅっ! とぅる、とぅっとぅっとぅっ! と、とっととぅる、とぅっとぅっとぅっ! とぅる、とぅっとぅっとぅっ! とぅる、とぅっとぅっとぅっ! はい」

徳「ありがとうございましたー」(すごく納得のいっていない感じでww)

あらためてメール募集。どんどんご応募ください。

福「www放送事故やん、ただのww」


ネタジングル3 まるまると太った鮭を見事にゲットしたヒグマが興奮のあまりものすごいハイテンションで空に向かって叫んでいる。いったいなんと叫んでいる?→生まれ変わってもクマになりたーい!

ネタジングル4 ドラえもんで、ありそうでないひみつ道具を教えてください。→借金踏み倒しブーツ。


エンディング川柳

電車にて 居眠り危うく 乗り過ごす

福「べたやけど、ようやったわー」
徳「おまえ、よう、大阪からJR乗ってぇ、なんやったけ?」
福「野洲ぅ?」
徳「野洲!」
福「野洲までよう行ってまうねん」
徳「行ってたなあ!」
福「よう、おれ、何回もあったよ、野洲で目えさめるの」
徳「ま、今となっては、そら、後にさあ」
福「うん」
徳「酒びたりになるわけやんか」
福「うんうんうん」
徳「そらそんだけ飲んでたら寝過ごすわなってなるな」
福「う~ん」
徳「あれなあ!」
福「あったあった」
徳「よう野洲で一晩明かしたとか言うてたな」
福「絶望的やで、野洲で目え醒めるの」
徳「そやろなあw
福「『え? また?…』ってw」
徳「次の日も仕事あったりすんのにw 気をつけてくださいね!」



今週はここまで。
まずは、THE OUTSIDERの変化を嘆く福田さん。2年前に熱く語っておられましたが、その時はこの大会をよく知らなかった徳井さんも確認なさっていたようです。
ついで、ゆうきさん結婚の馴れ初めをいろんな芸人さんに聞く徳井さん。いつもと違った感じで、これも面白かったです。お二人の親しい芸人さんたちが、みなさんお忙しいようで、お二人も感慨深そうです。そして、返事もそれぞれの芸人さんのキャラクターがよく出ていたようにも思います。
さらに絵本の話題。新コーナーも楽しみです。なんなら、お互いがそれぞれにご存じなかった「ぐりとぐら」と「ひとまねこざる」を朗読なさってはいかがでしょうか?
今週も愉快な会話でした。来週も(もう聞きましたが…(;´∀`))楽しみです。
週一娯楽のキョートリアル、6月11日放送分でございます。



留守電 ジ・アウトサイダー、最高~(福田さん、かなりの巻舌で)


徳井さんの物まねは、「ド~モ、さるこじ首相デ~ス!」。「えらい日本語流暢やなw」と福田さんから突っ込みが。「若い頃の加藤茶さんに似てるよな」と徳井さん。サルコジさんはルックスもいい。レオンの表紙になってもおかしくない。外国の首脳はルックスのいい人が多い感じ。サミットで、菅首相の鼻が赤かったのが気になった福田さん。「あんなん、外国の新聞とかで、すぐ漫画にしよるで!」。「風刺画な!」と徳井さんも同意しておられます。ここでスタッフさん?から、サルコジさんは大統領だと訂正が。さらに、イタリアでなくフランスだとも訂正が。ルックスと名前の感じと、さらに女性問題が騒がれたことからイタリアの首脳だと思い込んでいたそうです(検索したところ、サルコジさんはユダヤ系ハンガリー移民の2世とのことです)。じゃあイタリアは?「ぶるるすこーに?」(ベルルスコーニ!w)。
それにしても、大統領と首相の違いってなんだろう? アメリカ、フランス、韓国などは大統領。日本やイギリスは首相。権限の違いかなあ?と悩むお二人。訳の問題? 英語だと全部Presidentやし…と言っていると、ここでまたスタッフさん?から「首相はPrime Ministar」と指摘が。首相と総理はどうちがうの? ますますチンプンカンプンになったところでこの話題は終了。

※ 辞書を引いてみると、大統領とは「共和制国家の元首。多くは別に首相を首班とする内閣をつくり、これに行政権を委ねるため、形式的な権限を持つにとどまるが、アメリカのように行政権の首長として、強力な権限を行使する場合もある」。首相は「内閣総理大臣の通称。首班である大臣」とあります。では、内閣総理大臣は何なのか、というと、「内閣の首班としての国務大臣」とあります。そもそもは明治時代に東京大学の総長や自由党の党首の呼称で、明治18年に内閣制度が始まったときに内閣の首班の正式名称となったそうです。総理が首相の別名なら、「フランスのフィヨン総理」とか「イギリスのキャメロン総理」という言い方もありそうなものですが、寡聞にして聞いたことがありません。さらに調べたところ、「首相」はPrimeMinistarの訳語で、法令等での正式名称ではない。正式名称は「内閣総理大臣」。ということは、海外の方を「◯◯首相」と呼ぶのは、「PrimeMinistar」を訳してのことで、日本の「首相」は「内閣総理大臣」の通称としての呼称ということなのでしょうか。なんでそんなややこしいことを?


留守電トーク


福田さんが叫んでいたのは「THE OUTSIDER」。前田日明さんがプロデュースする総合格闘技の大会です。2009年9月19日にKBS京都で放送された回でも、福田さんが熱く語っておられました。
「THE OUTSIDER」は、その名のとおり、アウトサイダーたちの戦い。暴走族、ヤンキー、チーマーといった、いわゆる不良たちが、リング上で戦う大会です。とはいえ、それは、ほぼ喧嘩で、勝負がついたらついたでセコンドというか取り巻き同士も大乱闘になるような状況。中には弁護士さんも混じったりしていて、細面の弁護士さんがヤンキーに勝ったりという意外な展開もおもしろかった。動画サイトで初期の大会を見た徳井さんも「ただの喧嘩やった」と感想を抱いたそうです。格闘技としてのレベルは低いかもしれないけれど、生の喧嘩の迫力があった。ヤンキー好きの福田さんは「心の奥からたぎってくるもの」を感じつつ見ていたそうです。
ところが、最近の「THE OUTSIDER」は様子が違う。かつてはただガムシャラなどつき合いだったのに、今ではすぐに寝技。格闘技のルールに則った戦いになっている。

