週刊リアル情報局
1 タレントの田丸麻紀さんが学生時代、サバンナのお二人にしつこくナンパされた、という話をしていました。お二人のナンパの思い出は?
田丸麻紀さんが学生のころだと、サバンナのお二人は二丁目劇場時代? そりゃイケイケで行っただろう、とお二人。
福「よう、けど、田丸さんに声かけれたよなあ…あれ、街歩いてたら、学生時代でもたぶん、相当…スタイルとかもええしさ」
徳「そうですねえ、すっら~ってしてるもんな」
福「『すげえなー』って…おれら、学生時代、ナンパしてるとき、やっぱ、綺麗過ぎる人、行かれへんかったもんなあ」
徳「無理無理無理」
福「コワくて」
徳「田丸さんとか、あのレベルは、眺めるだけやな」
福「なっ!」
徳「うん」
福「『あれ、どうする? めっちゃキレイやん!…あ、アカン、アカンな、あれ…』」
徳「『あ~あれ…無理無理』」
福「wwwww」
徳「『志望校をすぐ諦める』っていうね」
福「wwそやなwww」
徳「『慶応? 無理無理無理』」
福「『受験』する気がなかったもんなw」
徳「うん、ないない」
福「ムリってわかってたから」
徳「『大学』じゃないと思ってたもん、あんなもん」ww
福「あれ、なんなんやろなあって、思ってたら、そうじゃない人もけっこう…グイグイ行く人は行ってたもんなあ」
徳「行ってたなあ」
福「うーん」
徳「『偏差値12ぐらいで慶応』とか受けようとしてたな」
福「そうそうw『おまえ、わかってんの、おまえの実力?』ってやつ、いたけどw」
徳「『受けてみなわからへんやん』っていう発想なw」
福「『わかってんねん、受けてみんでも』って」
2丁目劇場当時の、八木さんのナンパ突進力はすごかった。あるとき、打ち上げでダーツバーにいて、男性ばかりなので、女の子も呼ぼう、ナンパしてこよう!となり、さっそくナンパに出た八木さん。先輩一人には行かせられない、と徳井さんもついて行ったそうですが…。
まず、ターゲットを決めて声をかける八木さん。とはいえ、まあ、断られる。「あー、ダメでしたねー、まあまあ…」と徳井さんがフォローする間もなく、踵を返して、次に目に入った女の子に声をかける八木さん。
徳「もう、流れるようやった! あの、『あずみ』や!」
福「わはははははは」
徳「おおぜいの人をバッタバッタと斬り倒す…」
福「ああああああ」
徳「さらさらさら~と流れるように、ナンパを次々に」
福「そこに迷いがないのやもんなー」
徳「ない…ま、次々と断られてったんやけどw」
福「わはははははは…『あずみ』と違って、斬りはできへんねやw」
徳「斬りはできへん」
福「いや、けど、それができるガッツがさあ…」
特にうまくいくことのなかったお二人の学生時代のナンパ。無視などされたら、小一時間凹んだそうです。「無視は響くねん…」「『…今日はムリかもなあ』ってなるねん」とお二人。
いったい女の子たちはナンパをどう思っていたのだろう? 「ナンパ待ち」とか言うけれど…。「それは男の勝手な想像ちゃうか、想像上の生き物ちゃうか、『ナンパ待ちの女』って」と徳井さん。
そもそもパワーのなかったお二人のナンパ。全く押しが弱い。「(『押す』どころか)『撫でる』ぐらいや」と福田さんw
ここで福田さんから「今でもナンパってしてる人がいるのか?」という疑問。「そら、いはるやろう」と徳井さん。
福田さんのイメージでは、クラブ(踊る方)は「ナンパの場」というイメージなんだそうです。「男の7割はそうだろう」と徳井さん。「踊りに来てる」という女の子の言葉が信じられない福田さんに「それはおるよw」と徳井さんw。しかし、昔の彼女がクラブに行くと聞いて「おまえ~!」と逆上したという福田さんに、「彼女はクラブに行かせたらあかん」とも言う徳井さんw。
上京したばかりの頃、先輩にクラブに連れていってもらった福田さん。その時の思い出から、どうもクラブに「よくワカラナイところ」というイメージをお持ちのようです。一方徳井さんは、クラブで働いていた経験があるので、クラブは「懐かしい場所」。クラブに行くと、運動部のOBが母校のグラウンドに来たような「血がたぎる」感じがするそうです。そして、バイト時代、「うわあ、あの年で、遊び人やなあ」と思っていたVIP席のオジサンたちに、自分たちがなってきているのかもしれないなあ、という感慨を抱く徳井さん。
そして、福田さんは、以前、京都の夜を一人で歩いていて、ふと、「ナンパしたろかしらん」という気持ちが浮かんだそうです。しかし、「ああいったことは、ノリでやるもので、がんばってやるものではないな」とやめておいたそうです。今だったらかえってひとりの方がやるかも…と徳井さん。どうなのかなあ…と考え出したようなお二人でしたが、ここで、唐突に徳井さんが話題を転換!
