【リヒト便り】 2024年5月５日 二十四節気「立夏」

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

立夏の日の今日のメールマガジンは、
リヒトのプロデューサー、私、断捨離のやましたひでこから。

さあ、ゴールデンウィークも、
今日5日こどもの日、明日６日振替休日を残すばかり。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

私はといえば、いつもならばリヒトの初夏を愉しんでいるところ。

が、今年は、中国浙江省の西塘鎮＜せいとう-ちん＞に滞在中。

中国も５月１日から５日までは連休。

古都西塘鎮は観光客で大賑わい。

特に、老街と呼ばれる歴史的建造物が連なる趣ある家並みの通りは、
ただでさえ細いこともあって、いっぱいの人で溢れかえっている。

日本に限らず、中国でも、いえ、世界中で、
あの忌まわしいコロナ禍を、まるで忘れてしまったかのような人出があるのでしょうね。

それは、喜ぶことではあるのだろうけれど、
同時に、二度とあのような制限下の生活はあってはならないとあらためて強く思うことも確か。

ところで、滞在のホテルは、断捨離的な美意識を随所に感じる大空間。
そのうえ、バックヤードがさらに美しく、それは驚嘆の域。

やましたひでこ『それはそれは素晴らしく感動の連続！ 　〜西塘滞在日記１』

やましたひでこ『驚異の西塘良壌酒店バックヤード　〜西塘滞在日記５』

コロナ禍の当時、お客さまの姿がまったく消えたホテルのバックヤードを、
ひたすら断捨離していたかつての自分を思い起こせば、
バックヤードをこれだけ美しく保つことの大変さとその日々の努力は痛いほど分かる。

と同時に、リヒトのバックヤードも、もっともっと磨きをかけなくてはと思う。

施設はずいぶんと年齢を重ねた年季ものではあるけれど、
古いことはメンテンスを怠る理由にはなりませんね。

それどころか、古いからこそ、
もっとメンテナンスに時間とエネルギーをかけなくてならのでしょう。

残念ながら、私は未だにリヒトにどっぷりと根を下ろすには多忙すぎて。

けれど、幸いにして、ホテルの施設部の皆さんが懸命にメンテナンスに励んで下さっている。

リトリートとして、
さらに愛される存在であるためにも皆様のご協力を頂戴しながら美しさを甦らせていきたいと。

どうぞ、あなたの「実家」として、
「リヒト」を可愛がっていただければ幸いです。

有難うございます。

やましたひでこ

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