福「(セコンドの指示も)ほんま、総合格闘技やねん」
徳「ああ~」
福「『首抜いて、首抜いて!…そう、いいよ! おでこ押して!おでこ押して!』」
徳「ああー!」
福「ちょ、醒めんねん」
徳「『行け、ごるああ~!』とかじゃないんや」
福「そやねん! 後輩が、『おい、◯◯さん! ぶっつぶしてやってくださいよ!』って言うてて、なるほど、チームを背負っとるな、と」
徳「あ~」
福「喧嘩やな、これは。格闘技という名を借りた喧嘩やな、と」
徳「お~」
福「…じゃないねんな」
徳「ああ~」
福「なんかな、『ロー効いてるよ! ロー効いてるよ!』って」
徳「冷静な」
福「そうw おれ、ちょっとあれがなあ…おれは、いややな」
徳「…むずかしいですよね、そういうのんて」
福「うん」
徳「あの、なに、なんにしてもやっぱり」
福「うん」
徳「出来立てのころって、雑然としててぇ」
福「うん」
徳「っていうのが好きな人は、なかなかねえ」
福「うん、そやねん」
徳「だんだん、この、注目され出して人気が上がってくるとともにぃ」
福「う~ん」
徳「こう、システムとしてまとまっていって」
福「うん」
徳「みたいなとこ、あるもんね」
福「そやね。で、過渡期というか、変化を求められてる時期でぇ」
徳「うん」
福「で、それもぉ、まだ、おれ、見れてないねんけど、ほんまに総合格闘技のイベント、ヤンキーと不良とかでなくて」
徳「うん」
福「ほんとうに真剣に総合格闘技をずっとやってるイベント、団体があんねんけど、その団体との交流戦とか」
徳「あ~」
福「次、やるっつって」
徳「お~」
福「所(英男?)さんとかいるような団体なんやけど」
徳「おー」
福「ちゃんとしてるやん…そうなったら、喧嘩自慢では勝てへんわけや」
徳「うーん」
福「ほんまにちゃんと総合格闘技やってるやつやから…そことやるとなると、もちろん、技術をおぼえなあかんしってなるから、やらなあかんねんけど、いや、ちょっと待ってくれよと。最初の時の喧嘩喧嘩で鳴らして、おれは喧嘩で生きてきた!と」
徳「う~ん」
福「で、いや、なにやってるか知らんけど、総合格闘技やってるかなんか知らんけど、いや、喧嘩なったら、おれ、負けへんよ!って言ってるやつ、が、みたああああい!っと思うてんな」
徳「う~ん…むずかしいねえ!」
福「むずかしいなあ」
徳「ほんま、これがなかったら、どうしようもない愚連隊…」
福「そうそうそうそうそう!」
徳「…みたいなやつをぉ!」
福「うん」
徳「のぉ、暴れる、ちゃんと暴れるとこを提供してあげたい…」
福「そうそうそうそうそう!」
徳「…んだ、っていう思いも前田さんにはあったわけやんか」
福「そうそうそう、コンセプトはたしかそやった」
徳「こう、広く言うたら、こう…更生の意味もあったわけやんか」
福「そうそうそうそうそう」
徳「そういう意味では…」
福「せやな」
徳「成功やしな」
福「うん。今、だって、その、(THE OUTSIDERで?)トップになった人とかな、わーっつって、ほんま、勝ったら、マイクパフォーマンスがけっこうあんねんけど」
徳「うん」
福「ふっつーに、『ありがとうございます』」
徳・福「「わははははははははは」
徳「感謝、まずw」
福「いやいやいや、ちょっと待ってくれと思うて。いや、そやでw 『応援ありがとうございます。いや、今日はね、相手もほんとに強くて』って、いや、ちゃうやん!もう、最初そんなん言うてなかったやん!」
徳「はははははー」
福「最初そんなん全くなくてぇ」
徳「(今は)相手への礼儀も忘れずw」
福「『んなね、あんねえ、も、あいつね、あんなのもう、余裕ですよ! 100回やったら100回勝てますよ!』とか言うてるやつばっかりやってん」
徳「うん」
福「(今は)ちゃう、『◯◯君、ほんとにありがとう!』」
徳「ははっははははは」
福「『ロー(キック)効きました!』とか、いや、認めてどうすんねん!」
徳「あー」
福「いや、わかるよ! 大人としてさ」
徳「まあね~」
福「総合格闘技なんかさあ、あれ、礼儀礼儀やん」
徳「うん」
福「もともと柔道やってたりボクシングやってたりとかそういうのがもともとあるからさあ」
徳「うん」
福「相手を敬う気持ちでかいやんか、空手とかでも」
徳「そらそやな」
福「もちろん大事なんやけど、ちょっと待ってくれ、そこはエンターテイメントとしてさぁ」
徳「う~ん」
福「さあ、っていう。なんで、おれ、THE OUTSIDERをあえて見てるか、っていうとさあ」
徳「う~ん」
福「ヤンキー同士のしばき合いを見たいのよ、という…格闘家と格闘家やったら違う団体のを見るよって」
徳「う~ん」
福「う~ん」
徳「まあ、むつかしいな~」
福「むつかしいよ…いや、もちろん、THE OUTSIDERっていうヤンキーの格闘技イベントからほんまにプロになってぇ、総合格闘家としても強くなってる選手とかもいんねん!」
徳「はいはい」
福「それはそれで、THE OUTSIDERファンからしたらうれしいねん」
徳「ああ」
福「あのヤンキーやったやつが、やっぱ通用してんねん!って」
徳「うん」
福「ヤンキー魂やぞ!って思うねんけど…やり方はただの格闘家なんやけど、そうなったらば」
徳「う~ん」
福「あ~、むずかしいとこやなあ」

そもそも、不良の更生が目的でもあったTHE OUTSIDER。そういう面では、実際に格闘技の選手になる人も出て来て、成功と言えるし、すばらしいことではあるのだけれど、荒削りさに魅力を感じる人には物足りない点も出てくる。「一匹狼」の二つ名前を持っていた選手が、別の選手のセコンドとなって、勝利を喜んでいたりすると、「仲良しやん! 一匹狼ちゃうやん!」という興ざめなところも。