徳「関係ないけど、おまえ、こないだ、あのー、JUJUとロケしてたやつ(5月29日放送の「Music Lovers」)、見たぞ!」
福「あ、なんでぇ?」
徳「JUJUと出てたやつ」
福「そうそうそうそう」
徳「おれ、たまたま家おって」
福「そうそうそうそう、行った行った」
徳「んで~、それ~を」
福「うん」
徳「ちゃう、おれ。そうそうそう、見てて!」
福「うん」
徳「で、友だち何人かおって」
福「うん」
徳「おwwおまえがww」
福「うん」
徳「アップになった瞬間に、『ひゃあ~!』っていう…『やせすぎ~!』」
福・徳「「wwwwww」」
徳「『大丈夫なの、これ、福田く~ん!?』」
福「『どんだけ~!』みたいになったるやんw」
徳「『ひゃあ~、これ…えええ~?!』みたいなwww悲鳴が上がってましたよ、あれw」
福「あれな、あの、JUJUさんと、安田(美沙子さん)と、おれと3人でぇ」
徳「うん」
福「JUJUさんが普段行ってるお店を…」
徳「そや、おまえ、『JUJU芸人』やからな!w」
福「あれ、おまえ、やめろや(巻き舌でw)」
徳「『福田といえばJUJU芸人ですよ~!』ってww」
福「やめろやww」
徳「えっらいテンション高くww」
福「おまえ、やめろやw」
徳「オープニング!ww」
福「やめろ、おれw…」
徳「テンションw オープニングやってるなー!思うてw」
福「どうしようか、迷い迷い行ってたんや、一人でああいうの、あんまりやらへんから、どうしようかな思いながら迷い迷いいってるとこをいじるなw」
徳「www」
福「そうそうそう」
徳(ごっほんと咳き込む)
福「それで、行ってて、(JUJUさんの)オススメグルメみたいなんを」
徳「うん」
福「お店、何軒か行ってんけど、観終わった後、知り合いからメール来てさ…その、『見たよー』とか、『よかったねー』とかじゃなくて、『あれ食べて大丈夫やの?』ってメールばっかり来たww」
徳「いや! おれも思ったもん! カレーうどんみたいなん食うてたやろ、おまえ」
福「うん」
徳「『あいつ、カレーなんて、こいつ、食って大丈夫なんかな』みたいなw」
福「www」
徳「『食ってるけど!』ってw」
福「wwそうそう、だから、全然大丈夫なんやけどな、それぐらいやったら。う~ん、なんか、そうそうそう」
徳「へ~~」
福「あったね~…ぜんぜん話変わったなあw」
そのロケを経験して、いろんなところに行ってみないといけないな、と感じた福田さん。自分が行っているエリアが新宿だけ、というのはあんまりだ、と思ったそうです。JUJUさんのお気に入りエリアは恵比寿や麻布十番など。安田美沙子さんからもいろいろ行っていると聞いた福田さんは、自分の行動範囲の狭さを反省したそうです。お酒を飲んでいたころは、いろんな場所に行くにしても、おっさんしかいないような立ち飲み屋ばかり。それなら新宿でいいや、となってしまう。よく行くバイクショップもおっさんばかり。「おっさんとしかしゃべってへんw」と福田さん。そこで「(いろんな場所・店に)行かなあかんなあ」と思ったそうです。
さらに、こうして共演したことで、アーチストさんと「ごはんでも行きましょうよ」となるかもしれない。JUJUさんからも「コンサートに来てくださいよ」とお誘いがあったそうです。そうなれば、コンサート後の打ち上げも一緒に、なんてこともあるかも。そういう事もしていかなきゃいけないな、と感じる福田さん。福田さん自身、共演の方とのおしゃべりが楽しい。「(近づこうと積極的に)行ったほうがええんやろな」。そんな福田さんに徳井さんからもこんな励ましが。
徳「おまえなんか、めっちゃくちゃそんなん…行ったって楽しいタイプやと思うで?」
福「そやろなあ…広がるしな、いろんなこと」
徳「あんだけしゃべってんにゃから、別に、いつでも別に…」
福「いや、もう…」
徳「あんまり、たぶん、おまえがアドレスとか聞いてきてもぉ」
福「うん」
徳「そんなに警戒されへんやろし、変に」
福「あ、たぶん、全然ないと思う」
徳「そやろ?」
福「ほんまやな! おれ、おれ、まあまあ、まあまあ、フリーな位置にいるな」
徳「そやで! 友だち増やそう思うたら、おまえなんか、なんぼでも増やせられるで、そんなん」
福「ほんまやな…で…そやな、『こいつ、フォワードか、点取りに来てるな!』って意識が、あんま、ないもんな」
徳「うんうん」
福「おれ。『この人、ディフェンスの人なんかな?』(www)ってww」
徳「うん…」
福「そんな感じなんやろなww」
徳「たぶん、そやろなあ」
福「『やばい! こいつに聞かれたらやばいぞ!』とは、マネージャーも思わんやろな」
徳「うん~」
福「別に」
徳「…まあ、たいがいみんな、そんなん思わへんけどな」
福「まあな。『友だちでぇ』みたいな」
徳「うん~」
と、ここで、唐突に徳井さんがさらに話題を転換!
徳「ちょと、また、ぜんぜん話変わっていい?」
福「いいよ、ぜんぜん」
徳「おまえやったら、知ってるかもしれんねんけど…」
徳井さんが話し始めたのは、木製のロードバイクのこと。東京の、船大工の9代目が製作なさったものだそうです。福田さんも雑誌で見ていたそうですが、徳井さんは取材に行ったのだそうです(徳井さん司会の「土曜マルシェ」で、関東では6月11日で紹介されたとのこと。関西では6月16日の02:50から放送予定)。「おれ、生で見たけど…すごいな!」
木の自転車を製作した佐野さんは、江戸から続く船大工の家の9代目。とはいえ、現代ではめったに受注はない。しかし、船大工の高度な技術を埋もれさせてしまってはいけない、という思いから、木の自転車をお作りになったのだそうです。そしてあちこちに売り込んでみたところ、まったく相手にされない。そこで、海外に目を転じて、自転車の盛んなヨーロッパなどに売り込んだところ、大絶賛を受けて、展示会で、1台200万円の自転車がすぐに3台売れたそうです。そこで、逆輸入の形で、日本でもあらためて注目の対象に。
佐野さんの木の自転車は、マホガニー製。大変美しいけれど、美術品というものではなく、丈夫で軽く、時速40キロも可能。しかし、マホガニーはワシントン条約の対象となるような稀少種なので、大量生産はできない。それで、ヨーロッパの自転車チームからの依頼も受けかねているそうです。とにかく世界的な大人気で、しかし、作り手は佐野さんだけなので、いまでは予約も3年待ちの状態。「料金は倍払うから、自分のを先に」という海外のお金持ちもいるそうですが、職人気質の佐野さんは「そんなことはできない!」とコツコツと製作を続けているそうです。
