読んでいただきありがとうございますおねがい

『ひろやん』と申しますニコニコ

 

時の流れは早いもので気が付けば

人生の片づけも少しづつやっていかなければと✨

考える今日この頃です❤

 

オジサンの独り言ですが照れ

なにとぞよろしくお願い致しますおねがい

 

 

こんにちは、ひろやんです。

 

暑い8月がおわり

引き続きまだまだ暑い

9月が始まりましたが

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?




最近はよく台風が発生しており
現在も11号12号の情報が

テレビなどでも頻繫に
放送されておりますが

今回は少し視点を変えて

2023年に多く発生した
強い台風の原因と対策について
お話ししたいと思います。

皆さんは、台風の強さや発達には
何が影響しているかご存知ですか?

実は、海水温が大きく
関係しているんですよ。




地球温暖化によって
海水温が上昇すると
台風はより強い勢力に
なりやすくなるのです。

では、どれくらい海水温が
上昇しているのでしょうか?




気象庁のデータによると
日本近海の海水温は
1893年から2019年までの126年間で
平均で約1.2℃上昇しています。

特に、近年は上昇傾向が顕著で
2019年は過去最高の
平均海水温を記録しました。

海水温が上昇すると
台風が発生する条件や
維持するエネルギー源となる
水蒸気が増えるため
台風はより強くなります。

では、どれくらい台風の強さや
発達が変わってきているのでしょうか?


JAMSTECのシミュレーションでは
21世紀末には強い台風が現在よりも
6.6パーセント増加し
降水量は11.8パーセント増加し
強風域の半径は10.9パーセント
拡大すると予測されています。

これは、台風による被害を
増大させる可能性が高いことを
意味します。



 

では、どうすれば台風の影響を
軽減することができるのでしょうか?

まずは、気象情報の精度や
早期予測の向上が必要です。

これによって
被害を防ぐための避難や対策を
早めに行うことができます。

次に、防災・減災対策の
強化が必要です。

これによって、
被害を受けた場合でも復旧や
救援を迅速に行うことができます。

最後に、気候変動の緩和が必要です。

これによって、
海水温の上昇や台風の激甚化を
抑えることができます。

 



ムーンショット目標8では、
2050年までに激甚化しつつある
台風や豪雨の強度・タイミング・
発生範囲などを変化させる制御によって
極端風水害による被害を大幅に
軽減することを目指しています。

このような技術的な挑戦だけでなく
私たち一人一人も地球温暖化や
気候変動に対する意識や行動を
変えていくことが大切だと思います。

以上、強い台風が多発する
原因と対策についてお話ししました。

皆さんも台風に注意してくださいね。
それではまた。