徳「でも、そゆってぇ、10代の頃はやんちゃやってたけど、だんだん大人なってきてぇ、こう
…ある種スポーツとして…」
福「う~ん」
徳「ちゃんと」
福「うんうんうん」
徳「ちゃんとみんな協力して」
福「う~ん」
徳「やろうぜ!って」
福「う~ん」
徳「ってなって、やっぱ、社会の秩序とか」
福「う~ん」
徳「に、ちゃんと自分を合わしたりしていくわけやんか」
福「そうそうそう」
徳「でも、また、これが、え~35ぉとかなってぇ」
福「う~ん」
徳「あれ? はたと気づいたときに、おれ、こんなに、あの、こじんまりとまとまってる人間やったんか、と」
福「ああ~」
徳「おれら、こんなんやったんか?と」
福「ああ~」
徳「もっかい、暴れようぜ! なんか大事なもん取り戻そうぜ!」
福「ああー」
徳「みたいな!」
福「ああ」
徳「そういうふうになるときがあるかもしれん、やんな?」
福「あー、そやなあ」
徳「で、そういう、男達を描いたね、『莫逆家族』という映画がね」
福「うん」
徳「実は来年の…」
福「宣伝か!?ww宣伝すな!ww」
徳「…2月くらいかな?」
福「宣伝をすな、おまえはw」
徳「公開されますんでね」
福「ええ?(ここからよりネタっぽく)」
徳「偶然にもわたし、主演してますんで…」
福「ばくぎゃくふぁみりあが?」
徳「ばくぎゃくふぁみりあが」
福「2012年の2月に公開?」
徳「うん」
福「も~おまえ~、宣伝とかすんなよ~」
徳「すいませんねえ、ちょっと1月か2月かわかんないんですけど」
福「も~、たのむわ~…だれが出てんの?」(ちゃんと聞くんやw)
徳「それがねえ、あの、なんか、ぼくが出てるんですよ」
福「おまえが主演かい、おい!」
徳「はい~」
福「主演なんかいな」
徳「主演なんですよね~」
福「えええ~(酔っ払い風に)ほか誰が? おまえだけ?」
徳「え?」
福「おまえだけ、出てんの?」
徳「いや、おれだけしか出てへんのかなーと思うたんですけど~」
福「う~ん」
徳「あと、阿部サダヲさんとかねえ」
福「おお、おうおう!」
徳「あと、あの~あれですわ、たまき、いや、たま…」
福「玉山さん?」(福田さんがおぼえてるw)
徳「そう、玉山鉄二さんとかね」
福「豪華やないかい~」
徳「そうなんですよ~」
福「おお、おうおう」
徳「ARATAさんとかね、あと倍賞美津子さんとか出てはりましてね」
福「も~、おまえ、個性派で豪華なラインナップやないか、おまえ~」(カンペがあるかのようなw)
徳「そうなんですよ~」
福「ほんまかいな~」
徳「これがあ、そういう映画なんですけどね~、はい」
福「ほんまかあ~。も~おまえ、宣伝すんなや~」
徳「すんませんねえ、結果的に、結果的に、ね? 宣伝みたいになりましたけどもね!」
福「ま~、観に行くけどやな!」
徳「そうそうそう」
福「(素に?戻って)なんやねん、これww…そんな先なん? 年内じゃないんや」
徳「ほんまは秋やってんけどぉ、いろいろあの、震災やなんやでバタバタして」
福「あ~、なるほどな」
徳「延びてしまって…そうなんですよ」

と、ここで、またTHE OUTSIDERに戻って。THE OUTSIDERの選手には過去に犯罪をして懲役を受けた人も。そうした人たちが、人間として更生をしていっているのもTHE OUTSIDERの魅力かも、ということで、このテーマは終了。

ネタジングル1 ブラックマヨネーズの小杉が心に秘めている壮大過ぎる野望とは?→いつかリーブ21を買収する。


週刊リアル情報局

1 りあるキッズのゆうきさんが結婚されました。お相手は、ゆうきさんが小5のときにナンパした、当時高3だった女性だそうです。

小5が高3をナンパ!? 「あいつ、すげえな…」を連発する徳井さん。大阪時代には、徳井さんはゆうきさんと親しくしていたけれど、最近はあまり会える機会もなく、結婚もメールで連絡が来たけれど、詳しいことは知らない。

福「ネットニュースでおれ、ぱっと見て、『ゆうき、結婚したんやて、知ってたぁ?』っちゅう話になったら」
徳「うん」
福「あんま、そこまで、あれやってんな」
徳「ううん、『結婚しましたー』ってメールが来たぐらいで、そんな…恋愛の話も、もう、してなかったしなあ」
福「ま、ちょっとな、東京行ってからは…」
徳「う~ん」
福「あんまいっしょになることもなかったもんな」
徳「半年に一回くらいメール来てたくらいやったから、全然知らんかったですけど…よかったよな、姉さん…姉さん女房のほうがええんちゃう? もう、ゆうき、アホやからもう~、ちゃんとな」(※愛情を込めた優しい言い方でした)
福「で、あいつ、たぶん、なあ、『だんなさん』になるの、向いてるよな。一人で、独身で、ぷらっといるより」
徳「うん」
福「よめはん、しっかりした奥さんいるほうがアイツ絶対ええわ」
徳「うん」
福「うん」
徳「いや、よかったよかった、ほんまに」
福「なあ…なんかもう、レゲエやりたいとかもう、わけわからんこと、言い出さんやろ、よめはんいたら」
徳「ジャマイカ行きたいとかな」
福「あ、そうそうそうそう。『もう、やめときなはれ』言うて」
徳「う~ん」
福「言うてんのが、ちゃんと奥さんがいて、ねえ! そんなもう、地に足ついた生活せなあかんな、言うたらまじめにやるやろう」
徳「ね」
福「うん」
徳「よかったよ~」
福「なあ…」

徳井さんの大阪時代、お互いに彼女ぐるみでのつきあいだったころのゆうきさんは喧嘩ばっかりしていた。「あいつ、アホやからな、なんせ。ええ子なんやけども」「アホやからなあw」と愛情を込めてこもごも語るお二人。

徳「(ゆうきさんの相方の)安田は安田でなあ」
福「ちょっとまあ、なあ」
徳「がっつりゲイで(※安田さんは以前、ゲイというかバイセクシャルであることをカミングアウトなさっています)、こないだのイベントんときもおもろかった~、あいつ」
福「あ、え、三羽烏?」
徳「やー、なんかねえ、そうそう、三羽烏VSTSK(=東京スケベ協会)って…」
福「あ~、はいはい、あのw 下ネタがどぎつかったやつなw」
徳「そうそうそう」
福「あれ、安田、ゲストやったんや」
徳「安田もいっしょやって~」
福「はいはいはい」
徳「安田が、『エッチしたい先輩芸人』のランキングを発表するっていうwww」
福「なんやねんwww」
徳「そうそうそうwww」
福「昔、ハセ兄ぃ(=ティーアップの長谷川さん)っていうのは知ってたんやけど」
徳「いまだに、やっぱり1位はハセ兄ぃやねん」
福「まじか」
徳「ほんでww」
福「なんやねんww」
徳「で、シークレットゲストみたいな感じでぇ」
福「うん」
徳「その1位の発表で『ハセ兄ぃです!』言うたら、ハセ兄ぃ出てきてくれはって」
福「おおおう!」
徳「やってんけど、もう、そのw、安田は『ハセ兄ぃ、好きや好きやー』みたいな」
福「おう」
徳「で、ハセ兄ぃは、もう、『なんやねん、おまえ、気持ち悪いねん!』とかって言ってる、やりとりが、もう、夫婦漫才みたいになってるねん!ww」
福「www仲ええやんけw」
徳「なんかもう、異常におもろかってんwwけどなあw」
福「(ネタとして)出来上がってるやん」
徳「出来上がってるねんww、ハセ兄ぃも『もう、なんやねん、コイツ』とか言いながらぁ」
福「うんwww」
徳「うまいことしはるからw」
福「『よ~いドン!』で、一緒にロケ行ったらええのに、もうw」(「よ~いドン!」は関西テレビで平日のお昼前に帯で流れているバラエティ。円広志さんの司会で、日替わりレギュラーにはティーアップや矢野・兵動やロザンのみなさんがおり、ロケにも出ておられます)
徳「わははははは」
福「ほんまにw そんだけ仲ええんやったら」
徳「ま、ハセ兄ぃも独身ですからねえ」