それにしても、1台200万円といっても、マホガニーを使っているのだから材料費だって掛かっている。数を作れるわけでもないから決して儲かるわけではない。職人の佐野さんは、技術を伝えるため、という使命感でしておられる面もあろうけれど、いっそ、1台2000万円くらいにしてもいいのではないか、とお二人。その値段でも買う人は買う。その価格で、「自分も作りたい」という人が出てきて、人材の育成もできる可能性も。職人さんは、もっと自分の技術に高い値段をつけてもいいはず。とはいえ、「そんな値段は付けられない」という、職人さんの謙虚な姿勢にも魅力を感じる、とお二人。
職人さんの凄さというと、福田さんがよく行くバイク屋さんのご主人による改造バイクもすごい。ある車種に、別の車種のシートを付けているのだそうです。福田さんから見て「めっちゃかっこいい」バイクなのだそうですが、作ったご当人は「かっこいいのはわかってるけど、そうじゃなくて、これが乗りやすいんだよ!」とデザインをほめられることが不本意らしい。それもまた職人気質なのかも。これが機能美ということなのかも。
徳「おれ、その、技術力を見せるんやったらぁ」
福「うん」
徳「まあ、その、そんな、まあ、夢物語かもしれんけどぉ、木ぃでぇ…F1のボディとかシャーシとか作ったらぁ」
福「ああ」
徳「それこそ注目されるやん! とんでもなく!」
福「まあな」
徳「ま、それこそめちゃくちゃ厳しいやろし」
福「まあ」
徳「できんのかどうかもわからへんねんけど」
福「うん…」
徳「かっこよくない? その…」
福「そやね」
徳「ある日本の…」
福「ああ…」
徳「船職人がぁ! F1のボディ…いまあるやつより数段速いボディ・シャーシ作ったってなったら」
福「おまえ、昔、それ、『こち亀』でそんな話、あったん知らん?w」
徳「あ、ありそやなー、『こち亀』!」
福「あってん」
徳「うん」
福「全部日本のブランドでぇ、全部木で作るっつって」
徳「あー!」
福「で、F1の、その当時、一番F1盛り上がってるときなんやけど、『F1のシャーシ全部木で作るぜ!』っつって、オチ、『炎上』www」
徳「あああ」
福「燃えて終わり…w」
徳「『よく燃えるなあ』って」
福「そうそうそうそうw けど! たぶん加工の仕方で、今、燃えへん木ぃのやり方ってなんぼでもあるはずやねん」
徳「う~ん」
福「最後塗ったりとか、燃えへん塗料とか」
徳「うん」
福「で、木でそんなに合成したやつなんかできるんちゃう?」
徳「う~ん」
もともと日本製のエンジンが優秀だった。佐野さんの木の自転車は、アルミよりも堅いのだそうです。総重量も7キロにもできる。
福「ねえ…ナンパから話それましたけれども(www今更?)、その自転車、ええなあ」
徳「ねえ!」
福「200万か~、なるほどな~」
ということで、またもメールは1通でリアル情報局は終了w。
木の自転車(マホガニーバイクT2)をお作りになった佐野末四郎さんについて詳しく紹介なさっているサイトです(リンクフリー)。
http://sanomagic.world.coocan.jp
ネタジングル2 今日の『ごきげんよう』、どこか変。どこが変?→小堺さんが…ウォレットチェーンを付けている(徳井さん半笑い。福田さんも笑ってます)。
大利喜
今回のお題は「タカラジェンヌが絶対に言いそうにない一言とは」。
1 ちょっと待ってくださいよ~!
福「意外と言うてるかもしれへんけどな、実はw」
徳「まあねえ、先輩後輩厳しいですから」
先日、元タカラジェンヌの方(はいだしょうこさんかも。はいださんのブログにタモリさんと福田さんとのお食事会のお話がありました。「いいとも」の卒業記念だったそうです)とお食事をする機会のあった福田さん。「(タカラヅカは)だいぶ体育会系やな!」と思ったそうです。
徳「まあタテ社会ではもう、必須のワードですからね」
福「wwwwwまあな、『ちょっと待ってくださいよ~、姐さん!』って。『姐さん』はないかw」
2 うわ! 今週のジャンプの表紙、作者の顔やん!
福「言うか! 絶対言うか、それは!」
徳「これは言わないですねえ」
福「『スミレの花が咲く頃』ですからねえ…ま、ジャンプ読んでるかもしれんけどな、人によっては」
徳「まあまあ、そりゃねえ」
福「ただ、共感する人数が少ないやろけどな」
徳「うんうん」
福「男子中学生のクラスやったら、ほぼ共感するけどな」
徳「けど、男役の人なんかは読んでるかも」
福「ああほんまやな」(「男役の人」と「男子中学生」はだいぶ違うように思いますがw)
3 ぼくはエヴァンゲリオン初号機パイロットのオスカルです!
徳「ちょっといじるっていうね」
4 クーポン使える?
福「ちょっと見たないなw 使うててええねんけど」
徳「宝塚近辺では、ちょっと使えないですよねえ」
福「ちょっとなあ」
徳「わからんけど、『月影梓(仮名)さんが、クーポンを使ってる!』とかなったらねえ」
福「ファンが黙ってへんわ。『やったら私が買う(=プレゼントする)』ってなるな」
5 ハラワタのエグ味がきついですね!
徳・福「「wwwwww」」
徳「これ、なんやねんw」
福「なに食べてんw なんの魚食べてん、ハラワタのエグ味! 落鮎か、落鮎!」
徳「言うやろ、エグ味がきつかったら! まあ『エグ味』っていう言葉がもうwwあんまり…」
福「いや、タカラジェンヌはそのエグ味はおいしさととらえるよ! 『このエグ味がええわ!』って言うてまうわ、アワビにしてもサザエにしても。な? 『にがっ!』って思うやろけど」
徳「ねえ」
6 背中の翼には神経が通っている。切ったら血が出ます。
福「wwww」
徳「よくわかりませんけども」
7 インガスンガスン!(新喜劇の末成由美さんのギャグ)
徳「これは言うてるかもな!」
福「そやなあ、だってタカラヅカ出身で新喜劇くるやついたからな」
8 100円足りひん!
福「うわ、もういや。ショック。優雅さがすごい売りやのに…」
徳「ほんまやなあ」
福「ショックやわ」
徳「こらいややなあ」
福「いやや~、見たくない」
9 あかん! ご飯のスイッチ入れるの忘れてた!
