
『水』と『水星』
水は生命の誕生した場所です♪
生命は細胞の中に水をとり入れ、進化していきました。
固い細胞壁が水の蒸発を防ぎ、生命は陸上にも現れるようになりました。
生物は、身体の中に体重の70%の水を含んでいると言われています☆
水は地球では0℃以下で氷になり、100℃以上で水蒸気になります♪
個体の氷は液体の水よりも軽いので、水に浮きます。
宇宙で唯一、液体より固体のほうが軽い物質です。
氷が水に浮くので、太古の氷河期から生命を守ってきました。
木星の衛星エウロパの氷の底に生命がいるかもしれないと言われています☆
水素を燃やすと簡単に酸素と結び付き、水ができます♪
未来のクリーンな燃料としても注目されています。
宇宙で最も多く、一般的な水素が『水のもと(素)』と言われるのも、
水の不思議から名付けられているのでしょう☆
液体状のものを、水っぽい、と言います♪
水銀は宇宙で唯一、液体の金属です。
それ故、『水』の文字が使われています☆
水星は太陽に最も近い惑星で、平均気温が179℃にもなります♪
自転が58日なので、昼間が29日あり、気温は800℃くらいになります。
夜も29日あるので、気温がマイナス100℃以下です。
水がある惑星ではありません☆
中世のヨーロッパで流行した錬金術は、多くの科学を発展させたと言われています♪
その文化は、科学だけではなく、宗教、占い、思想などにも及び、
水星は『水銀』に位置づけられました。
『水銀』を英語で『マーキュリー』と言います。
これがこの星の名前になりました☆
太陽のそばにあるため、地球からは太陽の周りにしか見えません♪
太陽のない夜に見えることはなく、
日の出前、日没後の日が陰った時にわずかに見えるかもしれない星です。
見えるようで見えないこの星は昔の人にとって、不思は議な存在でした。
だからアインシュタインにも観測されたのでしょう☆
『水』が語る多くの秘密がこの星にあます。
見えないけど、規則正しい宇宙のリズムに合わせて、自転・公転しています。
インドの五行でも『水』を意味し、
方角は『北』にあります。
方位磁石の指す方向ですね♪
天体の動きが、宇宙に従い、人はそれに意味を付けています♪
そして私も意味を付けました

Mercury~fairly of the water~ 水星~水の妖精たち~
だっぷ☆の童話『水星~水の妖精たち~』はこちらです↓
http://ameblo.jp/dap-project69/entry-11007045485.html