ちなみに、長谷川さんと安田さんは、一緒の舞台もなさっています。

http://teeup-sp.com/yasuda.html

ゆうきさんに話は戻って。りあるキッズとして子供の頃から漫才をやっているゆうきさんはまだ25歳。すでに漫才師としてデビューしていたとはいえ、10歳が18歳をナンパというのはすごい。20歳が28歳を、というのとは意味合いが違う。相手の女性も男性とは見ていなかっただろうけれども…。「そんだけ昔から知ってて、なんやかんやで結ばれるねんなあ」と感慨深げな徳井さん。ゴールインまでは紆余曲折があったのだろうけれど…
じゃあ、詳しいことを本人に聞いてみよう!ということで、ゆうきさんに電話をかけ始める徳井さん。自由なキョートリアルw。

徳「普通に電話するっていうねw」
福「いや、そこがキョートリアルのフットワークの軽さですよw」


しかし、「データ通信専用になっており、音声には対応していません」とかで繋がらない。「番号変わりました」の連絡をほったらかしにしていたらしい徳井さん。

徳「わからんなあ…こら、わからんわ」
福「まじでぇ?」
徳「残念!」
福「じゃぁあ」
徳「ユウキロックに電話するか?」
福「wwユウキロック関係あらへん、『ゆうき』やけどw、じゃぁあ、ジャル(=ジャルジャル)の後藤(こちらも最近結婚なさいましたね)に電話して」
徳「うん」
福「あの、ゆうきの結婚のこと聞く、っていう…」
徳「あははははは、あ~!」
福「ややこしいっていうw」
徳「いいですねえ」
福「後藤のことは触れへんっていうw」
徳「いやww『ん?』ってww『結婚したらしいなあ、ゆうき』って言うね」
福「『え? ぼくじゃなくて、ですか?』っていう…『いやいや、お前のことはええねんけどぉ』ってww」
徳「…あ、おれ、ジャルジャルの後藤の番号知らんわ」
福「くはははは」
徳「ジャルジャルの番号、ジャルジャルの後藤の番号知らんから」
福「うんw」
徳「もとシェイクダウンの後藤さんに電話…」
福「ちょ、ちゃうやんww」
徳「わははははは」
福「絶対後藤さんも知らんやん!」
徳「後藤秀樹さんにぃ」
福「うんw」
徳「ゆうきの結婚のこと聞くっていう…」
福「ややこしいって!w ややこしい、まわりまわってわけわからへん」
徳「わははははは」
福「wwまず、後藤さんの場合、『お久しぶりです!』ってなるから、おれらも。大先輩やし」
(後藤秀樹さんはNSC10期生。現プラン・9の久馬歩さんと「シェイクダウン」というコンビを組んでおられました。現在はピンで活動中)
徳「ちょと、こうなったら、誰かにゆうきの結婚のこと聞きたいなあ!」
福「誰が一番近いぃ? 安田は、番号まだわかるけど、安田に聞いてもなあ」
徳「安田に聞いてもなあ」
福「近すぎてあんまりやんなあ」
徳「なんかちょっとちゃうなあ」
福「…(シンクタンクの)タンクさんとかは?wwまだ、つるんでんのかなあ?」
徳(アドレス帳を見ている?)「…小梶さん(=シンクタンクのシンクさん)は?小梶さん!」
福「小梶さんな」
徳「シンクさん、シンクタンクのww小梶さんww」
福「うわ、めっちゃ聞きたいな、小梶さん」
徳「あと、誰がいるやろな…」
福「いや、小梶さん、ベストちゃう?」
徳「そぉお?」
福「いや、小梶さん、聞きたいなあ。びっくりするやろな、小梶さんw」
徳「…(番号を探しているのか、カチカチという音)小梶さん…小梶さんか…」
福「変わってないかなあ、小梶さん」
徳「小梶さんに番号聞いたのもだいぶ前やからなあ」
福「藤井さんは? しましまんずのw」
徳「しましまんずの藤井さん、おれ、番号知ってたかな」
福「藤井さん、おれも携帯無くしてから消えたかなあ」
徳「まあ、ちょっと、でも、…八光ぐらいにしとく?」
福「あ、八光な。出るかなあ、忙しいやろな、あいつも」
徳「う~ん、でもあいつ、社長の電話出なあかんからなあ」
(月亭八光さんは、タニマチの社長さんとのつながりをたくさん持っておられるので有名です)
福「あ、アンテナはっとるな」
徳「アンテナはっとる」
福「じゃあ、大丈夫や」

しかし、八光さんは留守電。

福「この時間ということはロケ中ですかね」
徳「ロケですかねえ」
福「ロケですかねえ、八光」
徳「あかん、もう、誰かに聞きたい」
福「聞きたいなあ」
徳「なあ!」
福「うん…健さんは? 健さんww」
徳「え?」
福「トミーズの健さんは?」
徳「(声を裏返らせて)トミーズの健さん?! 三津田さん?」
福「三津田さんww」
徳「さすがにあかんやろ、それ!」
福「おれ、知らん…」
徳「アポ無しで電話すんの」
福「おれ、知らんかってんけどさ」
徳「うん」
福「あの、地元のツレのオカくんがねえ」
徳「うん」
福「グランドバーガーって、京都でやってるやん」
徳「(ごっほごほと咳き込みつつ)うん、そうそうそう」
福「あそこにトミーズの健さん来たって知ってる?」
徳「うんうん、ロケでね」
福「びっくりしたな、ジャルと健さん来てんて」
徳「そやで。そやそやそや」
(というか、徳井さんの紹介で、という形でのロケでしたね。関西テレビの深夜番組「ジャルやる」で6月10日に放送)
http://www.ktv.jp/jaruyaru/onair20110610.html
福「ええ~!?言うて…もちろん健さんはあかんな」
徳「さすがに健さんはな」
福「な」
徳「いくら健いうてもな」(健さんのこういう扱いは、いわゆる「お約束」ですw)
福「そらあかんわな」
徳「じゃあ、この方に…(呼び出し音)出るかな、この人。この人も先輩やけどな」
福「先輩? 誰やろ…」

残念ながら、この方も留守電。

徳「あかんなー」
福「ちなみに?」
徳「いえ、あの、パイセン」
福「あー、パイセン(=矢野兵動の矢野さん)かー」
徳「…新喜劇の安尾(信乃助)さん…」
福「先輩ばっかりやなあw」
徳「え~、誰や誰や、待て待て、誰、誰、誰…」
福「誰やろなー、一番あそこら辺の話を知っていて…」
徳「うん」
福「おれらでも気さくに電話できるような…」
徳「そうですねえ」
福「…人がええなあ」
徳「うん、なんかねえ…」
福「誰やろなー」

※2に続く。
週刊リアル情報局

1 タレントの田丸麻紀さんが学生時代、サバンナのお二人にしつこくナンパされた、という話をしていました。お二人のナンパの思い出は?