徳「自分で炊いてほしくないなあ、もう」
福「そやなあ、もう、お付きの人とかなあ、寮長とかがやってくれよとなるよな」
徳「それはね!」
福「う~ん」
徳「まあでもそれは自分でご飯、作ってはるんでしょうけどね」
福「『家庭的!』ってとらえるところもあるけどね」
徳「ねえ」
10 レギュラー1000円分でお願いします。
福「うわ、昨日、それ、おれ、やったw」
徳「ええ~っ?! なんで?!」
福「バイクのあれ、入れるときに。あの、自分でやるやつな」
徳「ああああ、満タンにしたら漏れたりするから」
福「うんうん。レギュラー1000円分。けどあれ、自分でやるのでもちょっといややな、『レギュラー1000円分か…』って」
徳「まあねえ。『ハイオク満タン』で行きたいよなあ。いや、タカラジェンヌは『ハイオク満タン』やわ」
福「な。自分で言わんわな。運転手さんが言わはるか?」
徳「かなあ~」
福「ま、けど、自分で言うときでも『ハイオク満タン』やな」
徳「ベンツかなんかつけて、『ちょっとレギュラー1000円分だけで、ちょっと…』っていうのは…」
福「ないないないない。で、もう、(タカラジェンヌは)セルフなんか絶対行かへんもんな」
徳「まあそやなあ」
福「だって、おのれで、あの、ガソリン(タンク)のコック、開けんにゃもんww」
徳「わはははは」
福「自分でガリガリ!ガリガリ!言うて!ww」
徳「ズゴーン!ってつっこんで、ドッ!…スッスッって…」
福「wwww」
徳「で、差し込み口のとこ、あの、ガソリンが気化して、なんかもわもわになってな?」
福「そうそうそうそうw 静電気じょこ(「除去」をかむ福田さんw)シートのとこ触れてな」
徳「わはははは、一旦触れーのww」
福「一旦触れてw あれ、見たないなw 静電気除去シートに触れるとこな」
徳「う~ん…『あ、もし、これ、ガソリン止まらへんかったらどうしょう?!』って一瞬チラッと思うたりしてな」
福「wwwないないない、そんなやつ見たことないねんw ありえへんねん!って言うけど、絶対思うなあ、『ん? これ、大丈夫かな?』って」
徳「あれ、止まるときこわいよなあ。ドワーン! ガクーン!ってなるやん! 『へええっ』てなるやん! なあ?」
福「wwwww」
徳「『大丈夫なん、これ?!』って!」
福「www突然止まるからなw…これ(=セルフでの恐怖w)、タカラヅカではだれも共感せえへんのやろなw 『あるわー!』ってならへんのやろな」
徳「あらへんのやろなあ!」
福「『わかるわかる!』ってならへんのか」
徳「う~ん」
福「『れしーとヲオトリクダサイ』(機械の真似で)」
徳「わははははははは」
福「『れしーとヲオトリクダサイ』ってめっちゃ言うってなあw」
徳「言うなあw」
福「言うなあw」
徳「言うなあ、あれ~。セルフなあ。メッチャ緊張するよな」
福「最初、わっからへんねん。店によったら、なんかいきなりレジの受付行かなあかんとことかあって、それやったらもうセルフの意味あんまないんちゃうかみたいな」
徳「そうですねえ」
福「手軽にやれるからセルフやろがい!ってなるけど」
徳「…あれ、バイクのガソリンって普通に入れに行ってぇ」
福「うん」
徳「普通に言ったら普通にしてくれはんの? 車と一緒?」(急にえらく「素」な会話w)
福「うん、普通、えーっとね、タンクは自分で開けるかなー」
徳「へー」
福「うん、まあ、タンクは自分で開けるか、キーだけ普通のキーのところから取ってぇ、挿してぇ」
徳「うん」
福「ま、『ハイオク満タン』って言うたら、あとはやってくれる」
徳「あああ、そうなんや」
福「ただ、あれもぉ、車んときはあんまないけどぉ、バイクんときは、たま~に、最後、抜くやん」
徳「うん」
福「あのガゾリンの、入れるヤツを。抜くときに、ポタッとタンクに垂れたりすんねん」
徳「ああ~! はいはいはい」
福「それ、拭かへんやつおんねん」
徳「あ~、いややな、それ」
福「ちょっと『ああぁ!』って思うやろ?」
徳「デリカシーがないな」
福「そうそうそうそう。…て、いうのがあったりとか」
徳「まだ、おれ、(バイクの給油で?)セルフでしか…セルフに、一回だけセルフに行ったのみやねんな」
福「あ~、そうなんや」
11 押さないでよ! 絶対に押さないでよ!(いきなりネタに戻りましたw)
徳「wwwww」
福「上島(竜兵)さんやんけ!ww …この世界入っても、あんまないわ」
徳「なかなか…」
福「『押すなよ! 押すなよ!』って、あんま、ないよなwww」
徳「あれ、発明やな、『押すなよ! 押すなよ!』」
福「いや、あれ、ほんま…あれがさあ、あんだけさあ、一般の方に定着してるってすごいよな!」
徳「なあ」
福「『押すなよ! 押すなよ!』ってすごいよな! それフリですよねって言うもんな、一般の人が」
徳「言う言う! なー!」
福「うん…いや、ほんまやな、あれ、えらい発明やな、『押すなよ! 押すなよ!』」
徳「すごいですよー」
福「おもろい人やなー、あの人…」
徳「ねえ! はい! 以上でございます!」
次回のお題は、「『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』、いわゆる『もしドラ』の第2弾が出版。そのタイトルとは?」です。
ネタジングル3 大阪のおばちゃんが、女性に戻る瞬間とは?→ルージュをひくとき。
ネタジングル4 「熊や! 死んだふりせえ!」のようなフレーズを教えてください。→「健や! トミーズ健、なんであんなとこおんねん!」
エンディング川柳
好きでした 言えないままで じゃあまたね
福「あら、せつないね~」
徳「はい、ありがとうございました!」
福「いや、はやいはやいはやい!」
徳「え~、この方には…(採用された川柳の作者さんには、徳井さんの自筆の一言が入った短冊が送られます)」
福「ちゃう、予想しようぜ予想しようぜ」
徳「予想、ってなんすか」
福「いや、いくつぐらいのときでさ~、とか、結局その後に…とか」
徳「あ、『今日の帰り道、小学校の頃から好きやった人に、2年半ぶりぐらいでばったり会いました』と」
福「おおう!」
徳「『でも、勇気が出ずにしばらく話したあとにそのまま別れてしまいました』という…」
福「そういうのそういうの! それを言うてもらわないと!」
徳「はい、ありがとうございましたー!」
福「うわ~ん、話広げようぜ、広げようぜ!」
徳「はい、短冊あげるー!」
福「話広げようぜ~」
徳「はい!」
福「お? そんな感じやったけ?」
徳「ありがとうございます!」
福「いやけど、いいですね、そういう気持ちがあるっていうのはね」
徳「はい~」
今週はこれでおしまい。えらく鼻声だった徳井さん。以前おっしゃっていた黄砂の影響でしょうか。ご自愛ください。
留守電トークでは、徳井さんのバイク話でしたが、お好きな分野ということで福田さんも饒舌ですw そして、愛車をほめられず嘆く福田さんを励まし、ほめられて喜ぶ福田さんをことほぐ徳井さん。おやさしいw。
さて、「情報局」で読まれたメールは一通。しかし、とてもバラエティに富んでいて、楽しいお話でした。ネタコーナーでの、「セルフガソリンスタンドあるある」も楽しそう。
徳井さんのお話は、時によってメールと全く無関係なものだったりもするのですが、この番組自体、いつもメールは話のきっかけのようなもので、それ自体は驚くことでは内容に思います。しかし、いつも感心させられるのは、どんな急な話題転換にも対応して話を続け、促す福田さんの受け答えと、福田さんにも興味深そうな話題を提供する徳井さんの話題選びです。毎度思うのですが、こうした会話は、なかなかできない。それが、ごく自然にできるのが、お二人が長い付き合いでいらっしゃると同時に、プロであるゆえんかもしれませんね。
今週もほっこりさせていただきました。次回もまた楽しみです(ってもう放送済みなのですが(;´∀`))。
1 タレントの田丸麻紀さんが学生時代、サバンナのお二人にしつこくナンパされた、という話をしていました。お二人のナンパの思い出は?
