新作音楽劇『よだかの星』2023/5/20@函館妙見寺 | 七飯男爵太鼓創作会 BLOG

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<初演公演のご案内>

創作会より2名が演者として参加させていただきます。

自らの命を燃やしたよだかの生。

今も輝くその光が、皆様それぞれの立つ場所から、

みえることを、心から願ってやみません。

 

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音楽劇『よだかの星』

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原作:宮沢 賢治

 

楽曲&構成:佐藤 三昭

 

出演:マリヴロン楽隊

   -佐藤 三昭【朗読(楽曲・構成)】※楽隊長

   -高橋 りさ【よだか・和太鼓・篠笛】

   -小川 香織【鳥や星たち・グロッケン】

 

会場:函館 寿量山 妙見寺(日乃出町10-16)

   http://www5.plala.or.jp/jyuryouzan/

 

日時:2023年5月20日(土)18:30〜19:30

 

入場:無料 [定員100名] ※無料駐車場30台有

 

<お申し込み・函館妙見寺様宛>

Tel ▶︎0138-51-9040

Mail▶︎myoukenji.hako@gmail.com

 

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ー公演によせてー

ヨダカは、じつにみにくい鳥でした。

タカからは、名前を改めろと迫られ、

鳥たちからは、面と向かって罵倒されます。

そんな自分が、さらに弱い虫たちの命をもらい

夜を生きている業に気づいた時。存在への罪悪感と、

けれど、自分にあたえられたその強靭な翼の力で、

最後に成れる光とは何か、それをみずから心に定め、

天へと飛昇していきますー。

 

賢治自身を描いたともいわれる童話作品。

そこに、5つの楽曲が、描き落とされました。

​どの曲にも、哀しみを超える慈しみと愛がこめられております。

 

函館 妙見寺様と、この初演をご一緒にお送り致します。

そこは、星のかみさま(妙見大菩薩)に見守られた場所。

賢治の思想と、よだかの物語の背景、そして

妙見寺様の大切にしている教えには、深い結びつきがあります。

当日は、ご住職様のお話も予定されています。

 

地域社会のまんなかにあるお寺。

共同体やお祭りのまんなかにあった和太鼓。

その二つが出会い直してゆく時、

令和の苦難を超えるための、

和の風が巻くことを信じております。

 

なお、公演のポスターは、岡 副住職様が作成くださいました。

ありがとうございます。

 

自らの命を燃やしたよだかの生。

今も輝くその光が、皆様それぞれの立つ場所から、

みえることを、心から願ってやみません。

穏やかな気持ちを抱えて、ご来場くださいませ。

(L)