田丸麻紀さんが学生のころだと、サバンナのお二人は二丁目劇場時代? そりゃイケイケで行っただろう、とお二人。

福「よう、けど、田丸さんに声かけれたよなあ…あれ、街歩いてたら、学生時代でもたぶん、相当…スタイルとかもええしさ」
徳「そうですねえ、すっら~ってしてるもんな」
福「『すげえなー』って…おれら、学生時代、ナンパしてるとき、やっぱ、綺麗過ぎる人、行かれへんかったもんなあ」
徳「無理無理無理」
福「コワくて」
徳「田丸さんとか、あのレベルは、眺めるだけやな」
福「なっ!」
徳「うん」
福「『あれ、どうする? めっちゃキレイやん!…あ、アカン、アカンな、あれ…』」
徳「『あ~あれ…無理無理』」
福「wwwww」
徳「『志望校をすぐ諦める』っていうね」
福「wwそやなwww」
徳「『慶応? 無理無理無理』」
福「『受験』する気がなかったもんなw」
徳「うん、ないない」
福「ムリってわかってたから」
徳「『大学』じゃないと思ってたもん、あんなもん」ww
福「あれ、なんなんやろなあって、思ってたら、そうじゃない人もけっこう…グイグイ行く人は行ってたもんなあ」
徳「行ってたなあ」
福「うーん」
徳「『偏差値12ぐらいで慶応』とか受けようとしてたな」
福「そうそうw『おまえ、わかってんの、おまえの実力?』ってやつ、いたけどw」
徳「『受けてみなわからへんやん』っていう発想なw」
福「『わかってんねん、受けてみんでも』って」

2丁目劇場当時の、八木さんのナンパ突進力はすごかった。あるとき、打ち上げでダーツバーにいて、男性ばかりなので、女の子も呼ぼう、ナンパしてこよう!となり、さっそくナンパに出た八木さん。先輩一人には行かせられない、と徳井さんもついて行ったそうですが…。
まず、ターゲットを決めて声をかける八木さん。とはいえ、まあ、断られる。「あー、ダメでしたねー、まあまあ…」と徳井さんがフォローする間もなく、踵を返して、次に目に入った女の子に声をかける八木さん。

徳「もう、流れるようやった! あの、『あずみ』や!」
福「わはははははは」
徳「おおぜいの人をバッタバッタと斬り倒す…」
福「ああああああ」
徳「さらさらさら~と流れるように、ナンパを次々に」
福「そこに迷いがないのやもんなー」
徳「ない…ま、次々と断られてったんやけどw」
福「わはははははは…『あずみ』と違って、斬りはできへんねやw」
徳「斬りはできへん」
福「いや、けど、それができるガッツがさあ…」

特にうまくいくことのなかったお二人の学生時代のナンパ。無視などされたら、小一時間凹んだそうです。「無視は響くねん…」「『…今日はムリかもなあ』ってなるねん」とお二人。
いったい女の子たちはナンパをどう思っていたのだろう? 「ナンパ待ち」とか言うけれど…。「それは男の勝手な想像ちゃうか、想像上の生き物ちゃうか、『ナンパ待ちの女』って」と徳井さん。
そもそもパワーのなかったお二人のナンパ。全く押しが弱い。「(『押す』どころか)『撫でる』ぐらいや」と福田さんw
ここで福田さんから「今でもナンパってしてる人がいるのか?」という疑問。「そら、いはるやろう」と徳井さん。
福田さんのイメージでは、クラブ(踊る方)は「ナンパの場」というイメージなんだそうです。「男の7割はそうだろう」と徳井さん。「踊りに来てる」という女の子の言葉が信じられない福田さんに「それはおるよw」と徳井さんw。しかし、昔の彼女がクラブに行くと聞いて「おまえ~!」と逆上したという福田さんに、「彼女はクラブに行かせたらあかん」とも言う徳井さんw。
上京したばかりの頃、先輩にクラブに連れていってもらった福田さん。その時の思い出から、どうもクラブに「よくワカラナイところ」というイメージをお持ちのようです。一方徳井さんは、クラブで働いていた経験があるので、クラブは「懐かしい場所」。クラブに行くと、運動部のOBが母校のグラウンドに来たような「血がたぎる」感じがするそうです。そして、バイト時代、「うわあ、あの年で、遊び人やなあ」と思っていたVIP席のオジサンたちに、自分たちがなってきているのかもしれないなあ、という感慨を抱く徳井さん。
そして、福田さんは、以前、京都の夜を一人で歩いていて、ふと、「ナンパしたろかしらん」という気持ちが浮かんだそうです。しかし、「ああいったことは、ノリでやるもので、がんばってやるものではないな」とやめておいたそうです。今だったらかえってひとりの方がやるかも…と徳井さん。どうなのかなあ…と考え出したようなお二人でしたが、ここで、唐突に徳井さんが話題を転換!