田丸麻紀さんが学生のころだと、サバンナのお二人は二丁目劇場時代? そりゃイケイケで行っただろう、とお二人。
福「よう、けど、田丸さんに声かけれたよなあ…あれ、街歩いてたら、学生時代でもたぶん、相当…スタイルとかもええしさ」
徳「そうですねえ、すっら~ってしてるもんな」
福「『すげえなー』って…おれら、学生時代、ナンパしてるとき、やっぱ、綺麗過ぎる人、行かれへんかったもんなあ」
徳「無理無理無理」
福「コワくて」
徳「田丸さんとか、あのレベルは、眺めるだけやな」
福「なっ!」
徳「うん」
福「『あれ、どうする? めっちゃキレイやん!…あ、アカン、アカンな、あれ…』」
徳「『あ~あれ…無理無理』」
福「wwwww」
徳「『志望校をすぐ諦める』っていうね」
福「wwそやなwww」
徳「『慶応? 無理無理無理』」
福「『受験』する気がなかったもんなw」
徳「うん、ないない」
福「ムリってわかってたから」
徳「『大学』じゃないと思ってたもん、あんなもん」ww
福「あれ、なんなんやろなあって、思ってたら、そうじゃない人もけっこう…グイグイ行く人は行ってたもんなあ」
徳「行ってたなあ」
福「うーん」
徳「『偏差値12ぐらいで慶応』とか受けようとしてたな」
福「そうそうw『おまえ、わかってんの、おまえの実力?』ってやつ、いたけどw」
徳「『受けてみなわからへんやん』っていう発想なw」
福「『わかってんねん、受けてみんでも』って」
2丁目劇場当時の、八木さんのナンパ突進力はすごかった。あるとき、打ち上げでダーツバーにいて、男性ばかりなので、女の子も呼ぼう、ナンパしてこよう!となり、さっそくナンパに出た八木さん。先輩一人には行かせられない、と徳井さんもついて行ったそうですが…。
まず、ターゲットを決めて声をかける八木さん。とはいえ、まあ、断られる。「あー、ダメでしたねー、まあまあ…」と徳井さんがフォローする間もなく、踵を返して、次に目に入った女の子に声をかける八木さん。
徳「もう、流れるようやった! あの、『あずみ』や!」
福「わはははははは」
徳「おおぜいの人をバッタバッタと斬り倒す…」
福「ああああああ」
徳「さらさらさら~と流れるように、ナンパを次々に」
福「そこに迷いがないのやもんなー」
徳「ない…ま、次々と断られてったんやけどw」
福「わはははははは…『あずみ』と違って、斬りはできへんねやw」
徳「斬りはできへん」
福「いや、けど、それができるガッツがさあ…」
特にうまくいくことのなかったお二人の学生時代のナンパ。無視などされたら、小一時間凹んだそうです。「無視は響くねん…」「『…今日はムリかもなあ』ってなるねん」とお二人。
いったい女の子たちはナンパをどう思っていたのだろう? 「ナンパ待ち」とか言うけれど…。「それは男の勝手な想像ちゃうか、想像上の生き物ちゃうか、『ナンパ待ちの女』って」と徳井さん。
そもそもパワーのなかったお二人のナンパ。全く押しが弱い。「(『押す』どころか)『撫でる』ぐらいや」と福田さんw
ここで福田さんから「今でもナンパってしてる人がいるのか?」という疑問。「そら、いはるやろう」と徳井さん。
福田さんのイメージでは、クラブ(踊る方)は「ナンパの場」というイメージなんだそうです。「男の7割はそうだろう」と徳井さん。「踊りに来てる」という女の子の言葉が信じられない福田さんに「それはおるよw」と徳井さんw。しかし、昔の彼女がクラブに行くと聞いて「おまえ~!」と逆上したという福田さんに、「彼女はクラブに行かせたらあかん」とも言う徳井さんw。
上京したばかりの頃、先輩にクラブに連れていってもらった福田さん。その時の思い出から、どうもクラブに「よくワカラナイところ」というイメージをお持ちのようです。一方徳井さんは、クラブで働いていた経験があるので、クラブは「懐かしい場所」。クラブに行くと、運動部のOBが母校のグラウンドに来たような「血がたぎる」感じがするそうです。そして、バイト時代、「うわあ、あの年で、遊び人やなあ」と思っていたVIP席のオジサンたちに、自分たちがなってきているのかもしれないなあ、という感慨を抱く徳井さん。
そして、福田さんは、以前、京都の夜を一人で歩いていて、ふと、「ナンパしたろかしらん」という気持ちが浮かんだそうです。しかし、「ああいったことは、ノリでやるもので、がんばってやるものではないな」とやめておいたそうです。今だったらかえってひとりの方がやるかも…と徳井さん。どうなのかなあ…と考え出したようなお二人でしたが、ここで、唐突に徳井さんが話題を転換!
徳「関係ないけど、おまえ、こないだ、あのー、JUJUとロケしてたやつ(5月29日放送の「Music Lovers」)、見たぞ!」
福「あ、なんでぇ?」
徳「JUJUと出てたやつ」
福「そうそうそうそう」
徳「おれ、たまたま家おって」
福「そうそうそうそう、行った行った」
徳「んで~、それ~を」
福「うん」
徳「ちゃう、おれ。そうそうそう、見てて!」
福「うん」
徳「で、友だち何人かおって」
福「うん」
徳「おwwおまえがww」
福「うん」
徳「アップになった瞬間に、『ひゃあ~!』っていう…『やせすぎ~!』」
福・徳「「wwwwww」」
徳「『大丈夫なの、これ、福田く~ん!?』」
福「『どんだけ~!』みたいになったるやんw」
徳「『ひゃあ~、これ…えええ~?!』みたいなwww悲鳴が上がってましたよ、あれw」
福「あれな、あの、JUJUさんと、安田(美沙子さん)と、おれと3人でぇ」
徳「うん」
福「JUJUさんが普段行ってるお店を…」
徳「そや、おまえ、『JUJU芸人』やからな!w」
福「あれ、おまえ、やめろや(巻き舌でw)」
徳「『福田といえばJUJU芸人ですよ~!』ってww」
福「やめろやww」
徳「えっらいテンション高くww」
福「おまえ、やめろやw」
徳「オープニング!ww」
福「やめろ、おれw…」
徳「テンションw オープニングやってるなー!思うてw」
福「どうしようか、迷い迷い行ってたんや、一人でああいうの、あんまりやらへんから、どうしようかな思いながら迷い迷いいってるとこをいじるなw」
徳「www」
福「そうそうそう」
徳(ごっほんと咳き込む)
福「それで、行ってて、(JUJUさんの)オススメグルメみたいなんを」
徳「うん」
福「お店、何軒か行ってんけど、観終わった後、知り合いからメール来てさ…その、『見たよー』とか、『よかったねー』とかじゃなくて、『あれ食べて大丈夫やの?』ってメールばっかり来たww」
徳「いや! おれも思ったもん! カレーうどんみたいなん食うてたやろ、おまえ」
福「うん」
徳「『あいつ、カレーなんて、こいつ、食って大丈夫なんかな』みたいなw」
福「www」
徳「『食ってるけど!』ってw」
福「wwそうそう、だから、全然大丈夫なんやけどな、それぐらいやったら。う~ん、なんか、そうそうそう」
徳「へ~~」
福「あったね~…ぜんぜん話変わったなあw」
そのロケを経験して、いろんなところに行ってみないといけないな、と感じた福田さん。自分が行っているエリアが新宿だけ、というのはあんまりだ、と思ったそうです。JUJUさんのお気に入りエリアは恵比寿や麻布十番など。安田美沙子さんからもいろいろ行っていると聞いた福田さんは、自分の行動範囲の狭さを反省したそうです。お酒を飲んでいたころは、いろんな場所に行くにしても、おっさんしかいないような立ち飲み屋ばかり。それなら新宿でいいや、となってしまう。よく行くバイクショップもおっさんばかり。「おっさんとしかしゃべってへんw」と福田さん。そこで「(いろんな場所・店に)行かなあかんなあ」と思ったそうです。
さらに、こうして共演したことで、アーチストさんと「ごはんでも行きましょうよ」となるかもしれない。JUJUさんからも「コンサートに来てくださいよ」とお誘いがあったそうです。そうなれば、コンサート後の打ち上げも一緒に、なんてこともあるかも。そういう事もしていかなきゃいけないな、と感じる福田さん。福田さん自身、共演の方とのおしゃべりが楽しい。「(近づこうと積極的に)行ったほうがええんやろな」。そんな福田さんに徳井さんからもこんな励ましが。
徳「おまえなんか、めっちゃくちゃそんなん…行ったって楽しいタイプやと思うで?」
福「そやろなあ…広がるしな、いろんなこと」
徳「あんだけしゃべってんにゃから、別に、いつでも別に…」
福「いや、もう…」
徳「あんまり、たぶん、おまえがアドレスとか聞いてきてもぉ」
福「うん」
徳「そんなに警戒されへんやろし、変に」
福「あ、たぶん、全然ないと思う」
徳「そやろ?」
福「ほんまやな! おれ、おれ、まあまあ、まあまあ、フリーな位置にいるな」
徳「そやで! 友だち増やそう思うたら、おまえなんか、なんぼでも増やせられるで、そんなん」
福「ほんまやな…で…そやな、『こいつ、フォワードか、点取りに来てるな!』って意識が、あんま、ないもんな」
徳「うんうん」
福「おれ。『この人、ディフェンスの人なんかな?』(www)ってww」
徳「うん…」
福「そんな感じなんやろなww」
徳「たぶん、そやろなあ」
福「『やばい! こいつに聞かれたらやばいぞ!』とは、マネージャーも思わんやろな」
徳「うん~」
福「別に」
徳「…まあ、たいがいみんな、そんなん思わへんけどな」
福「まあな。『友だちでぇ』みたいな」
徳「うん~」
と、ここで、唐突に徳井さんがさらに話題を転換!
徳「ちょと、また、ぜんぜん話変わっていい?」
福「いいよ、ぜんぜん」
徳「おまえやったら、知ってるかもしれんねんけど…」
徳井さんが話し始めたのは、木製のロードバイクのこと。東京の、船大工の9代目が製作なさったものだそうです。福田さんも雑誌で見ていたそうですが、徳井さんは取材に行ったのだそうです(徳井さん司会の「土曜マルシェ」で、関東では6月11日で紹介されたとのこと。関西では6月16日の02:50から放送予定)。「おれ、生で見たけど…すごいな!」
木の自転車を製作した佐野さんは、江戸から続く船大工の家の9代目。とはいえ、現代ではめったに受注はない。しかし、船大工の高度な技術を埋もれさせてしまってはいけない、という思いから、木の自転車をお作りになったのだそうです。そしてあちこちに売り込んでみたところ、まったく相手にされない。そこで、海外に目を転じて、自転車の盛んなヨーロッパなどに売り込んだところ、大絶賛を受けて、展示会で、1台200万円の自転車がすぐに3台売れたそうです。そこで、逆輸入の形で、日本でもあらためて注目の対象に。
佐野さんの木の自転車は、マホガニー製。大変美しいけれど、美術品というものではなく、丈夫で軽く、時速40キロも可能。しかし、マホガニーはワシントン条約の対象となるような稀少種なので、大量生産はできない。それで、ヨーロッパの自転車チームからの依頼も受けかねているそうです。とにかく世界的な大人気で、しかし、作り手は佐野さんだけなので、いまでは予約も3年待ちの状態。「料金は倍払うから、自分のを先に」という海外のお金持ちもいるそうですが、職人気質の佐野さんは「そんなことはできない!」とコツコツと製作を続けているそうです。