徳「関係ないけど、おまえ、こないだ、あのー、JUJUとロケしてたやつ(5月29日放送の「Music Lovers」)、見たぞ!」
福「あ、なんでぇ?」
徳「JUJUと出てたやつ」
福「そうそうそうそう」
徳「おれ、たまたま家おって」
福「そうそうそうそう、行った行った」
徳「んで~、それ~を」
福「うん」
徳「ちゃう、おれ。そうそうそう、見てて!」
福「うん」
徳「で、友だち何人かおって」
福「うん」
徳「おwwおまえがww」
福「うん」
徳「アップになった瞬間に、『ひゃあ~!』っていう…『やせすぎ~!』」
福・徳「「wwwwww」」
徳「『大丈夫なの、これ、福田く~ん!?』」
福「『どんだけ~!』みたいになったるやんw」
徳「『ひゃあ~、これ…えええ~?!』みたいなwww悲鳴が上がってましたよ、あれw」
福「あれな、あの、JUJUさんと、安田(美沙子さん)と、おれと3人でぇ」
徳「うん」
福「JUJUさんが普段行ってるお店を…」
徳「そや、おまえ、『JUJU芸人』やからな!w」
福「あれ、おまえ、やめろや(巻き舌でw)」
徳「『福田といえばJUJU芸人ですよ~!』ってww」
福「やめろやww」
徳「えっらいテンション高くww」
福「おまえ、やめろやw」
徳「オープニング!ww」
福「やめろ、おれw…」
徳「テンションw オープニングやってるなー!思うてw」
福「どうしようか、迷い迷い行ってたんや、一人でああいうの、あんまりやらへんから、どうしようかな思いながら迷い迷いいってるとこをいじるなw」
徳「www」
福「そうそうそう」
徳(ごっほんと咳き込む)
福「それで、行ってて、(JUJUさんの)オススメグルメみたいなんを」
徳「うん」
福「お店、何軒か行ってんけど、観終わった後、知り合いからメール来てさ…その、『見たよー』とか、『よかったねー』とかじゃなくて、『あれ食べて大丈夫やの?』ってメールばっかり来たww」
徳「いや! おれも思ったもん! カレーうどんみたいなん食うてたやろ、おまえ」
福「うん」
徳「『あいつ、カレーなんて、こいつ、食って大丈夫なんかな』みたいなw」
福「www」
徳「『食ってるけど!』ってw」
福「wwそうそう、だから、全然大丈夫なんやけどな、それぐらいやったら。う~ん、なんか、そうそうそう」
徳「へ~~」
福「あったね~…ぜんぜん話変わったなあw」

そのロケを経験して、いろんなところに行ってみないといけないな、と感じた福田さん。自分が行っているエリアが新宿だけ、というのはあんまりだ、と思ったそうです。JUJUさんのお気に入りエリアは恵比寿や麻布十番など。安田美沙子さんからもいろいろ行っていると聞いた福田さんは、自分の行動範囲の狭さを反省したそうです。お酒を飲んでいたころは、いろんな場所に行くにしても、おっさんしかいないような立ち飲み屋ばかり。それなら新宿でいいや、となってしまう。よく行くバイクショップもおっさんばかり。「おっさんとしかしゃべってへんw」と福田さん。そこで「(いろんな場所・店に)行かなあかんなあ」と思ったそうです。
さらに、こうして共演したことで、アーチストさんと「ごはんでも行きましょうよ」となるかもしれない。JUJUさんからも「コンサートに来てくださいよ」とお誘いがあったそうです。そうなれば、コンサート後の打ち上げも一緒に、なんてこともあるかも。そういう事もしていかなきゃいけないな、と感じる福田さん。福田さん自身、共演の方とのおしゃべりが楽しい。「(近づこうと積極的に)行ったほうがええんやろな」。そんな福田さんに徳井さんからもこんな励ましが。

徳「おまえなんか、めっちゃくちゃそんなん…行ったって楽しいタイプやと思うで?」
福「そやろなあ…広がるしな、いろんなこと」
徳「あんだけしゃべってんにゃから、別に、いつでも別に…」
福「いや、もう…」
徳「あんまり、たぶん、おまえがアドレスとか聞いてきてもぉ」
福「うん」
徳「そんなに警戒されへんやろし、変に」
福「あ、たぶん、全然ないと思う」
徳「そやろ?」
福「ほんまやな! おれ、おれ、まあまあ、まあまあ、フリーな位置にいるな」
徳「そやで! 友だち増やそう思うたら、おまえなんか、なんぼでも増やせられるで、そんなん」
福「ほんまやな…で…そやな、『こいつ、フォワードか、点取りに来てるな!』って意識が、あんま、ないもんな」
徳「うんうん」
福「おれ。『この人、ディフェンスの人なんかな?』(www)ってww」
徳「うん…」
福「そんな感じなんやろなww」
徳「たぶん、そやろなあ」
福「『やばい! こいつに聞かれたらやばいぞ!』とは、マネージャーも思わんやろな」
徳「うん~」
福「別に」
徳「…まあ、たいがいみんな、そんなん思わへんけどな」
福「まあな。『友だちでぇ』みたいな」
徳「うん~」

と、ここで、唐突に徳井さんがさらに話題を転換!

徳「ちょと、また、ぜんぜん話変わっていい?」
福「いいよ、ぜんぜん」
徳「おまえやったら、知ってるかもしれんねんけど…」

徳井さんが話し始めたのは、木製のロードバイクのこと。東京の、船大工の9代目が製作なさったものだそうです。福田さんも雑誌で見ていたそうですが、徳井さんは取材に行ったのだそうです(徳井さん司会の「土曜マルシェ」で、関東では6月11日で紹介されたとのこと。関西では6月16日の02:50から放送予定)。「おれ、生で見たけど…すごいな!」
木の自転車を製作した佐野さんは、江戸から続く船大工の家の9代目。とはいえ、現代ではめったに受注はない。しかし、船大工の高度な技術を埋もれさせてしまってはいけない、という思いから、木の自転車をお作りになったのだそうです。そしてあちこちに売り込んでみたところ、まったく相手にされない。そこで、海外に目を転じて、自転車の盛んなヨーロッパなどに売り込んだところ、大絶賛を受けて、展示会で、1台200万円の自転車がすぐに3台売れたそうです。そこで、逆輸入の形で、日本でもあらためて注目の対象に。
佐野さんの木の自転車は、マホガニー製。大変美しいけれど、美術品というものではなく、丈夫で軽く、時速40キロも可能。しかし、マホガニーはワシントン条約の対象となるような稀少種なので、大量生産はできない。それで、ヨーロッパの自転車チームからの依頼も受けかねているそうです。とにかく世界的な大人気で、しかし、作り手は佐野さんだけなので、いまでは予約も3年待ちの状態。「料金は倍払うから、自分のを先に」という海外のお金持ちもいるそうですが、職人気質の佐野さんは「そんなことはできない!」とコツコツと製作を続けているそうです。
それにしても、1台200万円といっても、マホガニーを使っているのだから材料費だって掛かっている。数を作れるわけでもないから決して儲かるわけではない。職人の佐野さんは、技術を伝えるため、という使命感でしておられる面もあろうけれど、いっそ、1台2000万円くらいにしてもいいのではないか、とお二人。その値段でも買う人は買う。その価格で、「自分も作りたい」という人が出てきて、人材の育成もできる可能性も。職人さんは、もっと自分の技術に高い値段をつけてもいいはず。とはいえ、「そんな値段は付けられない」という、職人さんの謙虚な姿勢にも魅力を感じる、とお二人。
職人さんの凄さというと、福田さんがよく行くバイク屋さんのご主人による改造バイクもすごい。ある車種に、別の車種のシートを付けているのだそうです。福田さんから見て「めっちゃかっこいい」バイクなのだそうですが、作ったご当人は「かっこいいのはわかってるけど、そうじゃなくて、これが乗りやすいんだよ!」とデザインをほめられることが不本意らしい。それもまた職人気質なのかも。これが機能美ということなのかも。