それにしても、1台200万円といっても、マホガニーを使っているのだから材料費だって掛かっている。数を作れるわけでもないから決して儲かるわけではない。職人の佐野さんは、技術を伝えるため、という使命感でしておられる面もあろうけれど、いっそ、1台2000万円くらいにしてもいいのではないか、とお二人。その値段でも買う人は買う。その価格で、「自分も作りたい」という人が出てきて、人材の育成もできる可能性も。職人さんは、もっと自分の技術に高い値段をつけてもいいはず。とはいえ、「そんな値段は付けられない」という、職人さんの謙虚な姿勢にも魅力を感じる、とお二人。
職人さんの凄さというと、福田さんがよく行くバイク屋さんのご主人による改造バイクもすごい。ある車種に、別の車種のシートを付けているのだそうです。福田さんから見て「めっちゃかっこいい」バイクなのだそうですが、作ったご当人は「かっこいいのはわかってるけど、そうじゃなくて、これが乗りやすいんだよ!」とデザインをほめられることが不本意らしい。それもまた職人気質なのかも。これが機能美ということなのかも。
徳「おれ、その、技術力を見せるんやったらぁ」
福「うん」
徳「まあ、その、そんな、まあ、夢物語かもしれんけどぉ、木ぃでぇ…F1のボディとかシャーシとか作ったらぁ」
福「ああ」
徳「それこそ注目されるやん! とんでもなく!」
福「まあな」
徳「ま、それこそめちゃくちゃ厳しいやろし」
福「まあ」
徳「できんのかどうかもわからへんねんけど」
福「うん…」
徳「かっこよくない? その…」
福「そやね」
徳「ある日本の…」
福「ああ…」
徳「船職人がぁ! F1のボディ…いまあるやつより数段速いボディ・シャーシ作ったってなったら」
福「おまえ、昔、それ、『こち亀』でそんな話、あったん知らん?w」
徳「あ、ありそやなー、『こち亀』!」
福「あってん」
徳「うん」
福「全部日本のブランドでぇ、全部木で作るっつって」
徳「あー!」
福「で、F1の、その当時、一番F1盛り上がってるときなんやけど、『F1のシャーシ全部木で作るぜ!』っつって、オチ、『炎上』www」
徳「あああ」
福「燃えて終わり…w」
徳「『よく燃えるなあ』って」
福「そうそうそうそうw けど! たぶん加工の仕方で、今、燃えへん木ぃのやり方ってなんぼでもあるはずやねん」
徳「う~ん」
福「最後塗ったりとか、燃えへん塗料とか」
徳「うん」
福「で、木でそんなに合成したやつなんかできるんちゃう?」
徳「う~ん」
もともと日本製のエンジンが優秀だった。佐野さんの木の自転車は、アルミよりも堅いのだそうです。総重量も7キロにもできる。
福「ねえ…ナンパから話それましたけれども(www今更?)、その自転車、ええなあ」
徳「ねえ!」
福「200万か~、なるほどな~」
ということで、またもメールは1通でリアル情報局は終了w。
木の自転車(マホガニーバイクT2)をお作りになった佐野末四郎さんについて詳しく紹介なさっているサイトです(リンクフリー)。
http://sanomagic.world.coocan.jp
ネタジングル2 今日の『ごきげんよう』、どこか変。どこが変?→小堺さんが…ウォレットチェーンを付けている(徳井さん半笑い。福田さんも笑ってます)。
大利喜
今回のお題は「タカラジェンヌが絶対に言いそうにない一言とは」。
1 ちょっと待ってくださいよ~!
福「意外と言うてるかもしれへんけどな、実はw」
徳「まあねえ、先輩後輩厳しいですから」
先日、元タカラジェンヌの方(はいだしょうこさんかも。はいださんのブログにタモリさんと福田さんとのお食事会のお話がありました。「いいとも」の卒業記念だったそうです)とお食事をする機会のあった福田さん。「(タカラヅカは)だいぶ体育会系やな!」と思ったそうです。
徳「まあタテ社会ではもう、必須のワードですからね」
福「wwwwwまあな、『ちょっと待ってくださいよ~、姐さん!』って。『姐さん』はないかw」
2 うわ! 今週のジャンプの表紙、作者の顔やん!
福「言うか! 絶対言うか、それは!」
徳「これは言わないですねえ」
福「『スミレの花が咲く頃』ですからねえ…ま、ジャンプ読んでるかもしれんけどな、人によっては」
徳「まあまあ、そりゃねえ」
福「ただ、共感する人数が少ないやろけどな」
徳「うんうん」
福「男子中学生のクラスやったら、ほぼ共感するけどな」
徳「けど、男役の人なんかは読んでるかも」
福「ああほんまやな」(「男役の人」と「男子中学生」はだいぶ違うように思いますがw)
3 ぼくはエヴァンゲリオン初号機パイロットのオスカルです!
徳「ちょっといじるっていうね」
4 クーポン使える?
福「ちょっと見たないなw 使うててええねんけど」
徳「宝塚近辺では、ちょっと使えないですよねえ」
福「ちょっとなあ」
徳「わからんけど、『月影梓(仮名)さんが、クーポンを使ってる!』とかなったらねえ」
福「ファンが黙ってへんわ。『やったら私が買う(=プレゼントする)』ってなるな」
5 ハラワタのエグ味がきついですね!
徳・福「「wwwwww」」
徳「これ、なんやねんw」
福「なに食べてんw なんの魚食べてん、ハラワタのエグ味! 落鮎か、落鮎!」
徳「言うやろ、エグ味がきつかったら! まあ『エグ味』っていう言葉がもうwwあんまり…」
福「いや、タカラジェンヌはそのエグ味はおいしさととらえるよ! 『このエグ味がええわ!』って言うてまうわ、アワビにしてもサザエにしても。な? 『にがっ!』って思うやろけど」
徳「ねえ」
6 背中の翼には神経が通っている。切ったら血が出ます。
福「wwww」
徳「よくわかりませんけども」
7 インガスンガスン!(新喜劇の末成由美さんのギャグ)
徳「これは言うてるかもな!」
福「そやなあ、だってタカラヅカ出身で新喜劇くるやついたからな」
8 100円足りひん!
福「うわ、もういや。ショック。優雅さがすごい売りやのに…」
徳「ほんまやなあ」
福「ショックやわ」
徳「こらいややなあ」
福「いやや~、見たくない」
9 あかん! ご飯のスイッチ入れるの忘れてた!