徳「おれ、その、技術力を見せるんやったらぁ」
福「うん」
徳「まあ、その、そんな、まあ、夢物語かもしれんけどぉ、木ぃでぇ…F1のボディとかシャーシとか作ったらぁ」
福「ああ」
徳「それこそ注目されるやん! とんでもなく!」
福「まあな」
徳「ま、それこそめちゃくちゃ厳しいやろし」
福「まあ」
徳「できんのかどうかもわからへんねんけど」
福「うん…」
徳「かっこよくない? その…」
福「そやね」
徳「ある日本の…」
福「ああ…」
徳「船職人がぁ! F1のボディ…いまあるやつより数段速いボディ・シャーシ作ったってなったら」
福「おまえ、昔、それ、『こち亀』でそんな話、あったん知らん?w」
徳「あ、ありそやなー、『こち亀』!」
福「あってん」
徳「うん」
福「全部日本のブランドでぇ、全部木で作るっつって」
徳「あー!」
福「で、F1の、その当時、一番F1盛り上がってるときなんやけど、『F1のシャーシ全部木で作るぜ!』っつって、オチ、『炎上』www」
徳「あああ」
福「燃えて終わり…w」
徳「『よく燃えるなあ』って」
福「そうそうそうそうw けど! たぶん加工の仕方で、今、燃えへん木ぃのやり方ってなんぼでもあるはずやねん」
徳「う~ん」
福「最後塗ったりとか、燃えへん塗料とか」
徳「うん」
福「で、木でそんなに合成したやつなんかできるんちゃう?」
徳「う~ん」

もともと日本製のエンジンが優秀だった。佐野さんの木の自転車は、アルミよりも堅いのだそうです。総重量も7キロにもできる。

福「ねえ…ナンパから話それましたけれども(www今更?)、その自転車、ええなあ」
徳「ねえ!」
福「200万か~、なるほどな~」

ということで、またもメールは1通でリアル情報局は終了w。

木の自転車(マホガニーバイクT2)をお作りになった佐野末四郎さんについて詳しく紹介なさっているサイトです(リンクフリー)。

http://sanomagic.world.coocan.jp


ネタジングル2 今日の『ごきげんよう』、どこか変。どこが変?→小堺さんが…ウォレットチェーンを付けている(徳井さん半笑い。福田さんも笑ってます)。


大利喜

今回のお題は「タカラジェンヌが絶対に言いそうにない一言とは」。

1 ちょっと待ってくださいよ~!

福「意外と言うてるかもしれへんけどな、実はw」
徳「まあねえ、先輩後輩厳しいですから」

先日、元タカラジェンヌの方(はいだしょうこさんかも。はいださんのブログにタモリさんと福田さんとのお食事会のお話がありました。「いいとも」の卒業記念だったそうです)とお食事をする機会のあった福田さん。「(タカラヅカは)だいぶ体育会系やな!」と思ったそうです。

徳「まあタテ社会ではもう、必須のワードですからね」
福「wwwwwまあな、『ちょっと待ってくださいよ~、姐さん!』って。『姐さん』はないかw」

2 うわ! 今週のジャンプの表紙、作者の顔やん!

福「言うか! 絶対言うか、それは!」
徳「これは言わないですねえ」
福「『スミレの花が咲く頃』ですからねえ…ま、ジャンプ読んでるかもしれんけどな、人によっては」
徳「まあまあ、そりゃねえ」
福「ただ、共感する人数が少ないやろけどな」
徳「うんうん」
福「男子中学生のクラスやったら、ほぼ共感するけどな」
徳「けど、男役の人なんかは読んでるかも」
福「ああほんまやな」(「男役の人」と「男子中学生」はだいぶ違うように思いますがw)

3 ぼくはエヴァンゲリオン初号機パイロットのオスカルです!

徳「ちょっといじるっていうね」

4 クーポン使える?

福「ちょっと見たないなw 使うててええねんけど」
徳「宝塚近辺では、ちょっと使えないですよねえ」
福「ちょっとなあ」
徳「わからんけど、『月影梓(仮名)さんが、クーポンを使ってる!』とかなったらねえ」
福「ファンが黙ってへんわ。『やったら私が買う(=プレゼントする)』ってなるな」

5 ハラワタのエグ味がきついですね!

徳・福「「wwwwww」」
徳「これ、なんやねんw」
福「なに食べてんw なんの魚食べてん、ハラワタのエグ味! 落鮎か、落鮎!」
徳「言うやろ、エグ味がきつかったら! まあ『エグ味』っていう言葉がもうwwあんまり…」
福「いや、タカラジェンヌはそのエグ味はおいしさととらえるよ! 『このエグ味がええわ!』って言うてまうわ、アワビにしてもサザエにしても。な? 『にがっ!』って思うやろけど」
徳「ねえ」

6 背中の翼には神経が通っている。切ったら血が出ます。

福「wwww」
徳「よくわかりませんけども」

7 インガスンガスン!(新喜劇の末成由美さんのギャグ)

徳「これは言うてるかもな!」
福「そやなあ、だってタカラヅカ出身で新喜劇くるやついたからな」

8 100円足りひん!

福「うわ、もういや。ショック。優雅さがすごい売りやのに…」
徳「ほんまやなあ」
福「ショックやわ」
徳「こらいややなあ」
福「いやや~、見たくない」

9 あかん! ご飯のスイッチ入れるの忘れてた!

徳「自分で炊いてほしくないなあ、もう」
福「そやなあ、もう、お付きの人とかなあ、寮長とかがやってくれよとなるよな」
徳「それはね!」
福「う~ん」
徳「まあでもそれは自分でご飯、作ってはるんでしょうけどね」
福「『家庭的!』ってとらえるところもあるけどね」
徳「ねえ」

10 レギュラー1000円分でお願いします。

福「うわ、昨日、それ、おれ、やったw」
徳「ええ~っ?! なんで?!」
福「バイクのあれ、入れるときに。あの、自分でやるやつな」
徳「ああああ、満タンにしたら漏れたりするから」
福「うんうん。レギュラー1000円分。けどあれ、自分でやるのでもちょっといややな、『レギュラー1000円分か…』って」
徳「まあねえ。『ハイオク満タン』で行きたいよなあ。いや、タカラジェンヌは『ハイオク満タン』やわ」
福「な。自分で言わんわな。運転手さんが言わはるか?」
徳「かなあ~」
福「ま、けど、自分で言うときでも『ハイオク満タン』やな」
徳「ベンツかなんかつけて、『ちょっとレギュラー1000円分だけで、ちょっと…』っていうのは…」
福「ないないないない。で、もう、(タカラジェンヌは)セルフなんか絶対行かへんもんな」
徳「まあそやなあ」
福「だって、おのれで、あの、ガソリン(タンク)のコック、開けんにゃもんww」
徳「わはははは」
福「自分でガリガリ!ガリガリ!言うて!ww」
徳「ズゴーン!ってつっこんで、ドッ!…スッスッって…」
福「wwww」
徳「で、差し込み口のとこ、あの、ガソリンが気化して、なんかもわもわになってな?」
福「そうそうそうそうw 静電気じょこ(「除去」をかむ福田さんw)シートのとこ触れてな」
徳「わはははは、一旦触れーのww」
福「一旦触れてw あれ、見たないなw 静電気除去シートに触れるとこな」
徳「う~ん…『あ、もし、これ、ガソリン止まらへんかったらどうしょう?!』って一瞬チラッと思うたりしてな」
福「wwwないないない、そんなやつ見たことないねんw ありえへんねん!って言うけど、絶対思うなあ、『ん? これ、大丈夫かな?』って」
徳「あれ、止まるときこわいよなあ。ドワーン! ガクーン!ってなるやん! 『へええっ』てなるやん! なあ?」
福「wwwww」
徳「『大丈夫なん、これ?!』って!」
福「www突然止まるからなw…これ(=セルフでの恐怖w)、タカラヅカではだれも共感せえへんのやろなw 『あるわー!』ってならへんのやろな」
徳「あらへんのやろなあ!」
福「『わかるわかる!』ってならへんのか」
徳「う~ん」
福「『れしーとヲオトリクダサイ』(機械の真似で)」
徳「わははははははは」
福「『れしーとヲオトリクダサイ』ってめっちゃ言うってなあw」
徳「言うなあw」
福「言うなあw」
徳「言うなあ、あれ~。セルフなあ。メッチャ緊張するよな」
福「最初、わっからへんねん。店によったら、なんかいきなりレジの受付行かなあかんとことかあって、それやったらもうセルフの意味あんまないんちゃうかみたいな」
徳「そうですねえ」
福「手軽にやれるからセルフやろがい!ってなるけど」
徳「…あれ、バイクのガソリンって普通に入れに行ってぇ」
福「うん」
徳「普通に言ったら普通にしてくれはんの? 車と一緒?」(急にえらく「素」な会話w)
福「うん、普通、えーっとね、タンクは自分で開けるかなー」
徳「へー」
福「うん、まあ、タンクは自分で開けるか、キーだけ普通のキーのところから取ってぇ、挿してぇ」
徳「うん」
福「ま、『ハイオク満タン』って言うたら、あとはやってくれる」
徳「あああ、そうなんや」
福「ただ、あれもぉ、車んときはあんまないけどぉ、バイクんときは、たま~に、最後、抜くやん」
徳「うん」
福「あのガゾリンの、入れるヤツを。抜くときに、ポタッとタンクに垂れたりすんねん」
徳「ああ~! はいはいはい」
福「それ、拭かへんやつおんねん」
徳「あ~、いややな、それ」
福「ちょっと『ああぁ!』って思うやろ?」
徳「デリカシーがないな」
福「そうそうそうそう。…て、いうのがあったりとか」
徳「まだ、おれ、(バイクの給油で?)セルフでしか…セルフに、一回だけセルフに行ったのみやねんな」
福「あ~、そうなんや」

11 押さないでよ! 絶対に押さないでよ!(いきなりネタに戻りましたw)

徳「wwwww」
福「上島(竜兵)さんやんけ!ww …この世界入っても、あんまないわ」
徳「なかなか…」
福「『押すなよ! 押すなよ!』って、あんま、ないよなwww」
徳「あれ、発明やな、『押すなよ! 押すなよ!』」
福「いや、あれ、ほんま…あれがさあ、あんだけさあ、一般の方に定着してるってすごいよな!」
徳「なあ」
福「『押すなよ! 押すなよ!』ってすごいよな! それフリですよねって言うもんな、一般の人が」
徳「言う言う! なー!」
福「うん…いや、ほんまやな、あれ、えらい発明やな、『押すなよ! 押すなよ!』」
徳「すごいですよー」
福「おもろい人やなー、あの人…」
徳「ねえ! はい! 以上でございます!」

次回のお題は、「『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』、いわゆる『もしドラ』の第2弾が出版。そのタイトルとは?」です。


ネタジングル3 大阪のおばちゃんが、女性に戻る瞬間とは?→ルージュをひくとき。


ネタジングル4 「熊や! 死んだふりせえ!」のようなフレーズを教えてください。→「健や! トミーズ健、なんであんなとこおんねん!」


エンディング川柳

好きでした 言えないままで じゃあまたね

福「あら、せつないね~」
徳「はい、ありがとうございました!」
福「いや、はやいはやいはやい!」
徳「え~、この方には…(採用された川柳の作者さんには、徳井さんの自筆の一言が入った短冊が送られます)」
福「ちゃう、予想しようぜ予想しようぜ」
徳「予想、ってなんすか」
福「いや、いくつぐらいのときでさ~、とか、結局その後に…とか」
徳「あ、『今日の帰り道、小学校の頃から好きやった人に、2年半ぶりぐらいでばったり会いました』と」
福「おおう!」
徳「『でも、勇気が出ずにしばらく話したあとにそのまま別れてしまいました』という…」
福「そういうのそういうの! それを言うてもらわないと!」
徳「はい、ありがとうございましたー!」
福「うわ~ん、話広げようぜ、広げようぜ!」
徳「はい、短冊あげるー!」
福「話広げようぜ~」
徳「はい!」
福「お? そんな感じやったけ?」
徳「ありがとうございます!」
福「いやけど、いいですね、そういう気持ちがあるっていうのはね」
徳「はい~」


今週はこれでおしまい。えらく鼻声だった徳井さん。以前おっしゃっていた黄砂の影響でしょうか。ご自愛ください。
留守電トークでは、徳井さんのバイク話でしたが、お好きな分野ということで福田さんも饒舌ですw そして、愛車をほめられず嘆く福田さんを励まし、ほめられて喜ぶ福田さんをことほぐ徳井さん。おやさしいw。
さて、「情報局」で読まれたメールは一通。しかし、とてもバラエティに富んでいて、楽しいお話でした。ネタコーナーでの、「セルフガソリンスタンドあるある」も楽しそう。
徳井さんのお話は、時によってメールと全く無関係なものだったりもするのですが、この番組自体、いつもメールは話のきっかけのようなもので、それ自体は驚くことでは内容に思います。しかし、いつも感心させられるのは、どんな急な話題転換にも対応して話を続け、促す福田さんの受け答えと、福田さんにも興味深そうな話題を提供する徳井さんの話題選びです。毎度思うのですが、こうした会話は、なかなかできない。それが、ごく自然にできるのが、お二人が長い付き合いでいらっしゃると同時に、プロであるゆえんかもしれませんね。
今週もほっこりさせていただきました。次回もまた楽しみです(ってもう放送済みなのですが(;´∀`))。