徳「自分で炊いてほしくないなあ、もう」
福「そやなあ、もう、お付きの人とかなあ、寮長とかがやってくれよとなるよな」
徳「それはね!」
福「う~ん」
徳「まあでもそれは自分でご飯、作ってはるんでしょうけどね」
福「『家庭的!』ってとらえるところもあるけどね」
徳「ねえ」
10 レギュラー1000円分でお願いします。
福「うわ、昨日、それ、おれ、やったw」
徳「ええ~っ?! なんで?!」
福「バイクのあれ、入れるときに。あの、自分でやるやつな」
徳「ああああ、満タンにしたら漏れたりするから」
福「うんうん。レギュラー1000円分。けどあれ、自分でやるのでもちょっといややな、『レギュラー1000円分か…』って」
徳「まあねえ。『ハイオク満タン』で行きたいよなあ。いや、タカラジェンヌは『ハイオク満タン』やわ」
福「な。自分で言わんわな。運転手さんが言わはるか?」
徳「かなあ~」
福「ま、けど、自分で言うときでも『ハイオク満タン』やな」
徳「ベンツかなんかつけて、『ちょっとレギュラー1000円分だけで、ちょっと…』っていうのは…」
福「ないないないない。で、もう、(タカラジェンヌは)セルフなんか絶対行かへんもんな」
徳「まあそやなあ」
福「だって、おのれで、あの、ガソリン(タンク)のコック、開けんにゃもんww」
徳「わはははは」
福「自分でガリガリ!ガリガリ!言うて!ww」
徳「ズゴーン!ってつっこんで、ドッ!…スッスッって…」
福「wwww」
徳「で、差し込み口のとこ、あの、ガソリンが気化して、なんかもわもわになってな?」
福「そうそうそうそうw 静電気じょこ(「除去」をかむ福田さんw)シートのとこ触れてな」
徳「わはははは、一旦触れーのww」
福「一旦触れてw あれ、見たないなw 静電気除去シートに触れるとこな」
徳「う~ん…『あ、もし、これ、ガソリン止まらへんかったらどうしょう?!』って一瞬チラッと思うたりしてな」
福「wwwないないない、そんなやつ見たことないねんw ありえへんねん!って言うけど、絶対思うなあ、『ん? これ、大丈夫かな?』って」
徳「あれ、止まるときこわいよなあ。ドワーン! ガクーン!ってなるやん! 『へええっ』てなるやん! なあ?」
福「wwwww」
徳「『大丈夫なん、これ?!』って!」
福「www突然止まるからなw…これ(=セルフでの恐怖w)、タカラヅカではだれも共感せえへんのやろなw 『あるわー!』ってならへんのやろな」
徳「あらへんのやろなあ!」
福「『わかるわかる!』ってならへんのか」
徳「う~ん」
福「『れしーとヲオトリクダサイ』(機械の真似で)」
徳「わははははははは」
福「『れしーとヲオトリクダサイ』ってめっちゃ言うってなあw」
徳「言うなあw」
福「言うなあw」
徳「言うなあ、あれ~。セルフなあ。メッチャ緊張するよな」
福「最初、わっからへんねん。店によったら、なんかいきなりレジの受付行かなあかんとことかあって、それやったらもうセルフの意味あんまないんちゃうかみたいな」
徳「そうですねえ」
福「手軽にやれるからセルフやろがい!ってなるけど」
徳「…あれ、バイクのガソリンって普通に入れに行ってぇ」
福「うん」
徳「普通に言ったら普通にしてくれはんの? 車と一緒?」(急にえらく「素」な会話w)
福「うん、普通、えーっとね、タンクは自分で開けるかなー」
徳「へー」
福「うん、まあ、タンクは自分で開けるか、キーだけ普通のキーのところから取ってぇ、挿してぇ」
徳「うん」
福「ま、『ハイオク満タン』って言うたら、あとはやってくれる」
徳「あああ、そうなんや」
福「ただ、あれもぉ、車んときはあんまないけどぉ、バイクんときは、たま~に、最後、抜くやん」
徳「うん」
福「あのガゾリンの、入れるヤツを。抜くときに、ポタッとタンクに垂れたりすんねん」
徳「ああ~! はいはいはい」
福「それ、拭かへんやつおんねん」
徳「あ~、いややな、それ」
福「ちょっと『ああぁ!』って思うやろ?」
徳「デリカシーがないな」
福「そうそうそうそう。…て、いうのがあったりとか」
徳「まだ、おれ、(バイクの給油で?)セルフでしか…セルフに、一回だけセルフに行ったのみやねんな」
福「あ~、そうなんや」
11 押さないでよ! 絶対に押さないでよ!(いきなりネタに戻りましたw)
徳「wwwww」
福「上島(竜兵)さんやんけ!ww …この世界入っても、あんまないわ」
徳「なかなか…」
福「『押すなよ! 押すなよ!』って、あんま、ないよなwww」
徳「あれ、発明やな、『押すなよ! 押すなよ!』」
福「いや、あれ、ほんま…あれがさあ、あんだけさあ、一般の方に定着してるってすごいよな!」
徳「なあ」
福「『押すなよ! 押すなよ!』ってすごいよな! それフリですよねって言うもんな、一般の人が」
徳「言う言う! なー!」
福「うん…いや、ほんまやな、あれ、えらい発明やな、『押すなよ! 押すなよ!』」
徳「すごいですよー」
福「おもろい人やなー、あの人…」
徳「ねえ! はい! 以上でございます!」
次回のお題は、「『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』、いわゆる『もしドラ』の第2弾が出版。そのタイトルとは?」です。
ネタジングル3 大阪のおばちゃんが、女性に戻る瞬間とは?→ルージュをひくとき。
ネタジングル4 「熊や! 死んだふりせえ!」のようなフレーズを教えてください。→「健や! トミーズ健、なんであんなとこおんねん!」
エンディング川柳
好きでした 言えないままで じゃあまたね
福「あら、せつないね~」
徳「はい、ありがとうございました!」
福「いや、はやいはやいはやい!」
徳「え~、この方には…(採用された川柳の作者さんには、徳井さんの自筆の一言が入った短冊が送られます)」
福「ちゃう、予想しようぜ予想しようぜ」
徳「予想、ってなんすか」
福「いや、いくつぐらいのときでさ~、とか、結局その後に…とか」
徳「あ、『今日の帰り道、小学校の頃から好きやった人に、2年半ぶりぐらいでばったり会いました』と」
福「おおう!」
徳「『でも、勇気が出ずにしばらく話したあとにそのまま別れてしまいました』という…」
福「そういうのそういうの! それを言うてもらわないと!」
徳「はい、ありがとうございましたー!」
福「うわ~ん、話広げようぜ、広げようぜ!」
徳「はい、短冊あげるー!」
福「話広げようぜ~」
徳「はい!」
福「お? そんな感じやったけ?」
徳「ありがとうございます!」
福「いやけど、いいですね、そういう気持ちがあるっていうのはね」
徳「はい~」
今週はこれでおしまい。えらく鼻声だった徳井さん。以前おっしゃっていた黄砂の影響でしょうか。ご自愛ください。
留守電トークでは、徳井さんのバイク話でしたが、お好きな分野ということで福田さんも饒舌ですw そして、愛車をほめられず嘆く福田さんを励まし、ほめられて喜ぶ福田さんをことほぐ徳井さん。おやさしいw。
さて、「情報局」で読まれたメールは一通。しかし、とてもバラエティに富んでいて、楽しいお話でした。ネタコーナーでの、「セルフガソリンスタンドあるある」も楽しそう。
徳井さんのお話は、時によってメールと全く無関係なものだったりもするのですが、この番組自体、いつもメールは話のきっかけのようなもので、それ自体は驚くことでは内容に思います。しかし、いつも感心させられるのは、どんな急な話題転換にも対応して話を続け、促す福田さんの受け答えと、福田さんにも興味深そうな話題を提供する徳井さんの話題選びです。毎度思うのですが、こうした会話は、なかなかできない。それが、ごく自然にできるのが、お二人が長い付き合いでいらっしゃると同時に、プロであるゆえんかもしれませんね。
今週もほっこりさせていただきました。次回もまた楽しみです(ってもう放送済みなのですが(;´∀`))。